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下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 66の記事一覧

靴の踵の減り

2018.12.26 | Category: 下半身

靴の踵部分の減り方を気にしている患者さんが来院されました。

靴の外側がかなり減っていて、

それが身体に悪いのではないか?という事でした。

一般的に、

歩行時には、

踵の外側から地面に設置して歩くため、

踵の外側が減るのは問題ありません。

それよりも、

気にしなければいけないのは、

踵が接地してからの荷重の仕方と、

踵が内側に入った方が良いのか、

踵が外側に出た方が良いのか、という事です。

 

よく踵の外側が減っていると、

踵が内側に入ってしまうため、

重心が外側に移動し、

O脚や膝痛、肩こりや腰痛の原因になると言われ、

テーピングで矯正したり、

踵の外側が高くなるようなインソールを作ったりします。

 

ですが、

身体が安定して効率よく動くためには、

実は踵が内側に入った(踵骨内反の)方が安定する人の方が多いんです。

 

なぜかというと、

踵が内側に入ると、

足の裏は硬くなり、

踵が外側に行くと、

足の裏は柔らかくなる、という性質があります。

硬くなった方が、

踵からつま先まで効率よく重心の移動ができるようになります。

 

ですから、

踵の位置(内か外)が問題なのではなく、

身体を安定して効率よく動かすために、

内と外のどちらに動かした方が良いかが重要になります。

 

今日の内容は少し難しかったかもしれません…。

 

足底腱膜炎や外反母趾などでお悩みの方、

踵の減り方が気になる方、

歩き方を治したい方、

踵を外側に向ける矯正を受けている方、

踵の外側を高くするインソールを使用している方、

足の症状でお悩みの方、など

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

 

足の裏は押せばよい⁇

2018.12.25 | Category: 下半身

整骨院に腰痛で治療に行き、

足の裏を押された後、

腰痛が悪化した、という相談を受けました。

詳しく聞いてみると、

腰痛で通院した際、

姿勢が悪く、

足の裏(足底)とふくらはぎが張っていることが、

腰痛の原因と言われ、

足の裏とふくらはぎをマッサージをされたそうです。

その場では、

足が軽くなった為、

腰痛が良くなったような気がしたそうですが、

家に帰る途中から、

歩いていると腰痛が悪化したそうです。

 

足の裏は、

足つぼや反射を利用した治療法もありますが、

解剖学的に見ると、

ある関節を基準に、

足部から頭まで、

足の裏で対応する場所が決まっています。

 

ですから、

むやみやたらに足の裏をほぐすと、

その場ではスッキリしますが、

身体のバランスが崩れ、

治したいはずの症状は悪化する危険があります。

 

現在、通院中の方で、いつも足の裏をほぐされる方、

その場ではスッキリするが症状が良くならない方、

足が原因と言われ、足の治療を受けているが良くならない方、

姿勢が気になる方、など、

気になる方は当院まで。

骨盤矯正(骨盤・姿勢の歪み)

2018.12.23 | Category: 下半身

当院の、骨盤矯正について、

お問い合わせを頂きました。

姿勢や骨盤の歪みを治そうと整骨院や整体に行くと、

一般的には、

立った状態や寝た状態で、

身体の前や後ろから、

骨盤の位置・肩の高さ・肩甲骨の位置・O脚などをチェックし、

身体の横から、

耳・肩・股関節(大転子)・膝・足首など、

身体重心のラインなどをチェックすると思います。

しかし、

歪みや姿勢を治すときに、

一番やってはいけないのは、

上記のような、

ベットに寝た状態、

立って動かない状態(安静状態)など、

身体を静止した状態(ポジション)で評価することです。

人は、生活するために必ず動きます。

ですから、

静止した状態で姿勢が悪い・骨盤の歪みがある、といっても、

日常生活やスポーツ、仕事や家事・育児などで動いていて、

症状もなく機能的に問題が無ければ大丈夫なことがほとんどです。

 

問題になるのは、

動いている時に、骨盤の歪みや姿勢が悪くなること、

動いている時に、身体がスムーズに動かないこと(機能的に動いていない状態)、

動いている時に、痛みなどの症状がでることです。

 

簡単に説明します。

動いている時に、骨盤の歪みや姿勢が悪くなると、

身体の色々なところに負担がかかり、

様々な症状が発生してきます。

 

よって、

整骨院や整体・マッサージなどに治療に行き、

寝た状態で骨盤が前傾・後傾など歪んでいるとか、

片方の足が短い・長いから骨盤が歪んでいるとか、

立った姿勢で、肩の高さが違うとか、

姿勢が悪いなどと言われても、

気にすることはありませんし、

安静時の身体の位置(ポジション)を言っているだけで、

機能的には何の意味もありません。

 

