- Blog記事一覧 -下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 64の記事一覧
下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 64の記事一覧
仕事で4月から転職し、
デスクワークから、歩くことが増えるため、
扁平足を治したい、という患者さんが来院されました。
扁平足は、
足の裏の土踏まず(アーチ)が下がっていて、
足の裏全体が床にべったりつくような状態です。
これを治すには、
一般的には、
アーチを上げるために、
足の指を曲げる運動(タオルギャザー)を
行うことが多いと思います。
ですが、
実は、足の指は、
曲げた方が良い人と、
反らした方が良い人がいるんですよ。
さらに、
親指と他の4本の指を
逆に動かすと良い人もいるんです。
例えば、
親指は曲げて、他の4本は反らす、などです。
良い人、というのは、
扁平足が治る運動ということです。
足の症状でお悩みの方、
扁平足を治したい方、など、
気になる方は当院まで。
荷物を持って階段を下りていて、
最後の一段を踏み外して膝を強打し、
その後、打撲の痛みは無くなったが、
膝を曲げると痛みが出てくる、という患者さんが来院されました。
仕事が立ち仕事で、
仕事の途中ではしゃがんで行う作業もあり、
日常生活にも支障が出ている、という訴えでした。
詳しく検査すると、
骨や靭帯、関節にも問題となる箇所はなく、
筋力を検査すると、
唯一、太ももの外側の筋肉の筋力が低下しており、
この部分の柔軟性をチェックすると、
逆の膝関節と比べて、明らかな違いがみられました。
これが治療前の写真で、明らかに膝がベットから浮いています。
歩行検査をすると、
足を接地した瞬間に骨盤がズレていき、
やはり、太ももの外側の筋力が機能していないことが解りました。
外側の筋肉が筋力を発揮できないと、
骨盤が外側にズレるため、
結果的に、膝関節が内側という位置関係になり、
例えるならX脚のような状態です。
この状態で仕事や日常生活を送っていたために、
転倒の痛みが治った後も、
膝が曲がらない、という状態が続いていたのです。
太ももの外側の筋肉の柔軟性を回復させ、
運動療法を行ったところ、
膝を曲げることができ、
痛みも消失していました。
これが治療後の写真で、膝がベットについています。
当院では、
このように痛みの原因がどこになるのか、
を明確にして治療を行っております。
膝の痛みでお困りの方、
痛みの原因がどこかわからず治療を受けている方、
よくありがちな骨盤の歪みが原因と言われ治療を受けている方、など
痛みや痺れなど、症状でお困りの方は当院まで。
今日はかなり暖かくなり、
明日にも桜は満開の予報になっています。
スギ花粉のピークを迎え、
花粉でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
当院では、
花粉による症状を緩和させるために、
耳のツボを使った治療を行っておりますが、
鍼の治療も花粉による症状には効果的です。
花粉症に対する鍼灸施術は1500円、
耳つぼによる治療は両耳で500円で受けられます。
今日も花粉が多い予報です。
花粉でお悩みの方、
薬を飲んでいるが症状が改善しない方、
薬に頼りたくない方など、
気になる方は当院まで。
朝、起床時の痛みが強く、
日中にかけて、徐々に痛みは緩和してくる、
この起床時の痛みは何とかなりませんか、
という質問を受けました。
本来、
寝ている間は、身体は休んで、
リラックスしている状態のはずですが、
うまく、身体の力が抜けていないと、
寝ている間も身体が緊張していて、
起床時の痛みとなってしまうことが多いんです。
また、
考え事をしていたり、
ストレスが溜まっていると、
身体の緊張は取れにくくなります。
では、
どうしたら良いかですが、
寝る前に、
個々の身体に合わせたストレッチ、
(※何でも伸ばせば良いわけではありません。)
そして、
胸郭の柔軟性を高めておくと、
起床時の痛みは改善されていきます。
起床時の痛みが、なかなか改善しない方、
起床時の痛みのみが、気になる方、など、
気になる方は当院まで。
先週の土曜日、
院内勉強会を行いました。
今回も私の恩師で、
