- Blog記事一覧 -下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 65の記事一覧

下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 65の記事一覧

ふくらはぎの張り(アキレス腱炎など)

2018.11.13 | Category: 下半身

ふくらはぎの張りを訴え、

アキレス腱炎を発症している患者さんが来院されました。

ふくらはぎの張りやアキレス腱炎を

発症しやすい人の特徴は、

日常生活やスポーツなどで、

足の裏の重心(※身体の重心ではありません。)が、

前方にズレている人が多いんです。

ふくらはぎの筋肉は、

歩行時やランニング時などで、

地面を蹴りだす時に最も筋力が発揮されると思われがちですが、

ふくらはぎの筋肉が最も発揮されるのは、

片足を踏み出して地面についてから、

身体が前方に移動して、

踵が地面から離れる前までなんです。

この時、

身体が前方に行き過ぎないように働くのが、

ふくらはぎの筋肉なんです。

ですから、

足の裏の重心が前方にあると、

ふくらはぎの筋肉が過剰に働き、

ふくらはぎの筋肉の張りや

アキレス腱炎を起こしてしまうのです。

では、

どうやって治したらよいか。

ふくらはぎの筋肉のマッサージやほぐし、

骨盤の歪みを治す、

ストレッチで柔軟性を高める、

テーピングで矯正する、

どれも根本的な解決にはなりません。

患者さん個々の身体の特性に合わせて、

治療と運動療法を行います。

アキレス腱炎を繰り返したり、

長引いている人は、

アキレス腱断裂に繋がるとも言われています。

皆様ご注意を!!!

気になる方は当院まで。

 

骨盤の矯正(歪み)

2018.11.12 | Category: 下半身

昨日、下肢(股関節・膝・足関節・骨盤)のセミナーに参加してきました。

これまでも何回か参加している、

解剖学の博士号を取得している先生のセミナーです。

今日は、骨盤の歪みについて、

最近、骨盤底筋群のトレーニングや骨盤の引き締め体操が、歪みの矯正に良い、

という美容系の話が多いそうですが、

いわゆるお尻の穴を締めるように筋肉に力を入れるような体操や、

お尻を持ち上げるような体操(ブリッジ)、

お尻や太ももの前・後ろを伸ばしたり(ストレッチ)、

足を上げたり下ろしたりするような体操(筋トレ)は、

実は、やって良い人とダメな人がいるそうです。

簡単に言ってしまうと、

骨盤の後ろにある、お尻(坐骨)を締めた方が良い人と、

骨盤の前にある、恥骨を締めた方が良い人がいるそうです。

この見分けが出来ないと、

骨盤が不安定になり、

腰痛や股関節痛、

肩こりや首の痛み、

膝痛や足首の痛みなど、

様々な障害を引き起こす可能性があるそうです。

では、

どうやってお尻や恥骨を締めたら良いのか、

どうやって骨盤底筋群を鍛えるのか、

仰向けに寝て、

呼吸に合わせて運動します。

骨盤の歪みが気になる方、

今現在、骨盤の歪みの治療を受けている方、

産後の歪みが気になる方などは要注意です。

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

骨盤の歪み

2018.11.07 | Category: 下半身

骨盤の歪みが気になったり、

産後の歪みや腰痛などでお悩みの方も多いと思います。

治療に行くと、

骨盤の歪みを評価して、

(解剖学的に)正しい位置に戻しましょう、

と言われることが圧倒的に多いと思います。

ですが、

骨盤の骨は、

実は、左右対称に出来ていないんです。

ですから、

治していくためには、

「限りなく左右の非対称性が最小限になり、

効果的な運動ができる最良な状態」に

戻すことが重要なんです。

ちなみに、

骨盤からつながる両方の大腿骨(太ももの骨)も、

実は、

左の大腿骨(太ももの骨)がまっすぐに、

右の大腿骨(太ももの骨)が前後に少し彎曲しているんです。

また、

骨盤の上に乗る上半身も、

実は、

正中線(身体の真ん中)に対して、

若干左にズレているんですよ。

こういった身体のバランスを、

「正常な状態に戻す」ではなく、

「ニュートラルな状態に戻す」と言います。

こういった知識も無いまま、

やみくもに正常に戻そうと治療や矯正をしても、

歪みが戻らないだけでなく、

症状が悪化することが多いんです。

当院では、

こういった解剖学的な知識と、

患者様の身体の特性に合わせた最適なバランスに

戻すように骨盤の矯正を行っております。

気になる方は当院まで。

 

膝の痛み(変形性膝関節症など)

2018.10.23 | Category: 下半身

膝の痛みがある場合、

どのように治療すれば良いのでしょうか。

膝の痛みがある患者さんは、

大腿四頭筋を鍛えるようにと、よく言われます。

確かに、

筋力を測ると、大腿四頭筋の筋力は落ちています。

しかし、

これは筋力が落ちているのではなく、

大腿四頭筋が疲労しているから筋力が弱くなっているのです。

では、

疲労している大腿四頭筋をマッサージなどで、

ほぐせば良いのでしょうか。

ほぐすと一時的には筋力は戻りますが、

またすぐに大腿四頭筋が疲労してきます。

これが、治療に行くと良くなった気がするけど、
すぐに戻ってしまうと言われる状態です。

膝の痛みに対してどうすれば良いのか。

下肢の筋肉は、

大きく分けて、

骨盤の前・後ろ

太ももの前・後ろ

ふくらはぎの前・後ろ

足の甲・裏

その他にも、内側・外側もありますが、それはまたの機会があれば…。

これらのどこの筋肉を使いやすくすると、

膝の痛みに良いのか。

これが重要なんです。

これは個人の身体の特性によって違います。

この特性をしっかり分析して、

治療しないと膝の痛みは改善しません。

膝の痛みは、

漫然とマッサージをしていても治りません。

膝の痛みを本当に治したい方は当院まで。

膝の痛み(変形性膝関節症など)

