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ジョギングで股関節痛(疲労骨折)

2019.01.26 | Category: 下半身

定期的にジョギングをしている男性が、

股関節痛を訴え来院されました。

股関節の前側の痛みと、

荷重時の痛みでした。

 

一度、整形外科を受診し、

レントゲンを撮影したが骨には問題なし、とのことでした。

しかし、

治療後の症状の変化と、

患者さんの訴える症状から、

再度MRIを撮影することになりました。

 

MRIを撮影してみたところ、

大腿骨頸部(太ももの骨の付け根)に疲労骨折が起きていたのです。

 

 

大腿骨頸部疲労骨折は、

通常の整骨院では、

なかなか判断できないような症例です。

リハビリは、

そのまま当院で継続することになりました。

 

当院では、

毎月1回、国家試験の試験官を務めている先生に来て頂き、

このような骨折や脱臼などの診断や治療法について、

勉強会を行っているので、

安心して治療が受けられます。

 

また、

提携する医療機関もありますので、

症状によって必要と判断する場合や、

患者さんのご希望があれば、

整形外科やMRIの撮影などもご紹介致します。

 

なかなか良くならない症状、

急に怪我してしまった、など、

気になることがありましたら当院まで。

 

五十肩は繰り返す??

2019.01.25 | Category: 上半身,下半身

数年前に五十肩になり、

最近、同じような症状が出始めた患者さんより質問を受けました。

「五十肩は一度、治った後でも、またなるんですか?」

 

また、

最初に右肩が五十肩になり、

しばらくして左肩が五十肩になった、という話も聞きます。

 

代表的には、

腰痛、肩こり、膝痛や、

四十肩/五十肩、腱鞘炎、テニス肘、野球肘など、

身体の使い方が原因となる症状は、

いくら治療をして症状が良くなったとしても、

根本的な身体の使い方が改善しない限り、

完治には至らず、再度同じ症状が出てくる可能性が高いんです。

 

これは、

歪みが治ったとか、

姿勢が良くなったとか、

という問題ではありません。

身体の動かし方・使い方がポイントなんです。

 

当院では、

患者さんと治療のゴールを決めて、

症状の改善だけでなく、

身体の動かし方・使い方まで含めて、

根本的に治したいという方には、

患者さんの身体の特性を評価して、

運動療法を行っております。

 

何度も同じ症状を繰り返してしまう方、

治療に行くと良いが、根本的に治らない方、

部活動や趣味のスポーツなどで思い切ってプレーできない方、など

気になる方は当院まで。

 

寒くて背部痛(猫背)

2019.01.24 | Category: 上半身

最近、冷え込みが厳しく、

今日も北風が強く吹くなど、

寒さをより感じる季節になっています。

 

寒い日が続くと、

背中を丸めて過ごす事が多くなり、

猫背になったり、

背中が痛くなったり、

寝違えや急性の背部痛が起きたりします。

 

背中が丸くなった猫背の状態を解りやすく説明すると、

背骨が首(頸椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)と分けると、

胸(胸椎)の部分の動きと柔軟性が無くなっている状態です。

 

では、動きと柔軟性はどうやって治すか。

背中の筋肉の柔軟性を高めるには、

背中を丸めるようにするのと(胸椎の屈曲)、

背中を伸ばすようにするのと(胸椎の伸展)、

大まかに2パターンあります。

これを間違えてしまうと、

症状が改善するどころか、

徐々に症状が悪化していきます。

まずは、

背中を丸めるようにする(胸椎の屈曲)から、

この上の写真のように動かします。

ポイントは、

写真を見てわかるように、

首(頸椎)や腰(腰椎)も丸めるのでは無く、

背中(胸椎)だけを丸めることです。

 

次に、

背中を伸ばすようにする(胸椎の伸展)、

この上の写真のように動かします。

ポイントは、

写真を見てわかるように、

首(頸椎)や腰(腰椎)も伸ばすのでは無く、

背中(胸椎)だけを伸ばすことです。

 