国家試験の試験官や、
教科書の作製を担当している先生に来て頂きました。
今回の内容は、
足首(足関節)の骨折のついて。
足関節の骨折は、
捻挫に伴って発生していることが意外と多いんです。
今回は内くるぶし(内果)の骨折を例にしながら、
診断や整復、固定などについて勉強しました。
整復する時にも、
注意しなければいけないポイントや、
骨折した骨がどこにズレるのか、
なぜ、そこにズレるのか、など、
教科書には載っていない内容を詳しく教えて頂きました。
また、骨折の状態がしっかり診れれば、
足関節の骨折は、
ほぼ間違いなくきれいに整復できる、と教えて頂きました。
先ほども書きましたが、
足関節の骨折は、
捻挫に伴って意外と多いんです。
こういった怪我を、しっかり治せないと、
足首の変形や手術の適応になってしまうんです。
ですが、
こういった骨折や脱臼といった怪我が診れない、
治せない整骨院が多くなっている、と言われています。
本来の整骨院は、
こういった怪我を治すスペシャリストです。
当院では、
月1回、恩師の先生に来て頂き、
当院で勉強会を行っております。
怪我をして、どこに行こうか悩んでいる方、
怪我で通院しているが、良くならない方、など、
気になる方は当院まで。
昨年の夏ころから、
ギックリ腰を2回繰り返し、
今回、3回目のギックリ腰になってしまい、
病院で点滴を受けてきた、という患者さんが来院されました。
そもそも、ギックリ腰は、
体幹・仙骨が安定しない人に発生しやすく、
この患者さんのように、
何度も繰り返してしまうのは、
ギックリ腰になった後、
炎症が治まってから、
体幹・仙骨を安定させるような治療を受けていないと、
このように繰り返してしまいます。
この患者さんも、
整骨院に行っていたそうですが、
痛みが治まってきてからは、
歪みが原因、と言われ、
歪みを治す治療を受けていたそうです。
体幹・仙骨が不安定な人の歪みを
いくら治しても、
体幹・仙骨が安定して動かせる状態に
ならなければ、再発します。
身体の動きを簡単に言えば、
個人の身体の動かし方のクセなので、
歪みが治れば、
安定して動かせる、というわけではありません。
この身体のクセを治す必要があるのです。
体幹・仙骨を安定させるには、
個々の身体に合った運動療法が必要になります。
ギックリ腰を何度も繰り返してしまう方、
ギックリ腰の治療で歪みを治そうとしている方、
ギックリ腰になりそうで不安な方、など、
気になる方は当院まで。
最近、千歳船橋に引っ越してきて、
以前の整骨院で骨盤の歪みが原因と言われて治療を受け、
千歳船橋でも治療を継続したい、という患者さんが来院されました。
たびたび、ブログでも書いていますが、
骨盤の歪みは、
症状を出す原因になることはほとんでどありません。
他に何か原因があり、
身体はそれを補正したり、
かばったりするために骨盤が歪んだり、
肩の位置(高さ)が変わったりするんです。
この患者さんの動きを見ると、
歩行時に、左足の蹴りだしがスムーズに行われていませんでした。
そうすると、
右足に速く荷重してしまい、
右の骨盤の回旋が強く出るようになります。
この状態で生活していることで、
骨盤が少しづつ歪んでくるんです。
ですから、
この骨盤の歪みを治しても、
人の基本動作である歩行に原因となる身体のクセがあれば、
いくら骨盤の歪みを矯正しようが、
根本的な解決には至りません。
骨盤の歪みを治す事は悪くありません。
しかし、
骨盤の歪みが原因であることはほとんどありません。
骨盤の歪みが気になる方、
ご自身の歪みの原因が何か知りたい方、
歪みを治す治療を受けているが改善しない方、など、
気になる方は当院まで。
膝関節を人工関節にする手術を受けた患者さんが来院しており、
先日、手術後4ヶ月の定期検診で手術をした病院で
診察をしてもらったところ、
先生が驚くほど経過が良く、
当初の予定より早く仕事に復帰できる、と喜んでいました。
この患者さんは、
建築関係の仕事をしており、
膝を床についたり、
狭い空間で無理な姿勢で仕事をしたり、と
膝関節にかなり負担がかかることから、
手術をしてくれた病院の先生も心配していました。
退院後のリハビリは、当院で行い、
膝関節の可動域制限や筋力訓練、
そして、
日常生活動作や仕事も想定した動きに対応できるように、
