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上半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 60の記事一覧

肩が上がらない(四十肩/五十肩)

2019.01.16 | Category: 上半身

先週末の三連休でベランダの掃除を行い、

ブラシで一生懸命に

ベランダの床をこすった後から、

肩が痛くて上がらないという患者さんが来院されました。

 

肩関節を検査すると、

いわゆる四十肩/五十肩(肩関節周囲炎)になっており、

肩甲骨の外側(大円筋・小円筋)や前側(肩甲下筋)、

胸の筋肉(大胸筋)、

そして肩の前側の関節包などが動きを制限していることが解りました。

 

また、

体幹の動きを見ても、

体幹の回旋や側屈などの動きが極度に硬くなっていました。

 

肩関節が痛いと、

ついつい肩関節に注目しがちですが、

肩関節の動きは、

筋肉を包んでいる筋膜を介して、

体幹の影響を強く受けています。

※上肢(腕)は筋膜を介して体幹からぶら下がっている状態で、

筋膜の影響を、上肢⇔体幹どちらも強く受けます。

 

いわゆる四十肩/五十肩などの

肩関節周囲炎と言われる疾患は、

本来、肩と連動して動くはずの体幹が

硬くなって使いにくくなり、

肩関節のみが頑張って動くために、

肩関節に炎症が起きて痛みとなっていきます。

 

解りやすい例ですと、

後ろの物を取ろうとするとき、

腕だけを後方に回して取るような動きです。

 

これも、

正しい身体の使い方なら、

しっかりと体幹を回旋させて(後ろを振り向くような動き)、

そこから腕を伸ばす、というのが正しい使い方になります。

 

この患者さんも、

仕事でPC作業をしていて、

さらに休日などでも運動はせず、

そろそろ運動でもしなきゃ、と思っていたそうです。

 

四十肩/五十肩になってすぐは、

炎症反応による痛みが強いため、

積極的には肩関節を動かすような治療は行えません。

ですが、

体幹の使い方を治すことはできますし、

体幹の使い方を覚えると、

日常生活で肩関節にかかる負担が減ってくるため、

圧倒的に四十肩/五十肩の治りも良くなってきます。

 

この患者さんにも、

患者さんの身体の特性を分析して、

身体に合った体幹の使い方を指導して、

自宅でもできる体操やストレッチを指導しました。

 

ストレッチもただ伸ばせば良いというわけでは無く、

患者さんの身体に合わせて、

伸ばして良い筋肉と伸ばしてはいけない筋肉があります。

これは、また後日、ブログで記載しますね。

 

四十肩/五十肩でお悩みの方、

最近、肩の動きが悪いと感じる方、

肩の治療を受けているが改善しない方、など

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

冷えています。

2019.01.10 | Category: 上半身,下半身

今週に入り寒さが厳しくなってきました。

今朝は今シーズン一番の冷え込みだったようです。

当院に来院される患者さんも、

足の冷えを訴える方が増えています。

 

あまり知られていませんが、

足の冷えには、

実は体幹(胸郭)が大きく影響しています。

 

足が冷えると、

足の裏やふくらはぎを温めたり、

ストレッチしたり、

マッサージしたり、

足に対して色々すると治療を行い、

血流を良くしようとします。

 

ですが、

そもそも体幹が硬いと、

胸郭(肋骨)の動きが悪くなります。

 

簡単に言えば、

呼吸時に肺に取り込まれる酸素が減ってしまいます。

そうすると、

体内に取り込まれる酸素が減ってきて、

心臓から血液を送り出しにくくなり、

血液の循環が悪くなってしまいます。

血液の循環量が減ると、

どんなに足を治療しても、

身体の冷えは改善できません。

 

そこで気になるのは、

冷えを改善するために、

体幹(胸郭)の動きは、

どうすればよくなるか⁇ですね。

これは、

個々の身体の特性に合わせて、

体操(運動療法)を行うことで改善できます。

やみくもにストレッチしたり、

マッサージをしても改善できません。

 

当院では、

足が冷えているから足の治療というようなことはせず、

その冷えが、

身体のどこが原因で起きているかを明確にし、

根本的に冷えが治るように治療していきます。

 

