- Blog記事一覧 -9月, 2024 | 千歳船橋駅前整骨院の記事一覧
9月, 2024 | 千歳船橋駅前整骨院の記事一覧
最近、家事などでしゃがんだり立ったりなどの動作をしていると、
股関節の前側(鼠径部)のあたりがつまる感じがして、
痛みも感じるようになってきた、医療機関を受診したほうがよいのでしょうか。
という患者さんが来院されました。
股関節の変形などの疾患はレントゲン検査などの画像診断と、
現状の症状などを合わせて診断されるため、懇意にしている医療機関を紹介しました。
そうすると、
大腿骨(太ももの骨)と寛骨臼(骨盤の骨)で作られる股関節で、
このどちらかの骨の形の異常・もしくは両方の骨の形の異常があるために、
股関節の動きで骨どうしがぶつかるようになる股関節インピンジメントであることがわかりました。
この股関節インピンジメントは、
大腿骨及び寛骨の骨形態異常によって股関節動作時に衝突が生じる病態と定義され、
何らかの理由で生じた股関節の機能不全(筋力低下、柔軟性低下など)がある状態で、
日常生活動作や趣味の運動を続けることで股関節や鼠径部に負担が集中することで
股関節や鼠径部周辺部に様々な痛みを起こす疾患です。
日常生活動作や運動などで、インピンジメントが起こり股関節の関節唇や関節軟骨が損傷され
股関節の安定性が損なわれるため関節不安定性が高まり、
進行していくと変形性股関節症などにもなってしまいます。
症状は20~40代で自覚することが多いといわれ、
股関節の痛みや動かしにくさなどの症状が出現している場合は、
すでに関節唇や関節軟骨の損傷が生じている場合もあり注意が必要です。
主な症状としては、
股関節の痛み・固い感じ・動きの制限があり、
股関節を深く曲げたり、ひねったりする動作では強い痛みが出ることが多いです。
股関節周囲の鈍痛、重苦しさ、違和感、引っ掛かり感、抜けるような感じ、
股関節がうまくはまっていない感じ、などの症状が出ることもあります。
また、歩行時・運動時、日常生活動作で痛みや動かしにくさなどを感じることが多いですが、
長時間座っていて立ち上がる時、自転車の乗り降り、あぐらなどでも出現します。
治療では、約80%の方は保存療法(リハビリ)で痛みが改善するというデータもあり、
まずは保存療法(リハビリ)を行い、それでも症状が良くならない場合は、手術になることもあります。
保存療法(リハビリ)のポイントは、
①股関節の可動域の低下
②股関節の安定性低下
③骨盤・骨盤周囲の可動性低下
④腰椎、骨盤の安定性低下
があり、この4つがインピンジメントの要因となるため、これらの改善がポイントになります。
また、動作や歩行の確認を行い痛みの原因となりうる動作の修正、改善を行います。
当院では、懇意のしている医療機関と協力しながら、
症状や原因の特定と、その状態に合わせた治療を行い、
早期の症状改善に向けて取り組んでおります。
股関節の痛みでお困りの方、
股関節の症状で治療をしているが改善しない方、
股関節の痛みでインソールをご希望の方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
連休中に交通事故に遭ってしまい、
まだ病院に行っていないが、
整骨院で治療できますか、また、良い病院を紹介してもらえますか、
という患者さんが来院されました。
交通事故に遭った際、一般的な流れとしては、
1、警察と保険会社に連絡
2、病院や整形外科を受診
3、診断書を発行してもらう
4、治療を受けるために、通院する病院・整形外科や整骨院を決定
(保険会社に通院する整骨院を伝えればOKです。)
という順番に手続きをするとスムーズに治療を始めることが出来ます。
しかし、
医療機関によっては、
診断書の記載してある箇所が患者さんの訴える箇所を網羅していなかったり、
交通事故の症状と認めてくれなかったり、
整骨院への通院を認めてくれなかったり、と色々な対応があるようです。
当院では、
交通事故に遭ってしまった際には、
懇意にしている医療機関と協力して、
定期的に医師の診察を受けながら、
診察の結果や医師の指示を受けて治療を行っております。
ですから、
交通事故に遭ってしまって、
まだ医療機関に行っていない場合でも、
お気軽に当院にご相談ください。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
以前、太ももの裏側(ハムストリングス)の肉離れをしてしまった高校生が、
最近の練習で以前とは違う箇所を肉離れしたかもしれない、
治療と再発予防の相談を受けました。
肉離れを起こしてしまうとき、
たまたま怪我で偶発的に起こってしまったものは、
しっかりと治せばそれほど心配はありませんが、
この患者さんのように肉離れを繰り返してしまう場合には注意が必要です。
もちろん、最初の肉離れの治療がうまくいっていなくて、
