- Blog記事一覧 -下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 65の記事一覧
下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 65の記事一覧
昨日もインソール作製の患者さんが来院されました。
この患者さんは、
外反母趾が気になり、
運動をすると、
親指だけではなく、
足の裏の、人さし指や中指の付け根が痛くなってしまい、
ジムでの運動量も抑えなきゃいけない、という状態でした。
歩行を見ても、
身体が左右にブレてしまい、
骨盤も捻りながら歩いていました。
当院では、
歩行動作を詳しく分析し、
足の形ではなく、
足の動きに合わせてインソールを作製していきます。
↑これは足の動きに合わせながら作製している途中です。
動きに合わせることで、
歩行や日常生活、運動などで、
身体に負担なく動くことができるようになり、
外反母趾や足の症状も改善することができます。
気になる方は当院まで。
成長期の踵の痛みで、
病院を受診し、
シーバー(セーバー)病と診断を受けて、
安静を指示され、
リハビリや治療を受けたい、という患者さんが来院されました。
成長期のオスグットやシーバー病というのは、
筋肉に過剰な負荷がかかり、
その筋肉が骨に付着する部分に牽引力が働いて、
炎症や痛みが起きてきます。
ですから、
安静にしていても、
炎症が治まって痛みが引いただけで、
筋肉に負荷がかかる使い方が続いていると、
また症状が出てくる可能性が高くなります。
では、
どうすればいいのか。
シーバー(セーバー)病になる人は、
つま先に荷重がかかりやすい傾向(身体の使い方のクセ)になっていて、
これを治してあげれば、
安静にする必要もなく、
体育や部活なども休む必要もありません。
来院された患者さんにも、
シーバー(セーバー)病の発生するメカニズムを説明して治療を行い、
身体のクセを治すための自宅でできる運動療法を指導しました。
成長期の痛みでお悩みの方、
運動の中止を指導されてお困りの方、
運動を中止しているのに痛みが引かない方、
治療に行っているがマッサージやストレッチしかされない方、など
気になる方は当院まで。
週末に趣味で運動をしていて、
最近、運動後にアキレス腱が痛くなり、
歩けなくなってきた、という患者さんが来院されました。
アキレス腱を見ると、
明らかに腫れていて、
アキレス腱に熱を持ち、炎症が起きていました。
これは、
いわゆるアキレス腱炎という症状で、
そのまま放置すると、
アキレス腱断裂などに繋がることもあり、
しっかり治さないといけません。
治療は、
一般的には、
患部の安静とふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の柔軟性の回復が
主な治療になってくる、と言われています。
ですが、
炎症が治まり、
ふくらはぎの柔軟性が回復したとしても、
アキレス腱に負担がかかる足の動きが
変わってないと、
アキレス腱炎は繰り返されることになります。
では、どうすれば良いか。
アキレス腱炎になる人は、
足の重心(足圧中心)が前に行っている傾向が強く、
この状態で運動するため、
ふくらはぎの筋肉に過度に負担がかかり、
徐々に炎症が起きてきます。
ですから、
この足の重心(足圧中心)を治すと再発はしなくなります。
足圧中心は、
日常生活で意識するだけでも改善しますが、
当院では、
運動療法も合わせて行い、
足圧中心をコントロールするインソールの作製も行っております。
↓これは、その患者さんに作製したインソールです。
足の痛みでお悩みの方、
アキレス腱炎を繰り返してしまう方、
痛みが気になり思い切って運転ができない方、
インソールを作製したい方、など、
気になる方は当院まで。
段々と暖かくなり、
運動を始める人も多いのではないでしょうか。
春にマラソンのレースに参加するため、
走る距離を伸ばしたところ、
走った後にお尻から太腿の裏が痺れる、
という患者さんが来院されました。
話を聞くと、
日常的にも良く走っているため、
なぜ痺れが出たのか、解らないということでした。
患者さんの動き・身体のバランスを見るため、
歩行動作を確認すると、
歩く時に骨盤を強く捻って歩いていました。
このような歩き方をしていると、
段々と股関節や股関節を支える筋肉に負担がかかり、
よく言われる坐骨神経痛や、
痛み・痺れといった症状が出てきます。
この患者さんの場合にも、
日常的に走る距離や走るペースでは問題なかったものの、
レースに向けて運動強度を上げた結果、
症状が発生してしまったのです。
このような症状を治すには、
股関節周囲のストレッチなどを行うと、
