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上半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 62の記事一覧
猫背の矯正のお問い合わせを頂きました。
特に痛みや張りなどの自覚症状はないそうですが、
姿勢が気になり、
治したいという希望でした。
猫背の矯正は、
一般的には、
背中の筋肉の張りをとったり、
骨盤の歪みを整えたり、
胸を張るようにストレッチをしたり、
カイロなどで背中の矯正を行ったりすることが多いと思います。
しかし、
猫背は、
胸椎(背骨)が丸くなったままで、
胸椎(背骨)の動きがなくなっている状態です。
背骨は、
首で7個、背中で12個、腰で5個、合計24個あり、
通常はこの24個が個別に動くことができるのですが、
猫背の方は、
個別に動かすことが出来ず、
胸椎が一つの塊になっているのです。
ですから、
治療は、
胸椎12個が個別に動くようになれば、
結果的に猫背は改善されます。
では、
どうやって治療するのか。
胸椎の動きがポイントです。
患者さんの身体の特性に合わせて、
胸椎に合った運動療法を行えば、
胸椎の動きが良くなります。
人の身体は、
「猫背だから胸を張る」というような
簡単なものではありません。
胸を張れば、
胸椎の動きが良くなる人もいれば、
逆に、胸椎の動きが悪くなってしまう人もいます。
猫背が気になる方、
姿勢が気になる方、
背中が丸いと友人・知人に言われる方、
治療をしているが改善しない方など、
気になる方は当院まで。
背中の急激な痛みを訴える患者さんが来院されました。
原因も特に思い当たらず、
急に痛みが出てきたという話でした。
急な痛みの場合には、
炎症反応の有無を見極め、
炎症反応があれば炎症反応を抑えるように治療します。
背中の痛みの多くは、
体幹はもちろんですが、
肩甲骨が関係していることが多く、
肩甲骨が正しく動かない・動きが悪いなどが
影響して背中の痛みが発生します。
治療にいくと、
肩甲骨の位置が左右でおかしいのが原因だ、と
言われることもあるとおもいますが、
身体を動かしていない状態(静止した状態)での
肩甲骨の位置はあまり問題ではありません。
問題になるのは、
日常生活やスポーツなどの動きのなかでの
肩甲骨の位置と、肩甲骨の動きです。
さらに肩甲骨は、
その先の肩・腕・手の影響を受けやすいです。
治療では、
まず患者さんの身体の特性を把握して、
肩甲骨の動きを確認します。
そして、
肩甲骨の柔軟性(動き)と体幹の柔軟性(動き)を誘導します。
これで症状の変化が出ない場合には、
肩・腕・手も治療していくことになります。
これから年末に向けて、
寒くて身体が緊張したり、
デスクワークが多くなったり、
学生は試験や卒論で机に向かうことが多くなったりと、
体幹や肩甲骨、肩・腕・手などに
負担がかかってくる時期です。
まだ痛みなどを感じてない方は、
予防として、
肩甲骨をよく動かすことが大事なのですが、
動かす方向にポイントがあり、
この動かす方向が、
個人の身体の特性によって変わってきます。
やみくもに動かしたり、ストレッチすれば良いわけではないんですよ。
背中の痛みなどをそのままにしておくと、
肩の痛みや動かしにくさ、
寝違えや首の痛み、
肩こりや手の痺れなど、
さまざまな症状を引き起こす可能性があります。
気になる方は当院まで。
11月下旬になり、
寒さが徐々に厳しくなって、
身体が縮こまるのか、肩こりや首の痛みを訴える患者さんが増えています。
肩こりや首の痛みを改善するためには、
体幹・肩甲骨の柔軟性(動かしやすさ)が重要です。
何度も言いますが、
柔軟性や動かしやすくするために、
マッサージをする、
骨盤の歪みを整える、
首や肩のストレッチをする、
姿勢が原因と言われ足をほぐす、
背骨や首の骨がズレているから矯正する、など、
色々な治療があると思いますが、
これらはどれもその場しのぎです。
体幹や肩甲骨の柔軟性・動かしやすさを改善するためには、
簡単な運動・体操が効果的です。
また、マッサージをするにも、
ほぐして良い筋肉・悪い筋肉があります。
解りやすくポイントだけお伝えすると、
頸椎の体操、
胸椎の体操、
肩甲骨の体操、
この組み合わせです。
この組み合わせのパターンは、
個人の身体の特性によって変わってきます。
肩こりや首の痛みを緩和させようと、
上記の体操を全部やってもダメですよ。
これからますます寒くなり、
肩こりや首の痛みをほっておくと、
寝違え・肩の痛み、
腱鞘炎・腕や手のしびれなど、
様々な症状を引き起こす要因になります。
肩こりや首の痛みでお悩みの方、