この2パターンは、

背中の柔軟性を高め、

脊柱の可動域が改善し、

結果として姿勢・歪みの改善に繋がります。

姿勢が悪い人(例:背中でいうと猫背の人)は、

背中が丸まった状態で背骨の動きが無くなっているだけで、

背骨の動きが改善されてきたら、

自然と猫背の姿勢は治ります。

 

ですから、

無理に胸を張る、

背中を一生懸命マッサージしてもらう、など

全く必要がありません。

 

様々な治療で、

間違った方向に身体を矯正すると、

首が痛くなったり、

肩こりが出てきたり、

腕が痺れたり、

腰痛になったり、

更に、猫背は悪化します。

 

この2パターンの運動療法で、

ご自身の身体に合った運動を行えば、

自然と猫背は改善されてきます。

気になる方は当院まで。

デスクワークで肩こり

2019.01.23 | Category: 上半身

今年に入ってデスクワークが忙しく、

肩こりと動かしにくさ、

右手の違和感を訴える患者さんが来院されました。

 

以前にもお伝えしたことがありますが、

肩こりは、

手・指や腕の影響を強く受けるんです。

 

ですから、

日常生活や仕事で手を良く使う方は、

その時の手の使い方ひとつで、

肩こりになってしまうかどうかが決まってきます。

 

この患者さんも、

体幹のバランスをチェックして、

体幹が安定する方向に身体を合わせるように

手と腕に対して治療を行いました。

そして、

手の使い方と腕の使い方を説明し、

日常生活でもできる簡単な体操をお伝えして、

次回のご予約を頂きました。

 

肩こりがあると、

肩がこっている部分に着目しがちですが、

実は…、

肩こりの多くは、

腕や手の使い方が悪いことによる代償作用で

肩こりが出てくることがほとんどです。

 

寒くて肩こりが気になる方、

肩こりで通院しているが腕や手の治療は受けていない方、

肩こりは治らないとあきらめている方、

根本的に治したいと思っている方、など、

気になる方は当院まで。

マッサージは根本治療??

2019.01.22 | Category: 上半身,下半身

筋肉のこりや張りを感じると、

マッサージに行く人も多いのではないでしょうか。

 

マッサージをすると、

血流が良くなり、

筋肉の緊張が緩みます。

 

しかし、

マッサージをすることで、

治療の効果が出ない場合や、

余計に筋肉の硬さが強くなり、

症状が悪化したり、

逆に身体のバランスを崩してしまうことがあります。

※揉み返しとは違います。

 

なぜかというと、

筋肉は身体(骨格)を支える大事な働きがあります。

そして、

身体(骨格)を支える働きをする筋肉は、

個人の身体の特性によって違うんです。

 

わかりやすく例えると、

体幹を支えるのに、

腹筋を優位にして支える人と、

背筋を優位にして支える人がいるんです。

 

これを知らないまま、

腹筋を優位にしている人の腹筋を緩めてしまったら…、

体幹を支えられなくなり、

腹筋の代わりに他の筋肉で支えようとして、

他の筋肉が硬くなり、

どんどん身体のバランスは崩れていきます。

 

当院では、

症状の出ている箇所に対して、

なぜ、その症状が出ているのかを詳しく検査し、

個人の身体の特性を分析して、

治療箇所や治療方法を決定していきます。

 

治療にいくとマッサージしかしてもらえない方、

症状の出ている箇所だけマッサージをしてもらう方、

マッサージをすると症状が悪化する方、

長く治療に通っているが良くならない方、など

気になる方は当院まで。

 

 

 

捻挫後に坐骨神経痛

2019.01.21 | Category: 下半身

足の捻挫後に坐骨神経痛が出てきた、

という患者さんが来院されました。

 

