- Blog記事一覧 -下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 70の記事一覧
下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 70の記事一覧
成長期の子供の膝の前側で、
膝のお皿(膝蓋骨)の下方に
痛みと腫れがでる症状にオスグッド病があります。
一般的には、
骨が縦に伸びる成長期に、
過度な運動などで、
膝の前側にある大腿四頭筋に負担がかかり、
大腿四頭筋の柔軟性が失われて、
筋肉の付着部であるお皿(膝蓋骨)の下方部分に
牽引ストレスがかかり、
腫れと痛みが生じると言われています。
また、
その治療として、
休養、ストレッチ、
場合によっては運動そのものの中止、
とも言われることもあります。
しかし、
本当のオスグッド病の発生する原因は、
膝関節の曲げ伸ばし時に、
体重の7割の重さがある体幹がどこの位置にあるか、
それと、体幹の位置をコントロールするために、
足首の柔軟性が重要になるんです。
はっきり言ってしまえば、
どんなに休養やストレッチをしたところで、
身体の使い方が改善されてなければ、
痛みが消えて運動を始めれば、
また痛くなります。
では、
根本的に治すにはどうしたらよいか。
運動を休む必要なんてありません!!!
簡単に説明すると、
膝の曲げ伸ばし時に、
曲げる方を意識した方が良い方と、
伸ばす方を意識した方が良い方がいます。
また、
それに伴う体幹の動きも連動して変わってきます(運動連鎖)。
この膝関節と体幹の連動がスムーズに行われれば、
オスグッド病は治りますし、再発しません。
オスグッド病でお悩みの方、
オスグッド病で通院しているが休養やストレッチの指導しかされない方、
オスグッド病で治療に行っているがマッサージしかされない方、
オスグッド病でよくわからないテーピングをしている方、
オスグッド病を早く治して運動したい方、
気になる方は当院まで。
一昨日、横浜までインソールの勉強会に行ってきました。
教えて頂いた先生は、
これまで何度もセミナーに参加している
解剖学博士の先生です。
0.5ミリのパッドを足底に貼って、
動きや症状の変化を確認し、
実際に履いている靴の中敷きに貼ります。
実際に貼るパッドは、
0.5ミリ~6ミリくらいまでです。
インソールを貼ると、
身体の動きが明らかに変わり、
腰痛、肩こり、四十肩/五十肩、首の痛み、
ストレートネック、頸椎ヘルニア、
胸郭出口症候群、野球肘、テニス肘、腱鞘炎、
背中の痛み、腰部脊柱管狭窄症、すべり症、
腰椎ヘルニア、坐骨神経痛、梨状筋症候群、
仙腸関節炎、変形性股関節症、変形性膝関節症、
半月板損傷、前十字靭帯損傷、側副靭帯損傷、
オスグット、シンスプリント、アキレス腱炎、
扁平足、外反母趾、足底腱膜炎など、
身体の使い方や動かし方の影響で発生するような疾患に、
幅広く適応となります。
一人のインソールを完成させるのに、
約1時間~2時間の時間をかけて作成していきます。
当院では、
作成時間などを考慮し、
インソールを完全予約制で行っていきます。
金額は10000円(パッドの材料費・税込み)、
学生は6000円~(小・中・高・大学生によって違います)。
インソールの作成には、
パッドを症状に合わせて切り、貼っていくタイプと、
あらかじめ一定の高さがあるパッドをミリ単位で削っていくタイプがありますが、
当院では、当面、
パッドを症状に合わせて貼っていくタイプを行っていきます。
来年には、
削っていくタイプも始める予定です。
また、
インソールの導入に伴い、
自費診療の方の、
クレジットカードの支払いも開始致します。
クレジットカードは、
機械の導入が年明けになる予定です。
本日は当院は休診日ですが、
横浜まで行き、
セミナーに参加して来ます。
内容は、
「インソール」。
足の裏は、
ツボや反射区などと捉え、
足の裏を押すことで症状を改善させようとする学問もありますが、
解剖学的に足の裏は、
ある関節を基準にして、
頭部・胸部・腰部・骨盤・大腿・下腿・足部に分類され、
患者さんの身体を分析して、
足底部にインソールを貼ることで、
姿勢や身体の動きを改善させ、
腰痛や肩こり、
首の痛みや四十肩/五十肩、
背中の痛みや腕のしびれ、
膝の痛みや足の痛み、
変形性膝関節症や変形性股関節症、
オスグットや扁平足、
アキレス腱炎や外反母趾、
腸脛靭帯炎や鵞足炎、
股関節痛や坐骨神経痛、
シンスプリントや足底腱膜炎、
骨盤の歪みや冷え・むくみなども改善することができます。
