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朝、起床時の痛みが強く、
日中にかけて、徐々に痛みは緩和してくる、
この起床時の痛みは何とかなりませんか、
という質問を受けました。
本来、
寝ている間は、身体は休んで、
リラックスしている状態のはずですが、
うまく、身体の力が抜けていないと、
寝ている間も身体が緊張していて、
起床時の痛みとなってしまうことが多いんです。
また、
考え事をしていたり、
ストレスが溜まっていると、
身体の緊張は取れにくくなります。
では、
どうしたら良いかですが、
寝る前に、
個々の身体に合わせたストレッチ、
(※何でも伸ばせば良いわけではありません。)
そして、
胸郭の柔軟性を高めておくと、
起床時の痛みは改善されていきます。
起床時の痛みが、なかなか改善しない方、
起床時の痛みのみが、気になる方、など、
気になる方は当院まで。
先週の土曜日、
院内勉強会を行いました。
今回も私の恩師で、
国家試験の試験官や、
教科書の作製を担当している先生に来て頂きました。
今回の内容は、
足首(足関節)の骨折のついて。
足関節の骨折は、
捻挫に伴って発生していることが意外と多いんです。
今回は内くるぶし(内果)の骨折を例にしながら、
診断や整復、固定などについて勉強しました。
整復する時にも、
注意しなければいけないポイントや、
骨折した骨がどこにズレるのか、
なぜ、そこにズレるのか、など、
教科書には載っていない内容を詳しく教えて頂きました。
また、骨折の状態がしっかり診れれば、
足関節の骨折は、
ほぼ間違いなくきれいに整復できる、と教えて頂きました。
先ほども書きましたが、
足関節の骨折は、
捻挫に伴って意外と多いんです。
こういった怪我を、しっかり治せないと、
足首の変形や手術の適応になってしまうんです。
ですが、
こういった骨折や脱臼といった怪我が診れない、
治せない整骨院が多くなっている、と言われています。
本来の整骨院は、
こういった怪我を治すスペシャリストです。
当院では、
月1回、恩師の先生に来て頂き、
当院で勉強会を行っております。
怪我をして、どこに行こうか悩んでいる方、
怪我で通院しているが、良くならない方、など、
気になる方は当院まで。
仕事中に前傾姿勢が多く、
身体を真っ直ぐ戻そうと、
腰を反らすと痛みが強く、
日常生活に支障が出ているのを何とかしてほしい、
という患者さんが来院されました。
一般的に腰痛は、
原因がはっきりわかるものは15~20%程度と言われており、
それ以外の80%程度は原因が解らない腰痛です。
では、
なぜ腰痛になるのか。
よく言われる歪み・姿勢などが原因なのでしょうか。
腰痛の原因は、
簡単に言えば、腰が過剰に動いているからです。
具体的には、
身体の他の箇所、
例えば、
身体の使い方のクセなどで、
股関節・膝関節・足関節・胸椎・頸椎などの動きが、
悪くなってくると、
腰(腰椎)が、
その状態を補おうと頑張って動くため、
徐々に負担がかかり、
腰痛が発生すると言われています。
そのため、
歪みを治そうが、
姿勢を良くしようが、
腰が過剰に動いてしまっている状態が改善しない限り、
腰痛が治ることはありません。
ちなみに補足ですが、
歪みの指標としてよく言われる骨盤ですが、
人間の骨盤は左右で形が違うので、
歪んでいるのは、むしろ当たり前です。
ですから、
歪みを治す際には、
その患者さんの身体のバランスに合った状態に戻し、
なおかつ、
腰のみが過剰に動かずに、
身体全体が無理なく動かせないと意味がありません。
痛みの原因が解らず悩んでいる方、
治療に行っているが症状が改善しない方、
歪みが原因と言われ、治療を受けているが良くならない方、など、
気になる方は当院まで。
昨年の夏ころから、
ギックリ腰を2回繰り返し、