これからますます冷えてくる時期です。

身体の冷えが気になる方、

冷えを根本的に治したい方、

冷えで治療を受けているが改善しない方、

冷えの治療で足の施術を受けている方、

体幹(胸郭)の運動が気になる方、など、

気になる方は当院まで。

お腹を押されて腰痛

2019.01.08 | Category: 上半身

昨日、

腰痛で新患さんが来院されました。

詳しく聞くと、

腰痛で他の整体や整骨院に治療に行き、

姿勢とお腹の硬さが原因と言われ、

骨盤の歪みを整える治療と、

お腹のマッサージのような治療を受けたそうです。

ですが、

その後から腰痛が悪化し、

ご予約頂いて当院に来院されました。

 

昨年にもブログで書いたことがありますが、

腰を支える筋肉には、

いわゆる腹筋と背筋があります。

体幹を安定させるために、

腹筋も背筋も重要ですが、

お腹をマッサージなどで治療して良い割合は

たったの3割です。

他の7割の方は、

お腹のマッサージのなどをすると、

確実に症状は悪化します。

 

では、

この見分けはどこで行うのか、

腹筋と背筋のどちらが優位に働くと

体幹が安定するかで決まります。

 

腰痛で治療に行くと、

腰をマッサージされたり、

お尻をマッサージされたり、

お腹をマッサージされたり、

股関節が硬いとストレッチされたり、

姿勢が原因と言われ骨盤を矯正されたりすると思います。

 

ですが、

腰痛を治すためには、

身体のどこを治療したらよいのか、

これが解っていないと、

治るわけはありません。

 

当院では、

腰痛の原因は何なのか、

身体のどこが良くないのか、

身体のどこを治療すれば良いのか、

どこを鍛えていけば良いのか、など、

根本的に治る治療をお伝えします。

 

腰痛で治療に行っているがマッサージしかされない方、

歪みが原因と言われ骨盤の治療を受けている方、

猫背が原因と言われお腹をマッサージを受けている方、

腰痛の原因を先生に聞いても教えてもらえない方、など、

 

根本的に腰痛を治したい方は当院まで。

 

 

 

 

 

猫背矯正

2019.01.03 | Category: 上半身

年が明け、寒い日が続きます。

寒い日が続くと、

身体が縮こまり、

いわゆる「猫背」になってきます。

では、

これを治すのに、

単純にせすじを伸ばし、

胸を張れば良いのでしょうか。

 

簡単に説明すると、猫背は、

背骨の胸の部分(胸椎)が丸くなって、

動かなくなっている状態です。

 

この背中が丸くなった状態とは、

胸など身体の前にある筋肉が硬くなっているか、

背中など身体の後ろにある筋肉が緩んでしまっているか、

のどちらかが起こっています。

 

ですから、

猫背を治すには、

硬くなっている前側の筋肉を緩めるか、

緩んでいる後ろ側の筋肉を鍛えるかのどちらかです。

 

猫背を治すには、

この見極めが重要になります。

 

一生懸命に胸を張ったり、

背中をマッサージしたり、

骨盤の位置を治したり、

どれも根本的には治りません。

 

年が明けて、

姿勢を良くしたい方、

猫背を治したい方、

寒くて猫背になり肩や首が痛い方、など、

気になる方は当院まで。

 

当院は7日(月)より診療しております。

 

 

 

 

 

今年も人気!!

2019.01.02 | Category: 上半身

昨年、当院で美容鍼灸を始めてから、

多くのお問い合わせと、

美容鍼灸の施術でご来院頂きました。

当院は、

区役所(保健所)が定める鍼灸院としての法令基準を満たして得ているため、

安心して鍼灸治療が受けられます。

その法令基準を簡単に説明すると、

6.6㎡(約4畳半)のスペースで、

完全に仕切りをして部屋になるところを準備、

そして、そこには換気設備や消毒設備が必要になります。

整骨院で鍼を施術しているところでも、

法令基準を満たすことができないため、

許可を得ずに鍼治療をしている違法の整骨院も多々あるそうです。

美容鍼灸の内容も、

鍼灸の国家資格を持つ副院長が、

美容鍼灸のセミナーをコースで受講しており、

安心して美容鍼灸を受けることができます。

完全予約制で行い、

施術時間は1時間程度になります。

料金は、

初回は、初診料1500円、施術料4500円(※顔のみ鍼で施術の場合)、

施術料10000円(※顔への鍼施術+鍼での内臓調整+首、肩への施術の場合)