当院では、

患者さんを動きの中で評価して治療を行います。

動きの中で、

患者さんの身体の、

どこが症状の原因になっているか(機能的に動いていないか)、

を的確に評価します。

そして、

動きの中で身体のどこに無理があって、

症状が起きているかを明確にして治療を行います。

姿勢や骨盤の歪みを治したい方、

治療に通っているが効果が無い方、

骨盤矯正を受けたい方、

安静時でしか骨盤の歪みや姿勢を評価されたことが無い方、

気になる方は当院まで。

本日は休診ですが、

明日、祝日は9時~13時まで診療しております。

 

仙骨で腰痛

2018.12.22 | Category: 上半身,下半身

先日、仙骨が不安定なため腰痛になり、

仕事に影響が出て、休まないといけなくなる、

というニュースがありました。

当院のブログでも何度も書いておりますが、

ギックリ腰・ヘルニアや仙腸関節炎、

脊柱管狭窄症や腰椎分離症・腰椎すべり症、

筋筋膜性腰痛症(いわゆる腰痛)や椎間関節性腰痛など、

腰痛の代表的な疾患の多くは、

仙骨(仙骨~首までの脊柱を含む体幹)が不安定な方が多いんです。

ニュースを解説していた医師も、

治療するには、

仙骨を安定させるリハビリと、

痛みを抑えるためのブロック注射が効果的である、と言っていました。

では、

安定させるためにはどうすれば良いか。

脊柱を支える背骨の筋肉(横突棘筋など)を使えるようにすれば良いのです。

そのためには、

横突棘筋を使う運動を行えば、

横突棘筋が働くようになり脊柱が安定します。

腰痛で整骨院や整体に行くと、

マッサージをされたり、

背骨の矯正をされたり、

骨盤の歪みを矯正されたり、

お腹の硬さが問題と言われお腹を押されたり、

色々な治療をすると思いますが、

これらは、仙骨や脊柱の安定性には繋がらないため、

腰痛が改善することは期待できません。

当院では、

個々の患者さんの身体の状態に合わせて、

リハビリと運動療法を行っています。

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

 

ふくらはぎの張り(アキレス腱炎・アキレス腱断裂など)

2018.12.11 | Category: 下半身

今朝、テレビで忘年会での怪我に注意と放送していました。

内容は、

今年の流行でU.S.Aと言いながら踊る最中に、

アキレス腱を痛める人が増加しているということでした。

原因は、

飲酒による脱水状態で筋肉が硬くなり、

その状態で踊ると怪我しやすいと医師が言っていました。

ふくらはぎが張りやすい人(アキレス腱炎・アキレス腱断裂など)は、

歩行時や日常生活で、

足の裏が床(地面)に接地してから、

つま先で蹴りだしていくまでの時間がわずかに長く、

足の重心(足圧中心)が、

前方に行き過ぎている傾向が強いんです。

 

ふくらはぎの筋肉は、

歩行時に、

足の裏が接地してから、

身体が前方に移動して行く際、

前方に行き過ぎないように働いているため、

足の重心が前方に行き過ぎていると、

それだけでふくらはぎの筋肉は頑張って働かなくてはなりません。

 

さらに、

寒さで冷えていると筋肉は硬くなっているため、

よけいに痛めやすいんですね。

 

では、

どうやったら治るのか。

歩行時や日常生活で足の重心が前方に行き過ぎてしまうのは、

無意識の身体の使い方のクセです。

これを治さなければ、

ふくらはぎの張り・アキレス腱炎・アキレス腱断裂は、

起こりやすくなってしまいます。

身体が安定する位置を動きの中で見極め、

その位置で安定するように簡単な運動をします(運動療法)。

これだけで、

ふくらはぎの張り・アキレス腱炎・アキレス腱断裂は防げます。

 

逆に言えば、

ふくらはぎの張りが気になるからマッサージ、

ふくらはぎの筋肉が硬いからストレッチ、

足のアーチが問題だから足の裏をほぐす、

わけのわからないテーピングをする、など、

その場で気持ち良いかもしれませんが、

全く根本的な解決には至りません。

 

ふくらはぎの張りが気になる方、

アキレス腱炎を繰り返してしまう方、

忘年会でU.S.Aを踊る予定で不安な方、など、

気になる方は当院まで。

 

ギックリ腰の後に…。

2018.12.10 | Category: 下半身

今日は今シーズン一番の寒さだそうです。

朝6時の気温で4.9度だったらしいですよ。

こんな寒い日は、

身体が縮こまり、筋肉が緊張します。

そして、

ふと動いた瞬間に…、

腰に激痛…。

昨日も説明しましが、

ギックリ腰が起きやすい寒さです。

ですが、

今日は、

ギックリ腰の後について!!!