今回、3回目のギックリ腰になってしまい、
病院で点滴を受けてきた、という患者さんが来院されました。
そもそも、ギックリ腰は、
体幹・仙骨が安定しない人に発生しやすく、
この患者さんのように、
何度も繰り返してしまうのは、
ギックリ腰になった後、
炎症が治まってから、
体幹・仙骨を安定させるような治療を受けていないと、
このように繰り返してしまいます。
この患者さんも、
整骨院に行っていたそうですが、
痛みが治まってきてからは、
歪みが原因、と言われ、
歪みを治す治療を受けていたそうです。
体幹・仙骨が不安定な人の歪みを
いくら治しても、
体幹・仙骨が安定して動かせる状態に
ならなければ、再発します。
身体の動きを簡単に言えば、
個人の身体の動かし方のクセなので、
歪みが治れば、
安定して動かせる、というわけではありません。
この身体のクセを治す必要があるのです。
体幹・仙骨を安定させるには、
個々の身体に合った運動療法が必要になります。
ギックリ腰を何度も繰り返してしまう方、
ギックリ腰の治療で歪みを治そうとしている方、
ギックリ腰になりそうで不安な方、など、
気になる方は当院まで。
肩こりがひどく、
肩が上がらないくらい辛くなり、
その後から手のこわばりがでている、
という患者さんが来院されました。
肩こりは、
肩を一生懸命に揉んでも治らず、
その原因は、
体幹や手・腕の使い方にあることは以前にも説明しました。
この患者さんの体幹や肩甲骨の動きをチェックしても、
肩甲骨の動きが悪く、
さらに、
デスクワークや趣味で手を良く使っている、
ということでした。
体幹・胸郭の連動性と、
動きを良くする治療を行った結果、
手のこわばりも改善し、
自宅でできるストレッチをお伝えして、
次回のご予約をしました。
去年、
同様の症状で病院を受診した際には、
注射をして症状を抑えたが、
やはり根本的には治っていない、と思い、
当院を受診したそうです。
病院では注射や投薬、
整骨院ではありがちな患部のマッサージや、
歪みが原因と言われて骨盤矯正、などが多いですが、
身体の使い方など、
根本的な原因を治したい方は当院まで。
今日は春分の日で祝日ですね。
お彼岸でお墓参りに行く方も多いのではないでしょうか。
また、桜の開花宣言も今日には出るかも….、と
天気予報で言っていましたので、
少し早いですが、
お花見などに行く方もいるのではないでしょうか。
当院は、
祝日も9時~13時まで診療しております。
骨折・脱臼・捻挫・肉離れ(挫傷)など怪我をしてしまった方、
突然の痛み(ギックリ腰・寝違えなど)でお困りの方、
平日は忙しくて、なかなか治療に来れない方、など、
気になる方は当院まで。
手と指の痺れで、
整形外科を受診し、
手根管症候群と診断され、
ビタミン剤を処方されて経過を診ていき、
痺れがひどくなり、
手のひらの筋肉が萎縮してきたら手術も必要、と医師に言われ、
「何か治療はできませんか??」
という相談で患者さんが来院されました。
手根管症候群とは、
手のひらや指に繋がる神経が、
手首の手根管というところを通過する際、
何かの原因で手根管が狭まり、
神経が圧迫されて痺れなどの症状が発生します。
ですから、
治療は、手根管が狭まらないようにして
神経の圧迫をなくしていく必要があります。
具体的には、
手の指・手首、
腕・肘・肩・胸郭(体幹)に対して、
運動連鎖(身体の動きの連動・繋がり)を
利用した治療・運動療法を行うことで、
過剰に手首にかかっていた負担がなくなり、
症状の改善に繋がります。
手の痺れでお悩みの方、
痺れは仕方ない、と諦めている方、
手術をしたくない方、
痺れで通院しているが改善しない方、など、
気になる方は当院まで。
スノーボードをしていて右手をついて転倒し、
その後、痛みがどんどん強くなってきた、
という患者さんが来院されました。
右肘関節の内側の靭帯に強く痛みを訴え、