坐骨神経痛は、腰から出る神経が束になって坐骨神経になり、

お尻から太ももの裏を通り、膝の裏で2股に分かれて、

足へと向かいます。

この坐骨神経の通り道のどこかで、

坐骨神経が圧迫されると、

圧迫された場所から下の部分でしびれなどの神経症状が出ます。

最も多いのが、

お尻の筋肉で圧迫されて症状が出る梨状筋症候群です。

 

捻挫の後に坐骨神経痛が起きる場合、

捻挫の影響で足に荷重できないため、

反対の足に荷重が大きくなります。

そうすると、

骨盤が横にぶれるような歩行になり、

骨盤の回旋(捻り)を使って、

足を前に振り出すようになっていきます。

これを繰り返しているうちに、

お尻の筋肉が硬くなり、

坐骨神経痛が圧迫されて、

坐骨神経痛が発生してしまうんです。

 

これを治すには、

お尻の筋肉のマッサージやストレッチなどで、

柔軟性を高めることも必要ですが、

根本的には、

捻挫をした足に、

しっかり荷重できるように、

そして、

骨盤の横ぶれと、

横ぶれに伴う骨盤の回旋(捻り)が

起きないような歩行動作に戻さなくてはいけません。

 

もちろん、

捻挫の後など、きっかけがなくても、

坐骨神経痛になっている人は、

歩行時に、

骨盤の横ぶれと骨盤の回旋が

起きていることが多いんです。

 

坐骨神経痛でお悩みの方、

坐骨神経痛が治らないとあきらめている方、

治療後は良いが、すぐに戻ってしまう方、など

気になる方は当院まで。

美容鍼灸は完全予約制です。

2019.01.20 | Category: 当院からのお知らせ

当院の施術は、

一人一人の患者さんの症状に合わせ、

しっかり時間を取って治療できるように、

また、

患者さんの待ち時間を作らないように、

基本的に予約優先制で行っており、

ご予約した日時にご来院頂き治療を行っております。

 

ですが、

顔のみの鍼灸治療や

美容鍼灸の治療は、

通常の治療とは分けて、

診療時間外の時間も含め、

患者さんのご予定に合わせて、

1時間程度の時間をしっかり確保して、

鍼治療を行っているため、

完全予約制で行っています。

 

美容鍼灸の内容は、

鍼灸の国家資格を持つ副院長が、

美容鍼灸のセミナーをコースで受講しており、

安心して美容鍼灸を受けることができます。

料金は、

初回は、初診料1500円、施術料4500円(※顔のみ鍼で施術の場合)、

施術料10000円(※顔への鍼施術+鍼での内臓調整+首、肩への施術の場合)

2回目以降は、施術料4500円(※顔のみ施術の場合)

施術料10000円(※顔への鍼施術+鍼での内臓調整+首、肩への施術の場合)

となっております。

 

10000円の施術の場合には、

10回の回数券もあり、

回数券をご購入頂くと、

一回当たり8000円(※顔への鍼施術+鍼での内臓調整+首、肩への施術の場合)になります。

 

その他、

気になる方は当院までお気軽にお問い合わせください。

 

千歳船橋駅前鍼灸院

 

 

 

ストレッチは効果的??

2019.01.19 | Category: 上半身,下半身

先日、ストレッチについて、

個々の身体に合わせて、

伸ばして良い筋肉と、

伸ばしてはいけない筋肉があるとお伝えしました。

 

例えば、

猫背を治そうと胸の筋肉を一生懸命伸ばしたり、

膝が痛くて太ももの前側(大腿四頭筋)を伸ばしたり、

他にも、腰痛・肩こり・腱鞘炎・テニス肘・野球肘・足底腱膜炎・

アキレス腱炎・ストレートネックなど様々な症状でストレッチを行うと思います。

 

ですが、

これが逆に猫背を悪化させたり、

膝の痛みや変形を増長させたりすることもあるんです。

 

なぜか??

