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最近暑くなり、
サンダルを履く機会が増えたら、
足の指が痛くなった、という患者さんが来院されました。
この患者さんは、
足の人さし指と中指の付け根の痛みを訴えており、
足の裏を診ると、
皮膚が少し硬くなっていました。
足の裏の皮膚が硬くなってしまうのは、
踵から接地してつま先で蹴りだすという
歩行の一連の流れの中で、
スムーズに荷重できずに、
足を捻る動きがあると、
捻じれた箇所の皮膚が硬くなります。
この患者さんにも歩いてもらうと、
足の親指にスムーズに体重が乗らずに、
人さし指・中指に体重が乗り、
そのまま捻じって蹴りだすような動きになっていました。
こういった場合、
まず、親指にしっかり荷重できるように、
テーピングなどで誘導していく方法があります。
いくらマッサージしようが、
電気をかけようが、
荷重の仕方が悪ければ、
すぐに痛みは戻ってきます。
この患者さんにも、
親指にしっかり荷重できるように
テーピングで誘導したところ、
足の人さし指と中指の痛みは改善していました。
サンダルを履くようになり足の痛みでお悩みの方、
足の痛みで治療に行っているが、なかなか改善しない方、
足の痛みで治療に行っているが、マッサージしかされない方、
歩き方まで診てもらったことが無い方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
8月に入り、
すでに夏休みに入っている会社員の方も多いのではないでしょうか。
今年は、
長ければ8月10日から18日までの9連休の夏休みになる、
という人もいるそうです。
さて、
当院のお盆休みですが、
このようになっています。
8/10(土)9時~13時で診療
8/11(日)休診
8/12(月)9時~13時で診療
8/13日(火)~18日(日)休診
8/19(月)通常診療
間違いやすいのは、
8/12(月)の祝日は休診ではなく、
9時~13時で診療します。
お休みの間はご迷惑をおかけしますが、
宜しくお願い致します。
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千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
足の小指を引っかけて、
小指の骨折をしてしまった、
という患者さんが来院されました。
整形外科を受診し、
レントゲンで検査したところ、
小指の骨折と診断され、
特に固定などの必要もなく、
なるべく安静、という指示を受けたそうです。
ですが、
それから2週間程度経過して、
腫れが治まらず、
何とかならないか、ということでした。
当院では、
もう一度、患部の状態を詳しく触診し、
炎症反応の説明や、
骨折の状態、
固定の方法、
日常生活での注意点などもお伝えしました。
たとえ小指の骨折でも、
骨折している箇所が動かないように固定すると、
痛みはかなり楽になりますし、
骨折した箇所の骨癒合も早くなります。
さらに、
骨折は、そもそも骨折した箇所に力が加わることで
骨が折れるため、
骨折時に加わった外力(圧迫力・牽引力・剪断力など)を
骨折部から取り除くようにすると、
それだけでも痛みはかなり楽になります。
また、
当院では、
骨折の時の、骨癒合を早める超音波骨折治療器があり、
これを毎日20分を目安に行うことで、
骨癒合までの日数が、
何もしない時と比べて約40パーセント早くなる、
と言われています。
骨折をして、ただ固定だけしている方、
骨折をして、なかなか骨が癒合しない方、
骨折をして、どこに治療に行けばよいか悩んでいる方、
骨折をして、医療機関を紹介してほしい方、など、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
歩いていると、
膝の裏が痛くなり、
膝がだんだん曲がりにくくなってくる、
という患者さんが来院されました。
整形外科に行っていたそうですが、
レントゲンを撮って特に異常なしと言われて、
筋力訓練の指導を受け、
リハビリにも行ったそうですが、
症状が良くならず、
当院に来院されました。
身体の動きを診るために、
歩いてもらうと、
重心(上半身)が前方に
突っ込んでいくような動きになっていました。
身体が前方に突っ込んで歩くと、
足を着いた時に、
重心が前に行ってしまうため、
その重心を支えようとして、
下肢の後ろ側の筋肉が頑張って働きます。
そうすると、
太ももの裏や膝の裏に負担がかかり続け、
痛みなどの症状となって現れてきます。
では、
これを治すにはどうすれば良いか。
突っ込んでいる重心(上半身)を後方に戻すのか、
後方に残ってしまっている下半身を前方に出すのか、
ということになりますが、
これは、
個人の身体の特性を分析しないと解りません。
何となく、
突っ込んでいる上半身を、
身体を起こすように後方へ戻せば良いように
考えると思いますが、
上半身を起こすことで、
かえって身体のバランスを崩してしまう事もあるんです。
この患者さんも、
上半身・下半身のバランスをチェックして、
簡単な運動療法を行い、
再度、歩いてもらったところ、
膝の裏の痛みは改善していました。
膝の痛みでお悩みの方、