内出血も広がってきていました。
炎症反応も強く、
炎症を抑えるようにアイシングと、
超音波治療を行い、
テーピングで靭帯を保護し、
包帯で固定しました。
当院は、
いわゆるマッサージをする整骨院とは違い、
このように靭帯損傷や骨折・脱臼・肉離れ、
成長期のスポーツ障害といった、
怪我の治療で通院している患者さんが多く、
怪我の治療が安心して受けられます。
怪我をしてしまい、どこに行こうか悩んでいる方、
病院に行っても、電気治療しか受けていない方、
怪我の後、調子が悪い方、など、
気になる方は当院まで。
昔から首と肩のこりがひどく、
起床時に首と肩が固まったような感じで、
肩の動きが悪く腕をあげにくい、
という患者さんから、
4月から就職してデスクワークが増える為、
仕事に影響が出ないか不安、という相談を受けました。
大学生の時から、
週2回くらい通っている整骨院があり、
首や肩、背中のマッサージ、
骨盤の矯正などを受けていたそうですが、
その場だけで良くならない、ということでした。
当院でも、
再度、患者さんの身体を検査したところ、
手と腕(前腕)の使い方が原因であることがわかり、
患者さんに説明して治療を行いました。
その結果、
首や肩・背中は全く治療していないのに、
首や肩のこりが改善し、
腕や肩の動きも改善しました。
整骨院に行くと、
どうしても患部の治療や、
姿勢・骨盤の歪みの治療を行いがちですが、
実は….、症状を出している患部は悪くないことがほとんどです。
さらに、
歪みは、動きの中で評価しないとあまり意味がありません。
首や肩のこりでお悩みの方、
整骨院に行っているが、患部しか治療されない方、
すべて歪みが原因であるかのように言われ、歪みを治そうとしている方、
今出ている症状の、本当の原因はどこなのか知りたい方、
根本的に治したい方、
治療に通っているが、症状が改善していない方、
4月から新社会人になり、身体の事が不安な方、など、
気になる方は当院まで。
先週末の出張後に背中の痛みが出始め、
今週になって痛みが痺れに変わってきた、
という患者さんが来院されました。
話を聞いてみると、
普段から仕事でPC作業が多く、
今回も重たい荷物を持つなど、
負担になることが多かった、ということでした。
背中の痛みの多くは無理な姿勢が
影響していることが多いのですが、
この患者さんは、
日常的にPC作業をしていたり、
出張などで重たい荷物を持ったなど、
手や腕に急激に負担が増えたことが原因になります。
手や腕を酷使すると、
(腕は、手から肩甲骨までの筋膜の影響が強いため)
肩甲骨周囲の筋肉に負担がかかり、
結果として背中の痛みが発生しやすくなります。
そして、その状態で重たい荷物を持つなど、
更に負担がかかることで痺れも出てきてしまいます。
ですから、
治療するには、
肩甲骨周囲の筋肉を使いやすくすること、
手や腕の筋肉を使いやすくすること、
そして、背中の筋肉の柔軟性を高めて、
胸郭の動きを良くすることです。
これには、
ストレッチが簡単で効果的ですが、
人の身体は個々によって違うため、
伸ばして良い筋肉と伸ばしてはいけない筋肉があります。
今日は背中の痛みについてなので、
背中のストレッチについて。
背中の筋肉の柔軟性を高めるには、
背中を丸めるようにするのと(胸椎の屈曲)、
背中を伸ばすようにするのと(胸椎の伸展)、
大まかに2パターンあります。
これを間違えてしまうと、
症状が改善するどころか、
徐々に症状が悪化していきます。
PC作業以外でも、
育児による抱っこなどで背中が丸まり痛くなったり、
年度末の仕事の忙しさで背中が痛くなったり、
お彼岸のお墓の掃除で背中が痛くなったり、
色々と背中の痛みは発生してきます。
背中の痛みでお悩みの方、
治療に通っているが改善しない方、
治療に通っているが背中のマッサージしかされない方など、
気になる方は当院まで。