人の身体は生活していくうえで、

筋肉を使って動き、立位姿勢を作っています。

この時、使う筋肉が人によって違うんです。

これは、

身体のバランスをチェックするとわかります。

 

また、

ストレッチをすると

関節の可動域も改善しますが、

関節の動きが大きくなればなるほど、

関節の安定性がなくなります。

そうすると…、

関節が不安定になって炎症などを起こしやすくなり、

結果的に関節の変形や怪我もしやすくなります。

 

ですから、

なんでもかんでもストレッチ、

硬いところは伸ばせば良い、

というわけではないんです。

 

ストレッチ自体は、

効果的に行えば、

身体もスッキリしますし、

痛みや痺れなどの症状にも効果的です。

しっかり効果を出すためにも、

身体の個々の身体の特性を良く見極めてから、

効果的なストレッチを行えば良いのです。

 

気になる方は当院まで。

 

腰痛が増えています。

2019.01.18 | Category: 上半身

ギックリ腰や強い腰痛を訴える新患さんが増えています。

ギックリ腰やヘルニア、

脊柱管狭窄症や腰椎分離症・すべり症など

腰痛と診断される疾患の多くは、

仙骨を含む体幹が不安定になっていることが、

多くの原因になることは、

以前にもおつたえしました。

 

体幹が不安定になると、

腰部や頸部など、

代償作用が起きやすい箇所を頑張って働かせるため、

腰部への負担が重なり、

腰痛が発症していくのです。

 

昨日の新患さんも、

不安定性を抑えるために、

腰部の筋肉が固まり、

体幹の動きが低下していました。

 

こういった場合、

体幹の柔軟性と安定性が重要になってきます。

ただ腰をマッサージしたり、

骨盤矯正をしたり、など、

整骨院や整体でありがちな治療をしても

体幹の安定性・柔軟性に繋がらないため、

症状の改善は、あまり見込めません。

 

体幹の安定性・柔軟性を高めるためには、

横突棘筋が使えるかがポイントです。

 

この筋肉は、

背骨の両側にあり、

片側だけ働くと、背骨の回旋や側屈、

両側が働くと、背骨を伸展させます。

 

この運動を、

大まかに、腰、背中の下部、背中の上部に分けて、

患者さんの身体が安定する方向に動かせば良いのです。

※やみくもに動かしてもダメです。

この運動は、

もっと細かくできますが、

まずは、大きく3つに分けてやると簡単です。

 

腰痛でお悩みの方、

治療を受けているが改善しない方、

腰痛を何度も繰り返してしまう方、

もう治らない、と言われ諦めている方、など、

気になる方は当院まで。

 

 

ランニングで膝痛

2019.01.17 | Category: 下半身

最近になってランニングを始めたら片方の膝だけが

痛くなった、と訴える患者さんが来院されました。

痛くなってから、2週間くらいたったが痛みが消えないという事でした。

 

膝の状態をチェックすると、

膝を伸ばしていく動きに問題があり、

膝がスムーズに伸びない状態でした。

 

これを治すには、

膝がスムーズに伸びるようにすれば良いのですが、

ポイントは、膝関節が、

下肢のどこの動きを代償しているのか(かばっているのか)、

を明確にすることです。

 

仮に、膝関節がスムーズに伸びるようになれば、

痛みが無くなり、走れるようになると思います。

 

ですが、

下肢のどこかの動きが悪いところをかばって

膝関節が頑張って動いているために、

膝が痛くなることが多いんです。

逆を言えば、

膝関節は代償作用が起きやすいという事です。

 

これが改善されないと、

膝痛がまた発生してきます。

 

当院では、

痛みが出ている患部の状態だけではなく、

どこが痛みの原因になっているかを、

明確にして治療を行います。

 

膝の痛みでお悩みの方、

治療に行っても膝しか見てもらえない方、

膝の痛みを繰り返している方、など

気になる方は当院まで。

 

 

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〒156-0055
東京都世田谷区船橋1-29-2

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