当院でもインソール作成を始める予定です。
正式に決まりましたら、
また報告させて頂きます。
股関節を開くような動きを強制されて、
内転筋を痛めてしまった患者さんがいます。
内転筋をうまく使えないと、
骨盤が左右に大きくぶれるような歩き方になってしまいます。
歩行時に内転筋が最も使われている時は、
地面を蹴りだして、
反対の足に荷重して行く際に、
反対側に大きく身体がぶれないように内転筋が働いています。
この働きが弱いと、
左右に大きくぶれるような歩き方になってしまうのです。
では、
これを治すには、
どうしたらよいのか。
もちろん痛めてしまった内転筋に対する治療は必要になりますが、
日常生活や仕事、趣味の運動などで、
内転筋が使えていない人、
内転筋が過剰に働いている人がいます。
これを的確に見極め、
股関節の機能を高めるような治療と運動療法が必要になります。
もし、
内転筋が使えていない人の筋肉を
緩めてしまったら…、
さらに左右のぶれが大きくなり、
なかなか内転筋の痛みは改善されません。
逆に、
内転筋を緩めた方が良い人に対して、
筋力が弱いからとトレーニングをしてしまったら…、
せっかくのトレーニングなのに、
症状は悪化します。
骨盤が左右に大きくぶれるような歩き方は、
股関節の外側の殿筋に問題がある場合と、
股関節の内側の内転筋に問題がある場合があるんです。
ここの見極めも重要になります。
気になる方は当院まで。
テレビで内股・がに股が取り上げれられ、
内股・がに股を治したいという問い合わせを頂きました。
そもそも、なんで内股・がに股になってしまうのか。
これは、
歩行時の重心の移動が深く関係しています。
歩行時に、
重心が過剰に前方に行き過ぎると、
身体が前に突っ込んでしまうため、
つま先を内側に入れて前方への勢いを止めようとします。
逆に、
歩行時に、
重心が過剰に後方に残りすぎると、
身体が後方に倒れてしまうため、
つま先を外側に向けて前方への推進力を出そうとしています。
試しに、
あえて、つま先を内側に向けて歩いて下さい。
前に行きにくいですよね。
そして、
あえて、つま先を外側に向けて歩いて下さい。
前に行きやすくなりますよね。
では、
これをどうやって治せば良いか。
テーピングで矯正しますか?
内転筋や殿筋が弱いからと筋トレをしますか?
歪みが原因と骨盤の矯正をしますか?
筋肉が張っているからとマッサージをしますか?
いずれもその場限りで、
根本的な解決には至りません。
内股やがに股を治すには、
身体の重心を上半身・下半身に分けて、
さらに重心が前方・後方・外側・内側のなかで、
どこで身体が安定するかを確認します。
そして、
安定する身体の位置を決めて、
あとは簡単な運動です。
運動といっても体操のようなもので大丈夫です。
気になる方は当院まで。
整体に行き骨盤の開きと歪みを指摘され、
治療したいという患者さんが来院されました。
よく骨盤が開く・閉じると言いますが、
骨盤が開くという状態は、
骨盤の後ろにある骨(左右の上後腸骨棘)が近づく状態(骨盤のアウトフレア)、
骨盤が閉じるという状態は、
骨盤の前にある骨(左右の上前腸骨棘)が近づく状態(骨盤のインフレア)、
と言います(他にもポイントがありますが、解りやすいポイントで説明しています)。
これを治すには、
まず、
骨盤の左右にある腸骨を前傾にした方が良いか、
後傾にした方が良いかを検査しなくてはなりません。
次に、
足(下肢)を内旋した方が良いか、
外旋した方が良いかを検査します。
この2つの検査で、
患者さんの身体に合った動きや姿勢の方向性が決まり、
骨盤を閉じた方が良いか、
開いた方が良いかが決まります。
見た目や、身体を静止した状態(立位や寝た状態)で、
骨盤が開いているから閉じる、
閉じているから開く、というような安易な考えで、
骨盤を治療すると、
かえって歪みが悪化したり、
身体のバランスが崩れて、
腰痛や肩こり、首の痛みや手足の痺れなど、
さまざまな身体の痛みなどが出てきます。
気になる方は当院まで。
運動をよくする方で、
すねの内側が痛くなり、
走れない、歩くのも辛いと言った症状で、
シンスプリントがあります。
長距離走や跳躍動作の多いスポーツに発生しやすく、
疲労や扁平足・回内足などによる後脛骨筋などへの
牽引ストレスが原因と一般的には言われています。
では、なぜ牽引ストレスが発生してしまうのか。
後脛骨筋は、
運動や歩行時、足を接地した時に、
すねの骨が外側に倒れる(※例えるならO脚になる)動きを抑制するのに働いています。
この、すねの骨が外側に倒れる動きが過剰に起きるのは、