2回目以降は、施術料4500円(※顔のみ施術の場合)

施術料10000円(※顔への鍼施術+鍼での内臓調整+首、肩への施術の場合)

となっております。

10回の回数券もあり、

回数券をご購入頂くと、

一回当たり8000円(※顔への鍼施術+鍼での内臓調整+首、肩への施術の場合)になります。

新年になり美容鍼灸に興味がある方、

気になる方は当院までご予約を。

新年は1月7日より診療致します。

03-3439-7101 千歳船橋駅前鍼灸院

肩こりは手が影響

2018.12.27 | Category: 上半身

首と肩のこりがひどく、

起床時には手が痺れるような感じと、

肩の動きが悪く腕をあげにくい、

という患者さんが来院されました。

 

整形外科でレントゲン検査を行い、

頸椎の狭小化を指摘され、

湿布と痛み止めの処方。

 

治療には、自宅の近くの整骨院に行き、

2日に1回くらいは治療に行っているが、

症状が良くならない、という事でした。

 

整骨院では、

猫背が悪いことと、

頸椎の狭小化が原因として、

主に首と背中のマッサージを繰り返していたそうです。

 

当院でも、

再度、患者さんの身体を検査したところ、

手のひらと腕(前腕)の使い方が原因であることがわかり、

患者さんに説明して治療を行いました。

その結果、

首や肩・背中は全く治療していないのに、

首や肩のこりが改善し、

腕や肩の動きも改善しました。

 

整骨院に行くと、

どうしても患部の治療や、

姿勢・骨盤の歪みの治療を行いがちですが、

症状を出している患部は悪くないことがほとんどですし、

歪みは動きの中で評価しないと意味がありません。

 

首や肩のこりでお悩みの方、

整骨院に行っているが、患部しか治療されない方、

すべて歪みが原因であるかのように言われ、歪みを治そうとしている方、

今出ている症状の、本当の原因はどこなのか知りたい方、

根本的に治したい方、

治療に通っているが、症状が改善していない方、など、

気になる方は当院まで。

 

 

祝日も診療

2018.12.24 | Category: 上半身

今日は祝日ですが、

当院は9時~13時まで診療しております。

最近の患者さんで増えている症状は、

寝違え、産後の歪み(骨盤矯正)、首・肩の痛みです。

先日、

2~3日前から手の痺れで悩んでいる、

という患者さんが来院されました。

病院でレントゲンを撮った結果、

頸椎に変形があり、

それが原因と言われたそうです。

 

ですが、

よく考えてみてください。

2~3日前から痺れが出たと訴えている患者さんの頸椎は、

2~3日前から急に変形したのでしょうか。

それはちょっと考えにくいですよね。

 

また、

頸椎の変形が痺れの原因であるならば、

頸椎を動かすと痺れが増強したり、

頸椎自体の動きも悪くなりそうですが、

そういった症状もありませんでした。

 

こういった場合、

頸椎の変形は、

頸椎が変形しているという状態であって、

痺れの原因にならないことも多々あるのです。

 

詳しく問診で聞いてみると、

お仕事で力仕事が多く、

年末の忙しさで両手を酷使しているという事でした。

 

よって、

治療も両腕から行います。

ただ張っているところをマッサージする、

肩が巻き込んでいるから胸を張る、

肩の動きが悪いからストレッチする、

など、行き当たりばったりの治療ではなく、

身体の特性(バランス)に合わせて、

ストレッチや運動療法なども加えながら治療し、

治療後には症状が改善していました。

 

今年もあと一週間です。

 

突然の痛みや気になる症状でお悩みの方は当院まで。

 

 

 

 

 