一時的には症状は改善します。
しかし、
根本的に治すには、
骨盤を過度に捻って歩く・捻って走る、という
動作そのものを改善させなくてはなりません。
この患者さんにも、
骨盤の捻りが起きてしまう原因を説明し、
股関節周囲のストレッチと、
自宅でできる運動療法(リハビリ)を指導して、
次回のご予約を頂きました。
当院では、
症状が発生する原因を、
動きの中でも検査し、
治療に取り入れています。
運動中に痛みが出る、
運動後に症状が悪化する、
運動をしたいのに症状が気になる、など、
気になる方は当院まで。
友人に誘われて骨盤矯正の治療を受けに行き、
骨盤の開きと歪みを指摘されたので治したい、
という患者さんが来院されました。
よく骨盤が開く・閉じると言いますが、
骨盤が開くという状態は、
骨盤の前にある骨(左右の上前腸骨棘)が離れた状態(骨盤のアウトフレア)、
骨盤が閉じるという状態は、
骨盤の前にある骨(左右の上前腸骨棘)が近づく状態(骨盤のインフレア)、
と言います。
(※他にもポイントがありますが、解りやすいポイントで説明しています)。
これを治すには、
まず、
骨盤の左右にある腸骨を前傾にした方が良いか、
後傾にした方が良いかを検査しなくてはなりません。
(※あくまでも腸骨の前傾・後傾であり、仙骨の前傾・後傾ではありません。)
次に、
足(下肢)を内旋した方が良いか、
外旋した方が良いかを検査します。
この2つの検査で、
患者さんの身体に合い、骨盤が安定して動く位置が決まり、
骨盤を閉じた方が良いか、
開いた方が良いかが決まります。
一般的には、
見た目や、身体を静止した状態(立位や寝た状態)で判断したり、
写真などを撮影して何ミリ歪んでいる、と言われ、
骨盤が開いているから閉じる、
閉じているから開く、というような安易な考えで、
骨盤を治療すると思いますが、
見た目や静止時の姿勢に捉われて治療を受けると、
かえって歪みが悪化したり、
身体のバランスが崩れて、
腰痛や肩こり、首の痛みや手足の痺れなど、
さまざまな身体の痛みなどが出てきます。
骨盤の歪みを動きで評価してもらったことが無い方、
骨盤矯正をする際に、前傾・後傾のどちらが良いか評価してもらったことが無い方、
骨盤の歪みが気になるが、どこで治療をうけようか悩んでいる方、
骨盤矯正を受けているが、良くならない方、
骨盤矯正を受けて、症状が悪化してしまった方、など、
気になる方は当院まで。
身体や骨盤の歪みが何ミリあると指摘され、
矯正の治療を受けた後に、
症状が悪化した、という患者さんが来院されました。
何度かブログでも書いていますが、
一般的に正常や良い姿勢と言われる状態は、
身体のデータを取った平均値です。
では、
この平均値に近付けることが、
そもそも症状の緩和に繋がる治療なのでしょうか。
個々の身体は、
当たり前ですが、
それぞれに違い、
平均値に近付けることが、
全て正しいわけではありません。
一般的に、
矯正の治療は、
この平均値に近づけることを目指しています。
だから、
平均値が身体に合わない人は、
症状が悪化するのです。
(※もちろん平均値が合う人もいます。)
当院でも身体のバランスや歪みを治療しますが、
矯正する際には、
なんでもかんでも、
一般的な平均値に戻すのではなく、
個々の身体を分析した最適な位置に矯正していきます。
歪みを指摘され治療を受けている方、
矯正の治療を受けて症状が悪化している方、
歪みや姿勢が気になり治療を受けようと思っている方、など
気になる方は当院まで。
当院ではインソールを作製しています。
一般的なインソールは、
足の形に合わせて作製しますが、
当院のインソールは、
実際に歩いて頂きながら、
足の動きに合わせて作製していきます。
先日も、
産後の歪みが気になり、
歩行時に骨盤が安定せず、
左右にブレてしまうのを治したい、という方や、
偏平足が気になる一般の会社員の方、
野球のスパイクに使いたい、というアキレス腱炎の方など、
様々な症状に対してインソールを作製しました。
身体の痛みや姿勢の乱れなど、
何か症状がある方は、
歩行動作を見ることで、
身体のどこに負担がかかって、
どこが効率的に動いていないか、
などが解ります。
これをインソールで治すことで、
身体を無理なく動かせるようになり、
インソールを使って生活して頂くことで、
結果的に痛みや張り・凝り、姿勢の乱れなどが治っていきます。
インソールを使って生活して頂くだけで、
治療しているのと同様の効果があるので、
忙しくてなかなか治療に来れない方にもおススメです。
インソールの詳しい内容は、
今月中にはホームページにアップする予定ですが、
気になる方は、
お気軽にお問い合わせください。
産後の矯正で整骨院に行った際に、
骨盤の歪みが原因と言われ、