2018.10.22 | Category: 下半身

前回、膝の痛みの原因が、

加齢や変形によるものでは無いことを書きました。

では、何が原因なのか…。

膝の痛みを訴える多くの方は、

歩いているときに、

膝が伸び切らずに歩いていることが多いんです。

そうすると、

膝を支える大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)が、

常に頑張らなければいけなくなります。

その結果、

大腿四頭筋が疲労してくると、

膝関節にかかる負担が増えて、

膝関節の脂肪体(クッション)や滑膜(関節の袋)に炎症が起きて痛みとなります。

ですから、

治療の方法も、

疲労している大腿四頭筋をさらに鍛える、

というのは本末転倒な話で、

余計に悪化してしまう人も大勢(膝の痛みを訴える人の約半数)います。

続きは次回。

気になる方は当院まで。

膝の痛み(変形性膝関節症など)

2018.10.21 | Category: 下半身

膝の痛みでお悩みの方も多いと思います。

膝の痛みで病院を受診すると、

変形だから、

加齢だから、

軟骨が減っているから、

と言われる事も多いです。

しかし、

良く考えてください。

変形などによって関節の隙間が狭くなったとして、

狭くなっているその隙間には

痛みを感じる神経はありません。

また、

痛みが変形や加齢によるものであるならば、

変形が治らない限り痛みは取れないということになります。

しかし、

変形があっても痛みがない人も大勢います。

よって、

変形や加齢は痛みの原因ではありません。

では、原因はなんなのでしょうか?

続きは次回。

気になる方は当院まで。

すね・ふくらはぎの痛み・張り

2018.10.18 | Category: 下半身

すねの前側やふくらはぎの痛みや張りを訴える患者さんが増えています。

これを治すには…、

単純に張っている筋肉をほぐせば良いわけではありません。

すねの筋肉は、

足の甲や足の裏の親指の付け根に、

ふくらはぎの筋肉は、

踵や足の裏(足底)に繋がっていきます。

これらの筋肉が張ってしまうのは、

体幹の歪みを補正しているためと、

足のつき方、歩き方によるものが多いです。

血流を良くしようと、

足の裏やふくらはぎを

一生懸命揉んだりストレッチしたりする人も多いと思いますが、

足の裏やふくらはぎの筋肉を緩めて良くなる割合は、

なんと50パーセントしかないそうです。

残りの50パーセントは、

良くなった気がしているのと、悪化している人です。

緩めなきゃいけない筋肉を緩めて、

簡単な運動療法で、

すねの痛みや張りは劇的に改善し、

歩き方や足のつき方も改善されてきます。

気になる方は当院まで。

靴の外側が減るのはダメ??

2018.10.17 | Category: 下半身

靴の外側が減ってしまうので、

足を治して欲しいという患者さんがいます。

靴の外側が減ってしまうのは、

踵が内側に入っており、

靴の内側が減ってしまうのは、

踵が外側に出ているからです。

しかし、

内側に入っているから外側に治す、

外側に出ているから内側に治すという安易な治療では良くなりません。

体幹と踵は運動連鎖(身体の動きのパターン)で連動して動くため、

患者さんの特性に合わせた体幹のバランスを分析しないと、

踵を内側に入れた方が良いのか、

踵を外側に出した方が良いのかは解りません。

踵の減りや、

外反母趾・扁平足など足の症状でお悩みの方、

気になる方は当院まで。

ランニングで膝痛

2018.10.10 | Category: 下半身

運動をするのに良い気候になってきました。

ランニングやマラソンで膝を痛める方は、

膝のどの部分に痛みがあるのか、を確認することと、

走っている動きを見て、

二―イン・トゥーアウト(膝が内・つま先が外)

ニーアウト・トゥーイン(膝が外・つま先が内)

ニュートラル(膝とつま先が一緒の方向)

のどれに当てはまるかを見る必要もあります。

二―イン・トゥーアウトになる方は、

内側側副靭帯損傷・膝蓋靭帯内側部の痛み・鵞足炎

シンスプリント・後脛骨筋炎・アキレス腱内側部の炎症など

が起こりやすくなります。

また、

ニーアウト・トゥーインになる方は、

外側側副靭帯損傷・腸脛靭帯炎・

膝蓋靭帯外側部の痛み・内側半月板損傷

アキレス腱外側部の炎症・腓骨筋腱炎など

が起こりやすくなります。

足の使い方で、

二―イン・トゥーアウトやニーアウト・トゥーインの

傾向がある方は、膝の治療だけでなく、

足の使い方を修正する必要もあります。

気になる方は当院まで。

足底(足の裏)の痛み

2018.10.09 | Category: 下半身

この3連休でたくさん動いて、

足の裏が痛くなった患者さんが来院されました。

この患者さんは、

もともと扁平足を気にされていましたが、

扁平足だから悪いということは無いんです。

足の裏で特に重要なのは、

踵と縦アーチです。(他の部分も重要ですが…。)

踵が内反すると、

足の甲(前足部)が硬くなり、

踵が外反すると、

足の甲(前足部)が柔らかくなります。

これを個々の特性に合わせて分析し、

治療することで、

足の痛みは早期に改善することができます。

足の裏が痛いと、

リハビリでタオルギャザーを進められますが、

身体の特性によっては、

痛みを増長させることがありますので、

ご注意ください。

気になる方は当院まで。

アクセス情報

所在地

〒156-0055
東京都世田谷区船橋1-29-2

駐車場

お近くのコインパーキングをご利用ください

休診日

日曜日

ご予約について

当院は予約優先制となっております。