- Blog記事一覧 -背中が痛くて眠れない。
デスクワークで座りっぱなし多く、
運動不足の解消のため、
ジョギングを始めたところ、
背中の痛みが出始め、
痛みが強い時には痛みの影響で眠れない、
という訴えで患者さんが来院されました。
背中の痛みの多くは無理な姿勢が
影響していることが多いのですが、
デスクワークの場合だと、
身体(体幹)はあまり使わず(動かさず)に、
手や腕を使う機会が圧倒的に増えます。
手や腕を酷使すると、
(腕は、手から肩甲骨までの筋膜の影響が強いため)
肩甲骨周囲の筋肉に負担がかかり、
更に体幹が硬い状態で、
ジョギングをしたため、
腕のみを振って走るような身体の使い方になり、
結果として背中の痛みが発生しやすいのです。
ですから、
治療するには、
肩甲骨周囲の筋肉を使いやすくすること、
手や腕の筋肉を使いやすくすること、
そして、背中の筋肉の柔軟性を高めることです。
ストレッチが簡単で効果的ですが、
人の身体は個々によって違うため、
伸ばして良い筋肉と伸ばしてはいけない筋肉があります。
背中の筋肉の柔軟性を高めるには、
背中を丸めるようにするのと(胸椎の屈曲)、
背中を伸ばすようにするのと(胸椎の伸展)、
大まかに2パターンあります。
これを間違えてしまうと、
症状が改善するどころか、
徐々に症状が悪化していきます。
これから秋に向かい、
運動する機会が増えてくると思います。
その時、
体幹が硬いまま運動を始めてしまうと、
背中の痛みは発生してきます。
背中の痛みでお悩みの方、
治療に通っているが改善しない方、
治療に通っているが背中のマッサージしかされない方、
なぜ背中の痛みが出ているかの説明を受けていない方、
自分に合った運動が知りたい方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院