整形外科に行っても筋トレしか指導されない方、
治療院に行ってもマッサージしかされない方、
歩き方を診てもらった方が無い方、
歩き方が気になる方、
歩き方が原因と思っている方、など、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
左手が痺れて、触ると冷たい感じがする、
という患者さんが来院されました。
首、胸郭、体幹、上肢など、
痺れの原因になりそうなところの検査を行うと、
胸郭出口症候群であることが解りました。
胸郭出口症候群とは…、
腕や肩の運動・感覚にかかわる神経や血管が障害を受け、
肩、腕、手のしびれや痛み、
手の動かしにくさなどの症状がでる状態です。
よく、肩こりとして来院されることもあります。
胸郭出口は物理的に狭い空間があり、
こうした場所で神経や血管が圧迫されることで、
胸郭出口症候群が発症し、
胸郭出口の圧迫がされやすい場所として、
斜角筋(首の筋肉)で構成される部分
鎖骨と肋骨の間
小胸筋(胸の筋肉)と肩甲骨との間に構成される部分
の3箇所が知られています。
この患者さんも、
もともと、
肩こりやPC作業による腕の疲労感などはあり、
マッサージなどにも行っていたそうですが、
症状が改善せず、当院に来院されました。
この患者さんは、
特に肩関節の動きが悪く、
両手がまっすぐ上がらず、
さらに、
背中を丸めたり、
胸を張ったりするような、
体幹や肩甲骨も動きが悪い状態でした。
体幹や肩甲骨の体操をお伝えして、
再度、検査したところ、
症状が改善していました。
この時、ポイントとなるのは、
胸郭・体幹・肩甲骨・肩関節の動きや
柔軟性を改善させ、
神経や血管の圧迫部位を広げるために、
どの方向に動かしていけば、
動きや柔軟性が改善し、
神経症状が改善するかです。
胸郭出口症候群の場合、
首や胸部などのマッサージやストレッチで
症状が改善することもありますが、
根本的に改善するには、
痺れなどの神経症状が出ないような、
身体の使い方に変えてあげることです。
これには、
マッサージなどではなく、
簡単な運動療法・リハビリが効果的です。
手の痺れでお悩みの方、
胸郭出口症候群と言われ牽引治療をしている方、
胸郭出口症候群と言われマッサージしかされない方、
胸郭出口症候群と言われ胸のストレッチしか指導されていない方、
手の違和感や重だるさなどでお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
昨日、インソールの勉強会に参加してきました。
足の裏で大事な8箇所の動きを、
歩行や前屈動作で確認し、
0.5ミリ単位で高さを変えて、
最も身体が安定し、
かつ、
個々の症状(膝痛・腰痛・肩こり・首痛など)が無くなる高さを決めていきます。
これだけでも1~2時間程度かかるのですが、
昨日は、
外反母趾に対して行うパッドも付け足しました。
外反母趾に対しては、
足の裏の少なくても4箇所の骨を動かして、
どの骨を動かすと外反母趾が戻るかを確認し、
その後は、
パッドの高さを決めていきます。
外反母趾の人は、
親指で地面を蹴りだすときに、
踵が内側に向いてしまい、
親指が人さし指に
ぶつかっていくような捻じれが生じることで発生します。
ですので、
人さし指の方に傾いている親指を
テーピングなどで引っ張っても、
親指を捻じるように歩いている歩行動作を
改善しないと、根本的には治りません。
当院では、
足全体のバランスを整えるインソールを行い、
外反母趾の方に対しては、
パッドを付け足して、
外反母趾も治すようにしています。
外反母趾でお悩みの方、
足の症状でお悩みの方、
外反母趾の治療をしているが改善しない方、
外反母趾の治療に行っても、指の治療ばかりで、歩行動作などを診てもらっていない方、
市販のインソールで合わない方、
足型を採るインソールしか作ったことが無い方、など、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
昨日は趣味でウォーキングをしている方の
インソールを作製しました。
この患者さんは、
歩く度に体幹が左右に大きくぶれて、
歩いているだけでも疲れてしまうような歩き方でした。
インソールを入れると、
体幹が安定して、
左右のブレも無くなり、
スムーズに前方への重心移動ができるようになっていました。
特に足が痛い、とか、
膝が痛い、といった症状が合ったわけではありませんが、
インソールを入れる前と
インソールを入れた後では、
楽に歩ける、と実感して頂きました。
当院では、
足の症状の有無に関わらず、
歩き方を治したい、
O脚・X脚を治したい、など、
身体の姿勢を治すこともインソールで行っています。
ちなみに、
本日もインソールの勉強会に、
スタッフ全員で参加しています。
姿勢が気になる方、
歩き方を治したい方、
なかなか治療に行けず、インソールで調整したい方、
足の症状でお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
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ゴルフ後に肘が痛くなり、
今後、ゴルフが続くために、
何とか痛みが取れないか、
という患者さんが来院されました。