治りきらずにプレーをしてしまって再発してしまう場合もありますが、
しっかりと治したにも関わらず再発してしまう場合には、
肉離れをしてしまう箇所に過度にストレスがかかる身体の動きになっています。
この患者さんの場合には、
以前は太ももの裏側のお尻に近いところ、
今回は太ももの裏側の膝に近いところ、
と怪我をしてしまった箇所が違い、
これは、同じ太ももの裏側の肉離れと言っても、
全く違う動きのストレスがかかっています。
ですから、
肉離れをした患部そのものを治す治療と、
今回の膝に近いところに負担がかかる動きや使い方を修正する体操を行う必要があります。
当院では、
怪我をした患部はもちろんのこと、
何度も繰り返すような怪我の場合には、
身体の動きを評価してストレスがかかる動きも改善できるように治療を行っております。
何度も同じ怪我をしてしまう人、
肉離れを繰り返してしまう人、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
五十肩と言われ一生懸命に自分で動かしたり簡単な筋トレなどもしているが、
なかなか動きが良くならない、治療すると早く治りますか、
という患者さんが来院されました。
四十肩・五十肩の場合、
やみくもに肩関節を動かしてもなかなか改善しないことが多く、
何が原因で動かなくなっているのかを見極める必要があります。
単純に手をまっすぐ上まで上げる動きだけでも、
いわゆる肩(肩甲上腕関節)の部分では4割、肩甲骨(肩甲胸郭関節)で2割くらいの要因でしかありません。
その他の4割は、体幹や下半身が影響しています。
そのため、
一生懸命に肩を動かしたり肩甲骨を動かしたりしても、
その他4割の影響が強いと、いつまで経っても動きが改善しなかったり痛みや違和感が残ったりします。
当院では、
肩関節の状態を正確に把握するのはもちろんのこと、
なぜ肩関節が動かないのかをしっかりと評価して治療を行っております。
肩関節の痛みでお悩みの方、
四十肩・五十肩でお困りの方、
少しでも早く改善したい方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
最近、股関節の痛みを感じ、
定期的に通っているマッサージでほぐしてもらったが、
痛みが改善せず整形外科を受診したら変形性股関節症と診断を受けた。
股関節周囲の筋トレを指導されたが、
痛みを早く改善せたいので、治療できませんか、という患者さんが来院されました。
股関節の動きをチェックすると、
確かに股関節の動きが悪く左右で動きの差がかなり大きくなっていました。
変形性股関節症のリハビリでは、
多くの場合、可動域の維持・拡大や、
股関節周囲筋の筋力強化などの運動療法がおこなわれますが、
ここで重要になるのが、
個人の身体の使い方のクセや痛みの箇所とその症状です。
これをしっかり見極め最適な運動療法を行わないと、
変形性股関節症の症状が更に悪化してしまうことがあるんです。
簡単に説明すると、
丸い形状をした股関節の周りには、
様々な方向から筋肉や靭帯が付いており、
どの筋肉を鍛えるかで股関節の安定性は変わります。
また、
どのような動きや股関節の使い方、歩き方をすると股関節が安定するか、
痛みの箇所などからどのような動きのストレスが股関節にかかっているかを見極めることも非常に重要で、
股関節の前側が痛いのか、
股関節の後ろ側が痛いのか、
股関節の横側が痛いのか、
これだけでも同じ変形性股関節症でも股関節にかかっている負担はまったく違います。
当院では、
個々の身体の特性や特徴、
動きのクセなどを分析して、
ご自宅でもできるような個々の身体に合った運動療法をお伝えしています。
股関節の痛みでお悩みの方、
変形性股関節症と診断され治療を受けているが症状が変わらない方、
一生懸命にお尻の筋肉を鍛えているが痛みが出てしまう方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
昨日、江戸川区の病院まで行き講習会に参加してきました。
内容は、運動学や解剖学など、
時間も9時~18時までと長時間でしたが、
とても内容の濃く学びになる有意義な講習会でした。
当院では定期的に病院などに行き、
知識や技術の研鑽に励んでいます。
身体のことでお困りの症状、
なかなか改善しない症状など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
交通事故ですが、単独での交通事故で被害者もいないし、
ガードレールや電柱などにもぶつかっていない、
病院には行ったが、骨折なども無かったため、整骨院で治療できますか、
という患者さんが来院されました。
まず、単独での事故でも、交通事故になった際には、
警察への届出が必要になり、
怪我の状況次第では病院も受診することになります。
一般的には交通事故の治療では、自賠責保険と言われる保険が使われますが、