何ミリズレているからこれを戻さないといけない、と言われた、
という患者さんが来院されました。
以前にもお伝えしたことがありますが、
人の身体は、そもそも左右対称には出来ていません。
最近日本の先生が発表した、
世界的な論文に記載がありますが、
人の重心は、一般的には身体の真ん中(正中線)から
5ミリ左に寄っていて、
身体に負担なく、
痛みや症状を起こさない理想的な位置は、
1~2ミリ左に寄っている位置で、
5ミリを超えると様々な症状が出やすくなるそうです。
また、
骨盤の形も左右で違うことも記載されています。
ですから、
そもそも形の違う左右の骨盤を
いわゆる正常(左右同じ位置)に戻すことはできるのでしょうか。
もちろん、
歪みを治すことは重要ですが、
完全に歪みを治すことを目指すよりも、
個々の身体に合ったバランスに整え、
身体が使いやすくなる位置
(個々の身体に合った最適な位置)に、
歪みを治していった方が、
症状の改善に繋がり、
さらに再発しなくなくなります。
当院では、
患者さん個々の身体に合った最適な位置を、
身体の動きや筋力などから評価し、
痛み無く一番身体が使いやすい位置に戻す治療を行っています。
痛みや症状の原因は骨盤などの歪みと言われ治療を受けている方、
歪みの治療を受けているが、症状が改善しない方、
何ミリズレているから戻さないといけない、と言われている方、
最近、痛みなどの症状でお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
当院のホームページのサーバーを変えた為、
数日分のブログが消えてしまいました。
大変申し訳ございません。
今日から再度、更新していきます。
足が痺れて病院に行き、
ヘルニアと診断を受け、
もう痺れは治らないのか、と相談を受けました。
一般的にしびれは、
神経が圧迫されたり、
血流が悪いときなどに発生します。
しびれの原因がヘルニアかどうかを、
簡単に見極めるには、
腰を動かした時にしびれが強くなるかどうかが重要です。
もし、
腰を動かしてもしびれが強くならないなら、
ヘルニアはしびれの原因ではない可能性が高いです。
また、
仮にヘルニアがしびれの原因だった場合、
日常生活や仕事・趣味などで、
腰に負担がかかるような身体の使い方になっているので、
ヘルニアが発生します。
ですから、
腰に負担がかからないような身体の使い方が
できれば、ヘルニアがそれ以上悪化することも無く、
しびれも無くなってきます。
さらに、
ヘルニアは、
椎間板がはみ出した状態ですが、
年単位の時間の経過とともに、
身体の中の貪食細胞によって、
はみ出した椎間板が吸収されていきます。
相談された、しびれが治るかですが、
しびれは治ります。
しびれでお悩みの方、
しびれは治らないと諦めている方、
最近、手や足がしびれる方、
気になる方は当院まで。
1月末から腰からお尻にかけて痛みがあり、
思い当たる原因も全くないという患者さんが来院されました。
特に動作開始時に痛みが強く、
日常生活に支障が出ているのを何とかしてほしい、
どうすれば治るのか、
どうすれば今後の予防になるのか、
何が原因なのか、を知りたいということでした。
一般的に腰痛は、
原因がはっきりわかるものは15~20%程度と言われており、
それ以外の80%程度は原因が解らない腰痛です。
では、
なぜ腰痛になるのか。
よく言われる歪み・姿勢などが原因なのでしょうか。
腰痛の原因は、
身体の他の箇所、
例えば、股関節・膝関節・足関節・胸椎・頸椎などの動きが、
身体の使い方のクセなどで悪くなってくると、
腰(腰椎)が、その状態を補おうと頑張って動くため、
徐々に負担がかかり、
腰痛が発生すると言われています。
そのため、
歪みを治そうが、
姿勢を良くしようが、
腰が過剰に動いてしまっている状態が改善しない限り、
腰痛が治ることはありません。
ちなみに補足ですが、
歪みの指標になる骨盤ですが、
人間の骨盤は左右で形が違うので、
歪んでいるのは、むしろ当たり前です。
ですから、
歪みを治す際には、
その患者さんの身体のバランスに合った状態に治し、
なおかつ、
身体の動きが無理なく動かせないと意味がありません。
当院では、
患者さんと症状の原因を共有し、
ご納得頂いたうえで治療を行っております。
この患者さんにも今の腰の状況、
なぜ痛みが発生しているのか、
今後、どのような治療が必要になるのか、
どのくらいで良くなってくるのか、
今後の状況をご説明し治療を行いました。
治療後には痛みが緩解し、
次回のご予約をしてお帰り頂きました。
痛みの原因が解らず悩んでいる方、
治療に行っているが症状が改善しない方、
歪みが原因と言われ、治療を受けているが良くならない方、など、
気になる方は当院まで。