マッサージを繰り返している方、
寒くなってお悩みの方など、
気になる方は当院まで。
土曜日の診療後、
毎月恒例の院内勉強会を行いました。
専門学校時代にお世話になり、
国家試験の実技試験の試験官や、
教科書の作成に携わっている先生です。
今回は、
日常生活やスポーツ、
若者からお年寄りまで、
幅広く怪我をしやすい突き指について。
突き指といっても骨折を併発していることもあり、
見落としがちな骨折、
決してやってはいけない整復などについて教えて頂きました。
また、
突き指も一本だけの指とは限らず、
複数の指を突き指し、
骨折を伴うことも当然あります。
そうした際に、
どの指から整復していけば良いか。
学校で教わった内容をもとに、
実際の臨床では、どのように治療をしているか、
今回は、幅広く教えて頂きました。
毎回、勉強会をして思うことは、
整骨院には骨折や脱臼の患者さんは来ない、と思い込み、
こうした知識も無いまま、
整骨院で治療を行っていることは、
患者さんにとっても良くないですし、
非常に怖いことだと思います。
当院では、毎月一回、
専門学校時代にお世話になった先生に来て頂き、
怪我・外傷(骨折・脱臼など)の勉強会を行っております。
もし、怪我をしてしまい、
どこに行ったらよいか解らない場合には、
お気軽に当院にご来院ください。
気になる方は当院まで。
昨日、肘を伸ばしたまま、
手のひらをつくように転倒し、
肘関節の腫れ・痛み・可動域制限を訴える患者さんが来院されました。
当院では、
毎月一回、骨折や脱臼などの怪我の整復や、
どうやって怪我の状況を判断するかなどを、
専門学校時代の恩師の先生に来て頂き勉強会を行っています。
その患者さんの肘を見て、
すぐに、骨折や脱臼とそれに併発する怪我についての考え方として、
先生から教わっていたジェフリー骨折のことが頭に浮かびました。
詳しく検査すると、
幸いにも骨折や脱臼はなく、
靭帯損傷という怪我でした。
やはり、
骨折や脱臼の勉強をしているため、
こういった怪我の患者さんが来た時も
余裕を持って対応できたと思います。
整骨院は本来、骨折や脱臼を治療できるプロフェッショナルですが、
最近の整骨院には、
怪我が来たら、
何も処置できず、
そのまま病院に紹介するところもあるようです。
当院には、
整形外科での勤務経験や、
グループ整骨院で院長や副院長を経験したスタッフが、
常勤しています。
骨折や脱臼、捻挫や筋挫傷(肉離れ)などの怪我をしてしまい、
どこに行こうかと悩んだ際には、
当院にお気軽にご相談ください。
整骨院で治療できない怪我などは、
整形外科もご紹介致します。
気になる方は当院まで。
本来、背骨はS字状のカーブがあります。
首では、7個の骨が前方に30度~40度の弧を描くようにカーブしていますが、
首の疲労や下を良く向く姿勢(スマホやPC作業など)で、
このカーブの角度が浅くなったり、
頸椎(首の骨)が真っ直ぐになってしまう状態を
ストレートネックと一般的には言われています。
しかし、
当院でセミナーに参加している解剖学の博士号を取得した先生の話では、
ストレートネックは、
7個ある頸椎の中で、
日常生活や身体の動かし方のクセなどで、
良く動く頸椎と動かない頸椎が発生し、
良く動く頸椎を動かしている筋肉に引っ張れるため、
頸椎が徐々にまっすぐになってくると言われています。
ですから、
7個ある頸椎が、それぞれ動くようになると、
頸椎のカーブが治ってきます。
ストレートネックになると、
首や肩に負担がかかりやすく、
首・肩や腕・手の痛みや痺れ、
寝違えや頭痛・めまいなども引き起こしてしまいます。
ストレートネックだからしょうがない…、と諦めていた方、
痛みが出るたびに、マッサージなどを受けている方、
ストレートネックは治らないと思って、長年に渡って治療を受けている方、
治療を受けるが、その場だけしか改善しない方、
姿勢が原因と言われ、姿勢の矯正をしている方、
歪みが原因と言われ、骨盤の矯正をしている方、
ストレートネックを治したいと思っている方、
気になる方は当院まで。
今週に入って朝晩の冷え込みが強くなり、
ギックリ腰や原因のはっきりしない腰痛を訴える患者さんが増えています。
腰痛が起きてしまうのは、
身体の腰以外の他の部位の動きが低下し、
腰椎が頑張って動いているためと言われています。
そのために、
ギックリ腰や変形性腰椎症、
ヘルニアや脊柱管狭窄症、
筋筋膜性腰痛や椎間関節症などになってしまいます。
ですから、
治療は、
身体のどの部位が腰に負担をかけているかを分析、
そして、その部位の動きを良くして(運動療法など)、
腰が過剰に動かなくなれば腰痛は治ります。
また、