自賠責保険は、自動車事故による被害者を救済することを目的とした保険のため、
対人事故による相手への法律上の損害賠償責任が補償の対象となり、
基本的には、運転者自身の死傷や物損事故は、自賠責保険の補償を受けることができません。
そのため、このような単独の自損事故による運転者自身の怪我の場合に補償の対象となるのは、
任意で加入している人身傷害保険や搭乗者傷害保険になります。
また自動車などで同乗者の怪我は、自賠責保険が適用になります。
そして、任意で加入している人身傷害保険や搭乗者傷害保険は、
加入している保険の内容によって補償内容が変わってきますので、
ご自身で加入している保険会社への確認をおすすめします。
単独での事故でも怪我は整骨院で治療できますが、
任意で加入している保険を使う際には、
ご自身で治療費を支払い、任意で加入している保険にご自身で請求してもらう必要があります。
当院では、
個々の交通事故の状況や加入している保険の内容などに合わせて、
弁護士とも相談しながら、
患者さんのご負担にならないように治療を行っております。
交通事故でお困りの方、
弁護士に相談したい方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
足を強くぶつけて、腫れて内出血がでたため骨折が心配でレントゲン検査をしたが、
骨に問題はなく、家で安静にするように言われた、
整骨院では治療できますか、治療したほうがよいですか、
という相談を受けました。
打撲(打ち身)は、身体の一部をどこかにぶつけた場合におきる怪我で、
ぶつけた患部やその付近に内出血ができることもあります。
打撲をした際には、応急処置の基本に「PRICES」処置というものがあります。
PRICEとは…..、
P:保護(Protect)
R:安静(Rest)
I:冷却(Ice)
C:圧迫(Compression)
E:挙上(Elevation)
の頭文字をとったものです。
(※以前は「RICE」でしたが最近は「PRICE」とも言われるようになっています)
応急処置で、まず大切なのは家庭でもできる冷やすことです(アイシング)。
氷などで冷やす(アイシング)ことで、患部の炎症症状が抑えられ痛みが緩和され、
打撲の痛みや腫れ・内出血などの炎症症状が悪化することを防ぐことができます。
通常、炎症症状のピークは怪我をしてから72時間までと言われ、
この間は、腫れや痛みが強くでることが多いです。
そして安静が必要なこの炎症症状の期間には、超音波治療が効果的です。
超音波治療を行うと、炎症症状を早く抑える効果が期待できます。
炎症症状が落ち着いてきたら、打撲によって起きた内出血を早期に取り除き、
傷んでしまった皮下の筋肉や脂肪組織の回復を促進するために、
打撲した周囲の組織にマッサージやストレッチなどを行います。
打撲は軽度のものであれば1~2週間で良くなりますが、
重度のものでは1ヶ月~1ヵ月半くらい治療期間がかかることもあります。
また、軽度のものであれば治療をしなくてもご自宅で安静にしていれば治ることも多いですが、
重度の打撲になると、痛みや腫れ・内出血のあとがなかなか引かないことため、
早期に治療を行うほうがより早く症状が改善します。
打撲で安静にしている方、
試合などが控えていて早く打撲を治したい方、
打撲の症状が長引いている方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
慢性的な肩こりでお悩みの患者さんで、
姿勢も含め治してもらえないか、という相談を頂きました。
この患者さんは、いくつかの整骨院に行ったことがあり、
骨盤の歪みや筋力不足、などを指摘されて、
姿勢を矯正する治療や筋力を強化する機械なども試したが、
結局、肩こりがなかなか治らない、ということでした。
肩こりの原因には不良姿勢もあり、
さらになぜ姿勢が悪くなるのか、というと足も関係が深いんです。
身体の中で、唯一、地面に接しているのが足で、
足でバランスが取れていないと、
ふくらはぎや太ももでバランスを取ろうとして脚全体に負担が増えます。
その負担を分散させるために腰や肩や腕でバランスを取ろうとして、
身体全体の姿勢が悪くなってきます。
そのため、
身体全体の姿勢を治そうとするときには、
骨盤矯正や筋力強化の機械だけでなく、
足も見直さなければいけません。
この患者さんも、足の裏にパッドを貼って試しただけでも、
背すじが伸びやすくなり、良い姿勢が保ちやすいと仰っていました。
このような場合には、オーダーメイドインソールも効果的です。
当院では、症状の出ている局所だけではなく、
身体全体を評価して症状の出ている原因を見つけ治療を行っています。
症状が長引いてお困りの方、
姿勢を治したい方、
インソールに興味がある方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院