そもそもですが、
ゴルフクラブの握り方、
手を小指側に傾けて握る握り方は、
肩から腕にかけての筋肉が硬くなりやすく、
なおかつ、
スイング時に、
体幹の回旋がスムーズにいかないと、
肩や肘、腰などに負担がかかり、
その負担が集中した箇所に、
痛みなどの症状となって出てきます。
ですから、
この患者さんの場合も、
ゴルフクラブを握っている手や腕の筋肉の
硬さを柔らかくするばかりではなく、
なぜ、肘に痛みが出てしまったのか、
なぜ、肘に負担がかかってしまったのか、
ということも改善していく必要があるんです。
今日と明日の台風の後は、
東京も梅雨明けと言われています。
ゴルフに行ったり、
スポーツを楽しむ人も増えるのでは
ないでしょうか。
思い切りスポーツができない人、
痛みを我慢してスポーツをしている人、
ゴルフ肘でお悩みの人、
我慢しなかがスポーツをして、
他の箇所も痛みが出てきた人、など、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
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今年に入ってから、
肩のこりや動かしにくさを感じ始め、
7月になってから、
肩の痛みが強くなり、
腕が上がらないという患者さんが来院されました。
肩関節の検査すると、
肩関節周囲炎、いわゆる四十肩/五十肩(肩関節周囲炎)になっており、
腕を横に上げる動き(外転)で痛みを最も訴えていました。
また、
体幹の動きを見ても、
体幹の回旋や側屈などの動きが極度に硬くなっていました。
肩関節が痛いと、
ついつい肩関節に注目しがちですが、
肩関節の動きは、
筋肉を包んでいる筋膜を介して、
体幹の影響を強く受けています。
※上肢(腕)は筋膜を介して体幹からぶら下がっている状態で、
筋膜の影響を、上肢⇔体幹どちらも強く受けます。
いわゆる四十肩/五十肩などの
肩関節周囲炎と言われる疾患は、
本来、肩と連動して動くはずの体幹や肩甲骨が
硬くなって使いにくくなり、
肩関節のみが頑張って動くために、
肩関節に炎症が起きて痛みとなっていきます。
※よく言われる、老化による腱板の変性が原因ではありません。
もし、老化が原因なら、
お年寄り全員が四十肩/五十肩でなくては
おかしくなりますよね…。
解りやすい例ですと、
後ろの物を取ろうとするとき、
腕だけを後方に回して取るような動きです。
これも、
正しい身体の使い方なら、
しっかりと体幹を回旋させて(後ろを振り向くような動き)、
そこから腕を伸ばす、というのが正しい使い方になります。
この患者さんも、
お仕事を定年退職されて、
運動不足を感じていた、という事でした。
四十肩/五十肩などの肩関節周囲炎の経過は、
炎症期(freezing phase)
拘縮期(frozen phase)
回復期(thawing phase)
の3つに分類され、
炎症期は、
炎症反応による痛みが強いため、
積極的には肩関節を動かすような治療は行えません。
ですが、
体幹の使い方を治すことはできますし、
体幹の使い方を覚えると、
日常生活で肩関節にかかる負担が減ってくるため、
圧倒的に四十肩/五十肩の治りも良くなってきます。
この患者さんにも、
患者さんの身体の特性を分析して、
身体に合った体幹の使い方を指導して、
自宅でもできる体操やストレッチを指導しました。
四十肩/五十肩でお悩みの方、
最近、肩の動きが悪いと感じる方、
肩の治療を受けているが改善しない方、
老化が原因と言われ諦めている方、
治療に行ってもマッサージしかされない方、など
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
東京都の高校野球の大会で、
いよいよベスト4が出そろいました。
甲子園出場まであと2勝。
どのチームも頑張ってほしいですね。
当院に通院中の球児たちも、
シード校と対戦し、
競り合いながら、
惜しくも敗れてしまいました。
ですが、まだ2年生。
来年こそ甲子園出場を達成できるようにサポートしていきます。
また、
7月も後半に入り、
部活動や合宿の予定など、
運動部の学生が忙しくなってきており、
練習量も増えているため、
膝痛、肉離れ、足首の捻挫、腰痛など、
様々な症状を訴えて来院しています。
急激に増える運動強度の問題も
あると思いますが、
身体の使い方を意識してあげることで、
多くの怪我の多くは予防することができます。
試合などが増える夏の時期を、
有意義に過ごすためにも、
日常的なコンディショニングが重要になります。
(※コンディショニングとは…、
ピークパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因を、
ある目的に向かって望ましい状況に整えることとされています。)
何となく動きが悪い、
怪我をしてしまい早く復帰したい、
疲れていないのに身体が重い、
怪我の治りが悪い、
以前、怪我した場所が時々痛い、
怪我で治療を受けているが良くならない、
何とか試合に間に合わせたい、
このままでは合宿に行っても練習できない、など、
気になる方は当院まで。
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