腰痛の予防には腹筋・背筋を鍛えると言われますが、
腰の安定性には、
横突棘筋が重要と言われており、
この筋肉を使えるようにするためには、
いわゆる腹筋・背筋運動ではなく、
腰椎のみを曲げる運動と、
腰椎のみを反らす運動が必要になります。
腰の前(お腹)や腰(脊柱起立筋)、
股関節や殿部(お尻の筋肉)が硬いからと言って、
腰や殿部のマッサージ、
腸腰筋や腹部のマッサージ、
骨盤周囲のストレッチをする、
などでは、腰痛が治るばかりか、
徐々に悪化してしまうこともあります。
腰痛でお悩みの方、
治療を受けているが改善しない方、
腰痛を治したい方など、
気になる方は当院まで。
肩が上がらない疾患には、
四十肩/五十肩、腱板損傷、滑液包炎、
上腕二頭筋長頭腱炎など様々な疾患があります。
これらの疾患は、
身体のどこかが正しく機能していないために、
結果として肩関節に負担がかかり症状が発生します。
では、
身体のどこが機能していないのか、
簡単に見分けるには、
いくつかの姿勢で肩を上げてもらうことで解ります。
立った状態、
座った状態、
寝た状態、
この三つの姿勢で、
肩を動かしてもらうと、
肩の問題なのか、
体幹の問題なのか、
下肢の問題なのか、
大まかに見分けることができます。
治療も、
肩のマッサージやストレッチ、
骨盤の歪みを治す、
姿勢の問題や血行不良が原因と言って、足の裏やふくらはぎをほぐす、
一生懸命に上げる動作を繰り返す、
肩甲骨をほぐす、はがす、
など、やみくもにやっても効果はあまり出ないでしょう。
どこに問題があるかを見極めて、
的確に治療することで、
早く治すことができます。
長年、肩が上がらず悩んでいる方、
治療を受けているが良くならない方など、
気になる方は当院まで。
首の痛みにも、
変形性頚椎症・頸椎ヘルニア・頚椎症性神経根症・
胸郭出口症候群・頸肩腕症候群・ストレートネックなど、
様々な疾患があります。
首の痛みの多くは、
不良姿勢から症状が出ることが多く、
治療に行っても、
姿勢が悪いから、
骨盤の歪みがあるから、と言われますが、
不良姿勢が続くと、
なぜいけないのか?が重要です。
不良姿勢が続くと、
首や肩周囲に負担がかかります。
首の骨(頸椎は7個)あり、
7個それぞれが、個別に動くことができます。
しかし、
不良姿勢などで負担がかかると、
首の周りの筋肉が硬くなり、
7個の骨のなかでも、
良く動く骨と、あまり動かない骨が出てきてしまいます。
そうすると、
良く動く骨に過剰に負担がかかり続け、
変形したり炎症をおこしたりして、
これがさらに悪化すると、
最初に書いたような様々な疾患に繋がっていくと言われています。
では、
これをどのように治療したらよいのか、
骨盤の歪みを治しますか?
姿勢を意識しますか?
マッサージをしますか?
筋トレをしますか?
根本的に治すには、
7個の頸椎の骨の中で、
サボって動いていない骨を
動くようにしたら良いと言われています。
そのためには、
骨盤の歪みを治そうが、
姿勢を意識しようが、
マッサージをしようが、
筋トレをしようが、
あまり効果は期待できません。
過剰に動いている骨の動きを抑え、
あまり動いていない骨を動かすような運動療法を
行えば根本的に良くなります。
当院では、
患者さん個々の身体の特性を見極め、
身体の特性に合った治療と運動療法を行っております。
気になる方は当院まで。
ストレッチには、患者さん個々の身体の特性に合わせて、
伸ばした方が良い筋肉と、
伸ばしてはダメな筋肉がありますが、
これは、テニス肘も野球肘なども同様です。
テニス肘は、
一般的には、テニスでボレーを打つ際に
肘から先の腕の筋肉に負担がかかり、
腕の筋肉が緊張してしまうために、
その筋肉の付着部である肘に牽引ストレスがかかり、
肘の内側や外側に痛みや炎症が発生すると言われています。
また、日常生活のなかでも腕の使いすぎなどで緊張し、
同様に発生すると言われています。
しかし、それは、テニスや日常生活時に
肘に起こっているメカニズムであり、
テニス肘の原因ではありません。
では、何が原因か。
簡単に説明してしまえば、
手首の位置です。
スポーツや日常生活のなかで、
どのような手の位置や手の使い方になっているかで、
テニス肘になるか、ならないかが変わってきます。
治療も、
一般的には、
手のひら側や手の甲側の筋肉を伸ばすように言われますが、
ストレッチで説明したように、
患者さん個々の身体の特性に合わせて、
手のひら側を伸ばした方が良い人と、
手の甲側を伸ばした方が良い人がいます。
特性に合わない方向に伸ばしてしまうと、
良くなるばかりか悪化していきます。
くれぐれもご注意を!!!
気になる方は当院まで。