運動連鎖という身体の動きの繋がり・連動を取り入れた
運動療法も行いました。
↑これは電療後の写真です。
↑手前が手術をした足、奥が手術をしていない足です。
手術をしていない足と、ほとんど変わらないくらい膝が曲がっています。
当院では、
このような手術後の患者さんでも
安心して通院・治療ができます。
また、
手術をしてくれた病院や、
定期的に通院できる整形外科とも連携して、
手術後の管理を適切に行っております。
手術後、退院してリハビリでお困りの方、
リハビリの経過があまり良くない方、
手術を考え、病院を受診しようかどうかお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
腰痛で当院に通院しており、
症状の改善とともに体幹部のトレーニングを
始めていく患者さんに、
インナーマッスルは鍛えた方が良いのか、という
質問を受けました。
結論から言うと、
インナーマッスルを鍛えることは重要です。
ですが、
人の身体は前後・左右でバランスを取っており、
どこを鍛えなきゃいけないのか、が重要です。
最近は、
EMSという電気刺激で腹筋運動何千回と言われる機械も
テレビショッピングなどでも売られており、
インナーマッスルが注目されていますが、
これも使い方ひとつで身体のバランスが崩れ、
痛みや症状がある患者さんは、悪化してしまう恐れがあります。
例えば、
体幹を鍛えるため・安定させるために
お腹側のインナーマッスルを鍛えた方が良いのか、
背中側のインナーマッスルを鍛えた方が良いのかがあり、
この判断もせずに、
お腹を引き締めたい、
腹筋が重要だから、
筋力をつけた方が良いから、という理由だけで、
どちらか一方だけのインナーマッスルを鍛えてしまったら…、
効果が出ない人や症状が悪化する人も出てきます。
さきほども書きましたが、
身体は前後・左右でバランスを取り動いて生活しています。
ですから、
どこのインナーマッスルを鍛えなきゃいけないのか、を
静止時ではなく、動きの中で見極めること、
これが重要なんです。
インナーマッスルを鍛えようと思っている方、
どこを鍛えたら身体のバランスが取れるか気になる方、
静止時でしか身体のバランスを見てもらっていない方、など、
気になる方は当院まで。
歪みを治せば、
身体に起きている様々な不調や痛みなどの症状が改善する、
と言われたけど本当ですか??というお問い合わせを頂きました。
歪みを測定して何ミリズレているから、
これが原因で、
これを治さないと良くならない、
というのは治療する側からも説明しやすいですし、
患者さんも、何となく歪みは良くない、
治さなきゃいけない、と納得してしまうので、
歪みが原因と言われれば、
そう思ってしまうのも無理はありませんよね…。
ですが…、
以前にもお伝えしたことがありますが、
人の身体や骨(骨格)は、そもそも左右対称には出来ていません。
日本の先生が発表した、
世界的な論文に記載がありますが、
人の重心は、
一般的には身体の真ん中(正中線)から
5ミリ左に寄っていることが多く、
身体に負担なく、
痛みや症状を起こさない理想的な位置は、
1~2ミリ左に寄っている位置で、
5ミリを超えると様々な症状が出やすくなると書かれています。
ですから、
そもそも骨の形が違う左右の骨盤を
いわゆる正常(左右同じ位置)に戻すことはできるのでしょうか。
もちろん、
歪みを治すことは重要ですが、
完全に歪みを治すという不可能なことを目指すよりも、
1~2ミリ左に寄っている位置で、
個々の身体に合ったバランスに整え、
身体が使いやすくなる位置
(個々の身体に合った最適な位置)に、
歪みを治していった方が、
症状の改善に繋がり、
さらに再発しなくなくなります。
当院では、
患者さん個々の身体に合った最適な位置を、
身体の動きや筋力などから評価し、
痛み無く一番身体が使いやすい位置に戻す治療を行っています。
痛みや症状の原因は骨盤などの歪みと言われ治療を受けている方、
歪みの治療を受けているが、症状が改善しない方、
何ミリズレているから戻さないといけない、と言われている方、
最近、痛みなどの症状でお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。