仙骨で腰痛

2018.12.22 | Category: 上半身,下半身

先日、仙骨が不安定なため腰痛になり、

仕事に影響が出て、休まないといけなくなる、

というニュースがありました。

当院のブログでも何度も書いておりますが、

ギックリ腰・ヘルニアや仙腸関節炎、

脊柱管狭窄症や腰椎分離症・腰椎すべり症、

筋筋膜性腰痛症(いわゆる腰痛)や椎間関節性腰痛など、

腰痛の代表的な疾患の多くは、

仙骨(仙骨~首までの脊柱を含む体幹)が不安定な方が多いんです。

ニュースを解説していた医師も、

治療するには、

仙骨を安定させるリハビリと、

痛みを抑えるためのブロック注射が効果的である、と言っていました。

では、

安定させるためにはどうすれば良いか。

脊柱を支える背骨の筋肉(横突棘筋など)を使えるようにすれば良いのです。

そのためには、

横突棘筋を使う運動を行えば、

横突棘筋が働くようになり脊柱が安定します。

腰痛で整骨院や整体に行くと、

マッサージをされたり、

背骨の矯正をされたり、

骨盤の歪みを矯正されたり、

お腹の硬さが問題と言われお腹を押されたり、

色々な治療をすると思いますが、

これらは、仙骨や脊柱の安定性には繋がらないため、

腰痛が改善することは期待できません。

当院では、

個々の患者さんの身体の状態に合わせて、

リハビリと運動療法を行っています。

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

 

背中の痛み

2018.12.20 | Category: 上半身

一昨日、背中の痛みについて書きましたが、

背中(胸椎)のストレッチについて、

お問い合わせを頂いたので説明致します。

写真の撮影を患者さんにご協力頂きました。

背中の筋肉の柔軟性を高めるには、

背中を丸めるようにするのと(胸椎の屈曲)、

背中を伸ばすようにするのと(胸椎の伸展)、

大まかに2パターンあります。

これを間違えてしまうと、

症状が改善するどころか、

徐々に症状が悪化していきます。

まずは、

背中を丸めるようにする(胸椎の屈曲)から、

この上の写真のように動かします。

ポイントは、

写真を見てわかるように、

首(頸椎)や腰(腰椎)も丸めるのでは無く、

背中(胸椎)だけを丸めることです。

次に、

背中を伸ばすようにする(胸椎の伸展)、

この上の写真のように動かします。

ポイントは、

写真を見てわかるように、

首(頸椎)や腰(腰椎)も伸ばすのでは無く、

背中(胸椎)だけを伸ばすことです。

この2パターンは、

背中の柔軟性を高め、

脊柱の可動域が改善し、

結果として姿勢・歪みの改善に繋がります。

姿勢が悪い人(例:背中でいうと猫背の人)は、

背中が丸まった状態で背骨の動きが無くなっているだけで、

背骨の動きが改善されてきたら、

自然と猫背の姿勢は治ります。

ですから、

無理に胸を張る、

背中を一生懸命マッサージしてもらう、など

全く必要がありません。

様々な治療で、間違った方向に身体を矯正すると、

猫背は悪化します。

この2パターンの運動療法で、

ご自身の身体に合った運動を行えば、

自然と猫背は改善されてきます。

気になる方は当院まで。

 

 

 

育児で背部痛(背中の痛み)

2018.12.18 | Category: 上半身

育児で授乳や抱っこなどが多くなり、

背中の痛みを訴えて新患さんが来院されました。

背中の痛みの多くは無理な姿勢が

影響していることが多いのですが、

育児中になると、

抱っこなどが多くなり、

手や腕を使う機会が圧倒的に増えます。

手や腕を酷使すると、

(腕は、手から肩甲骨までの筋膜の影響が強いため)

肩甲骨周囲の筋肉に負担がかかり、

結果として背中の痛みが発生しやすいのです。

ですから、

治療するには、

肩甲骨周囲の筋肉を使いやすくすること、

手や腕の筋肉を使いやすくすること、

そして、背中の筋肉の柔軟性を高めることです。

ストレッチが簡単で効果的ですが、

人の身体は個々によって違うため、

伸ばして良い筋肉と伸ばしてはいけない筋肉があります。

今日は背中の痛みについてなので、

背中のストレッチについて。

背中の筋肉の柔軟性を高めるには、

背中を丸めるようにするのと(胸椎の屈曲)、

背中を伸ばすようにするのと(胸椎の伸展)、

大まかに2パターンあります。

これを間違えてしまうと、

症状が改善するどころか、

徐々に症状が悪化していきます。

育児以外でも、

寒くて背中が丸まり痛くなったり、

年末の仕事の忙しさで背中が痛くなったり、

大掃除で背中が痛くなったり、

色々と背中の痛みは発生してきます。

背中の痛みでお悩みの方、

治療に通っているが改善しない方、

治療に通っているが背中のマッサージしかされない方など、

気になる方は当院まで。

アクセス情報

所在地

〒156-0055
東京都世田谷区船橋1-29-2

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