意外と多いのが坐骨神経痛です。

ギックリ腰になる人は、

くどいですが、

体幹が不安定な人です。

こういう方は、

仙骨(背骨の一番下の骨)が安定しないため、

仙腸関節(骨盤の関節)に負担がかかり、

さらに仙骨を安定させるために、

梨状筋(お尻の深部の筋肉)が頑張って働きます。

そうすると、

ギックリ腰をして数日たって、

痛みが治まり、

動き出した後、

仙腸関節にかかっている負担や、

梨状筋の硬さが原因となって、

坐骨神経痛が発生します(梨状筋症候群)。

ですから、

ギックリ腰の治療で、

体幹を安定させないと、

坐骨神経痛のリスクが高くなってくるんです。

では、

どうやって治療するか。

何度も言いますが、

マッサージをしようが、

骨盤を矯正しようが、

ストレッチをしようが、

姿勢を治そうが、

むやみに筋トレをしようが、

コアトレをしようが、

体幹の不安定性が改善されない限り、

ギックリ腰は再発しますし、

根本的には治りません。

ギックリ腰を繰り返してしまう方、

腰に不安がある方、

腰痛で治療しているが改善しない方、

なかなか治りきらない方、

坐骨神経痛が出ている方、

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

今日は院内清掃(ギックリ腰に注意)

2018.12.09 | Category: 下半身

今日は当院は休診なので、

清掃業者に来て頂き、

朝から院内の床のクリーニングを行ってもらいます。

その間、

私は院内の清掃をする予定です。

皆様も大掃除を始める方も多いのではないでしょうか。

この時期になると、

大掃除をしてギックリ腰になる方が増えてきます。

何度も言いますが、

ギックリ腰は、

体幹が不安定な人に多いんです。

なので、

治療も体幹を安定させる事が大事なんです。

ギックリ腰になりそうな方は、

予防のために、

コルセットを巻いて大掃除をしてくださいね。

ただし、

コルセットの使い方にもポイントがあります。

一般的には、

コルセットは前で合わせて絞めるように言われますが、

解剖学的に厳密に言うと、

前で合わせて絞めた方が良い人と、

後ろで合わせるように絞めた方が良い人がいます。

これは、

骨盤の開きに関わってきます。

骨盤を閉じた方が身体が安定する人(インフレア)は、

前で絞めるようにコルセットをつけます。

骨盤を開いた方が身体が安定する人(アウトフレア)は、

後ろで絞めるようにコルセットをつけます。

前で絞めるイメージが強いと思いますが、

この割合は、なんと半分半分です。

これって、

あまり知られていませんが、

腰痛(ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離症・腰椎すべり症など)や

下肢の症状(膝痛・股関節痛・足首の痛み・ランナーズニー・ジャンパーズニー・

腸脛靭帯炎・変形性膝関節症・変形性股関節症・鵞足炎・シンスプリントなど)を

治療していく上での身体の安定する方向性が決まるので、

とても大事な事なんですよ。

自分がインフレアかアウトフレアか知っていますか??

現在、治療で通院中の方は、

インフレアかアウトフレアか先生に聞いてみてくださいね。

もし、先生が答えられなかったら….。

 

腰痛でコルセットを探している方、

コルセットを使っているが効果が無い方、

コルセットの使い方を指導された事が無い方、

気になる方は明日、当院まで。

 

 

産後の歪み(骨盤矯正)

2018.12.06 | Category: 下半身

産後の歪みで相談を受けました。

整骨院に行き骨盤の矯正を受けると、

多くの整骨院では、

骨盤の位置を、

左右の骨盤の前と後ろの骨の出っ張りで調べて、

骨盤の前後15度の傾きがあるかないかで、

骨盤が前に倒れている(前傾)から後ろ(後傾)に、

後ろ(後傾)に倒れているから前(前傾)に、と

単純な理由で矯正をするところがあります。

また、お尻の穴を締めるようにして、

お尻で歩いたり、

お尻の筋トレを指導されたりします。

しかし、

安静時(静止時)の骨盤の位置だけをみて、

矯正する治療をうけた場合や、

お尻歩きやお尻の筋トレで

治る割合は、まさかの50パーセント。

ぶっちゃけイチかバチかですね…。

それで治った人は、ラッキーな人です。

 

