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上半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 60の記事一覧
腰痛(ヘルニア、椎間板炎、脊柱管狭窄症、すべり症、腰椎の変形など)は、
体幹の硬さが原因になる事が多いようです。
本来、背骨は、首で7個、背中で12個、腰で5個の骨から構成されていて、
この24個の骨がそれぞれ個別に細かく動くことができます。
しかし、
体幹が硬いと、背骨の一個一個が個別に細かく動くことができず、
背骨が一定の塊となって動くようになってしまいます。
その結果、
特定の箇所に負担がかかり続け、
その特定の箇所が腰であった場合には、
腰痛が発生していくのです。
このような方は、
脊柱起立筋という筋肉の緊張が強くなり、
横突棘筋(おうとつきょくきん)が使いにくくなっています。
治療では、
マッサージでほぐすのでは、効果はあまりなく、
横突棘筋を使いやすくする運動が必要になります。
気になる方は当院まで。
昨日、当院は休診でしたが、
スタッフ一同、セミナーに参加して来ました。
講師の先生は、
筑波大学などで解剖学の博士号を取った先生で、
現在も、日々の治療を続けていて、
トップアスリートから一般の方まで幅広く治療している先生です。
その中でも、今日は「骨盤底筋」について。
多くの女性が、歪みや姿勢・スタイル、
産後の矯正などを気にしていると思いますが、
そんな方は、きっと骨盤底筋という名前は聞いたことがあると思います。
骨盤底筋が体幹を支える重要な筋肉なのは、
有名な話ですが、
この筋肉をどうやって使うのか、
どうやったら鍛えられるのか、
実は、
患者さん個々の特性に合わせて、
呼吸しながら簡単なストレッチするだけで良いそうです。
骨盤底筋が安定すると、
体幹が安定し、
姿勢の矯正や歪みの矯正になり、
その他にも
肩こりや腰痛、首の痛みや背部痛など、
体幹だけでも様々な症状が改善できるそうです。
気になる方は当院まで。
今日は診療は休診となりますが、
当院ではスタッフ一同、
私の実家(墨田区)の近くまでセミナーに行ってきます。
今回の内容は、
「上肢」
一昨日もブログで書きましたが、
上肢は体幹と密接な関係があり、
上肢の症状の原因が体幹にあったり、
下肢の症状を上肢が代償したりしています。
また、
上肢は、歩行時には、
足が地面に完全に接地してからの
推進運動に関わってくるため、
上肢の症状があると、
歩行時にスムーズに前進しなくなります。
こういったことを、
いかに早く的確に治せるか。
明日以降の診療に少しでも役立てるように
今日も一生懸命勉強してきます。
四十肩/五十肩などでお悩みの方も多いと思います。
四十肩/五十肩などの患者さんで多いのが、
体幹の硬さです。
両腕(肩~指先まで)は、筋膜を介して体幹から
ぶら下がっている状態です。
そのため、
体幹の影響を受けやすいのです。
日常生活や運動・仕事など、
肩を動かす際に、
腕だけでその動作を行おうとすると、
徐々に肩関節に負担がかかっていきます。
解りやすい例が、
後ろの物を取ろうとする時、
腕だけを後方に回して取るという動きです。
本来なら、
体幹の捻り(回旋)とともに、
腕を後方に回して取るのが良い動きになります。
このように、
体幹を使わない動きをしていると、
徐々に体幹が使えなくなり、
結果として四十肩/五十肩などになってしまうのです。
すでに四十肩/五十肩などになってしまっている方は、
日常生活で体幹を動かすようにしていると、
肩関節の動きも良くなってきますよ。
気になる方は当院まで。
腰が痛くて治療を受けて良くなり、
腹筋を指導された経験がある方も多いと思います。
もちろん腹筋・腹圧は腰を支えるために重要ですが、
腰に負担のない動きや、
動かしやすい体幹にするためには、
腹筋を鍛えた方が良い人(※腰椎の屈曲運動)と、
背筋を鍛えた方が良い人(※腰椎の伸展運動)がいます。
割合としては
腰椎の屈曲運動が良い人が6~7割で、
腰椎の伸展運動が良い人が3~4割です。
これを間違えて鍛えてしまうと、
体幹の動きが硬くなり、
かえって腰痛や背部痛、五十肩などの
原因となってしまう可能性があります。
運動の秋で、鍛えることは良いことですが、
くれぐれもご注意ください。
気になる方は当院まで。
最近、寝違えやギックリ腰でご予約を頂く患者さんが増えています。
寝違えると、
やってしまいがちなのは、
自分でほぐしたりマッサージに行き患部をほぐしてもらう、
自分で痛い方向に無理に動かす・ストレッチをする、
温める、など。
これらは全て、症状が悪化する要因です。
寝違えを治すポイントは肩甲骨の外側にあります。
気になる方は当院まで。
肩こりに関する健康番組で、
肩の巻き込みが肩こりになりやすく、
手を外側に開くように回し、
胸を張るようなポーズをすると肩こりの緩和になると
整体の先生が言っていました。
確かに、
胸を張るような姿勢をすると
一般的に7割程度の人は症状が改善すると言われていますが、
逆に3割程度の人は症状が悪化する恐れがあるので、
ご注意を!!!
また、
肩の巻き込みで肩こりになっている人は、
歩行時に、肩が巻き込んでいる側の足が前方に出づらくなっており、
足の運びが遅くなってしまうのを、
肩を前に出す事によって、
遅くならないようにかばっている傾向があります。
気になる方は当院まで。
肩こりや肩の動きが悪い方は、
歩行時に、
肩が前方に突っ込むようにして
歩いていることが多く、
この状態が改善しない限り、
漫然と肩のマッサージや、
可動域訓練を行っていても、
肩こりや肩の動きの悪さは改善しません。
歩き方や姿勢が気になる方は当院まで。
肩関節のインナーマッスルを腱板と言い、
棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋があります。
腱板の機能は、
肩関節の軸を安定させて動かしやすくする。
それぞれ個々の筋肉の働きで、外転・外旋・内旋などの動きをする。
肩に痛みがあると、
腱板の筋力テストをします。
腱板のテストをした結果、
収縮させた筋肉と同部位に痛みが認められる場合は、
腱板の損傷が考えられますが、
収縮させた筋肉とは、別の部位に痛みが認められる場合や、
テストするポジションを変えることにより痛みが変化する場合は、
腱板の損傷ではなく、腱板機能の破綻が考えられ、
治療の方法が変わってきます。
気になる方は当院まで。
夏休みの部活動で通常より運動量も増え、
身体が疲労した状態で9月に入って、
学校生活も始まり、様々な怪我が増えています。
部活動による腰痛で、
2週間以上症状が続いている腰痛は、
半数が腰椎分離症になっているというデータもあります。
腰椎分離症になってしまうと、
将来的に腰椎すべり症、
さらに腰椎の変形や脊柱管狭窄症となる可能性も出てきます。
ただの疲労だと過信せず、
長引く腰痛は、早めに治療しましょう。
気になる方は当院まで。