足の裏の重心(足圧中心)が内側に寄った時です。
足圧中心が内側に寄ると、
すねの骨が外側に倒れる動きが強くなり、
すねの骨が外側に倒れないように後脛骨筋が頑張ります。
ですから、
治療は、
すねの筋肉をほぐす、
テーピングで重心を内側に寄せる、
骨盤の歪みを治す、
ふくらはぎの筋肉をストレッチする、
などをやっても、あまり効果は期待できません。
特に、テーピングやインソールには要注意です。
すねの骨が外側に行かないように、
重心を内側に寄せようとすると…、
足圧中心が、ますます内側に寄ってきて、
シンスプリントは悪化します。
シンスプリントが悪化すると、
すねの骨の疲労骨折などにもつながります。
気になる方は当院まで。
ふくらはぎの張りを訴え、
アキレス腱炎を発症している患者さんが来院されました。
ふくらはぎの張りやアキレス腱炎を
発症しやすい人の特徴は、
日常生活やスポーツなどで、
足の裏の重心(※身体の重心ではありません。)が、
前方にズレている人が多いんです。
ふくらはぎの筋肉は、
歩行時やランニング時などで、
地面を蹴りだす時に最も筋力が発揮されると思われがちですが、
ふくらはぎの筋肉が最も発揮されるのは、
片足を踏み出して地面についてから、
身体が前方に移動して、
踵が地面から離れる前までなんです。
この時、
身体が前方に行き過ぎないように働くのが、
ふくらはぎの筋肉なんです。
ですから、
足の裏の重心が前方にあると、
ふくらはぎの筋肉が過剰に働き、
ふくらはぎの筋肉の張りや
アキレス腱炎を起こしてしまうのです。
では、
どうやって治したらよいか。
ふくらはぎの筋肉のマッサージやほぐし、
骨盤の歪みを治す、
ストレッチで柔軟性を高める、
テーピングで矯正する、
どれも根本的な解決にはなりません。
患者さん個々の身体の特性に合わせて、
治療と運動療法を行います。
アキレス腱炎を繰り返したり、
長引いている人は、
アキレス腱断裂に繋がるとも言われています。
皆様ご注意を!!!
気になる方は当院まで。
昨日、下肢(股関節・膝・足関節・骨盤)のセミナーに参加してきました。
これまでも何回か参加している、
解剖学の博士号を取得している先生のセミナーです。
今日は、骨盤の歪みについて、
最近、骨盤底筋群のトレーニングや骨盤の引き締め体操が、歪みの矯正に良い、
という美容系の話が多いそうですが、
いわゆるお尻の穴を締めるように筋肉に力を入れるような体操や、
お尻を持ち上げるような体操(ブリッジ)、
お尻や太ももの前・後ろを伸ばしたり(ストレッチ)、
足を上げたり下ろしたりするような体操(筋トレ)は、
実は、やって良い人とダメな人がいるそうです。
簡単に言ってしまうと、
骨盤の後ろにある、お尻(坐骨)を締めた方が良い人と、
骨盤の前にある、恥骨を締めた方が良い人がいるそうです。
この見分けが出来ないと、
骨盤が不安定になり、
腰痛や股関節痛、
肩こりや首の痛み、
膝痛や足首の痛みなど、
様々な障害を引き起こす可能性があるそうです。
では、
どうやってお尻や恥骨を締めたら良いのか、
どうやって骨盤底筋群を鍛えるのか、
仰向けに寝て、
呼吸に合わせて運動します。
骨盤の歪みが気になる方、
今現在、骨盤の歪みの治療を受けている方、
産後の歪みが気になる方などは要注意です。
気になる方は当院まで。
骨盤の歪みが気になったり、
産後の歪みや腰痛などでお悩みの方も多いと思います。
治療に行くと、
骨盤の歪みを評価して、
(解剖学的に)正しい位置に戻しましょう、
と言われることが圧倒的に多いと思います。
ですが、
骨盤の骨は、
実は、左右対称に出来ていないんです。
ですから、
治していくためには、
「限りなく左右の非対称性が最小限になり、
効果的な運動ができる最良な状態」に
戻すことが重要なんです。
ちなみに、
骨盤からつながる両方の大腿骨(太ももの骨)も、
実は、
左の大腿骨(太ももの骨)がまっすぐに、
右の大腿骨(太ももの骨)が前後に少し彎曲しているんです。
また、
骨盤の上に乗る上半身も、
実は、
正中線(身体の真ん中)に対して、
若干左にズレているんですよ。
こういった身体のバランスを、
「正常な状態に戻す」ではなく、
「ニュートラルな状態に戻す」と言います。
こういった知識も無いまま、
やみくもに正常に戻そうと治療や矯正をしても、
歪みが戻らないだけでなく、
症状が悪化することが多いんです。
当院では、
こういった解剖学的な知識と、
患者様の身体の特性に合わせた最適なバランスに
戻すように骨盤の矯正を行っております。
気になる方は当院まで。