確実に産後の骨盤を歪みを戻すポイントは、

日常生活時に、いかに骨盤が安定して動くかです。

そのために、

骨盤を支える足、

骨盤の上に乗る体幹がいかに安定して動くかが重要になります。

では、

どうやったら安定して動くのか。

これは、

個々の身体の特徴によって変わります。

この特徴を、

動きの中で分析して(※静止時や安静時ではありません)、

動きが安定するための筋肉を使いやすくします。

使いやすくするためには、

動きを悪くして不安定性に影響している筋肉の硬さを取り、

動きを良くして安定性に影響している筋肉を動かします。

これだけで、

確実に産後の歪みは治ります。

産後の歪みでお悩みの方、

どこにいこうか悩んでいる方、

通院しているが、いまいち効果が無い方、

治療を受けて悪化した方、など、

産後の歪みが気になる方は当院まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オスグッド病

2018.12.05 | Category: 下半身

成長期の子供の膝の前側で、

膝のお皿(膝蓋骨)の下方に

痛みと腫れがでる症状にオスグッド病があります。

一般的には、

骨が縦に伸びる成長期に、

過度な運動などで、

膝の前側にある大腿四頭筋に負担がかかり、

大腿四頭筋の柔軟性が失われて、

筋肉の付着部であるお皿(膝蓋骨)の下方部分に

牽引ストレスがかかり、

腫れと痛みが生じると言われています。

また、

その治療として、

休養、ストレッチ、

場合によっては運動そのものの中止、

とも言われることもあります。

しかし、

本当のオスグッド病の発生する原因は、

膝関節の曲げ伸ばし時に、

体重の7割の重さがある体幹がどこの位置にあるか、

それと、体幹の位置をコントロールするために、

足首の柔軟性が重要になるんです。

はっきり言ってしまえば、

どんなに休養やストレッチをしたところで、

身体の使い方が改善されてなければ、

痛みが消えて運動を始めれば、

また痛くなります。

では、

根本的に治すにはどうしたらよいか。

運動を休む必要なんてありません!!!

簡単に説明すると、

膝の曲げ伸ばし時に、

曲げる方を意識した方が良い方と、

伸ばす方を意識した方が良い方がいます。

また、

それに伴う体幹の動きも連動して変わってきます(運動連鎖)。

この膝関節と体幹の連動がスムーズに行われれば、

オスグッド病は治りますし、再発しません。

オスグッド病でお悩みの方、

オスグッド病で通院しているが休養やストレッチの指導しかされない方、

オスグッド病で治療に行っているがマッサージしかされない方、

オスグッド病でよくわからないテーピングをしている方、

オスグッド病を早く治して運動したい方、

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

インソール始めます。

2018.12.04 | Category: 下半身

一昨日、横浜までインソールの勉強会に行ってきました。

教えて頂いた先生は、

これまで何度もセミナーに参加している

解剖学博士の先生です。

0.5ミリのパッドを足底に貼って、

動きや症状の変化を確認し、

実際に履いている靴の中敷きに貼ります。

実際に貼るパッドは、

0.5ミリ~6ミリくらいまでです。

インソールを貼ると、

身体の動きが明らかに変わり、

腰痛、肩こり、四十肩/五十肩、首の痛み、

ストレートネック、頸椎ヘルニア、

胸郭出口症候群、野球肘、テニス肘、腱鞘炎、

背中の痛み、腰部脊柱管狭窄症、すべり症、

腰椎ヘルニア、坐骨神経痛、梨状筋症候群、

仙腸関節炎、変形性股関節症、変形性膝関節症、

半月板損傷、前十字靭帯損傷、側副靭帯損傷、

オスグット、シンスプリント、アキレス腱炎、

扁平足、外反母趾、足底腱膜炎など、

身体の使い方や動かし方の影響で発生するような疾患に、

幅広く適応となります。

一人のインソールを完成させるのに、

約1時間~2時間の時間をかけて作成していきます。

当院では、

作成時間などを考慮し、

インソールを完全予約制で行っていきます。

金額は10000円(パッドの材料費・税込み)、

学生は6000円~(小・中・高・大学生によって違います)。

インソールの作成には、

パッドを症状に合わせて切り、貼っていくタイプと、

あらかじめ一定の高さがあるパッドをミリ単位で削っていくタイプがありますが、

当院では、当面、

パッドを症状に合わせて貼っていくタイプを行っていきます。

来年には、

削っていくタイプも始める予定です。

また、

インソールの導入に伴い、

自費診療の方の、

クレジットカードの支払いも開始致します。

クレジットカードは、

機械の導入が年明けになる予定です。

 

 

 

 

 

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