- Blog記事一覧 -ギックリ腰の後は…。
ギックリ腰になると、
3日くらいはできる限り安静にして、
炎症反応を抑える必要があります。
当院でも、
ギックリ腰で来院された患者さんには、
まず、炎症反応をできる限り早く抑えるように、
治療を行います。
今日はその後…。
炎症反応が治まった後はどうすれば良いのか。
そもそも、
ギックリ腰になる人は、
体幹や仙骨(骨盤の真ん中の三角形の骨)が
不安定な人に起こりやすく、
不安定な状態に、
過度な負担がかかったり、
無理な動きが関節に起こるとギックリ腰になります。
ですから、
炎症反応が治まった後は、
体幹や仙骨の安定性を高める必要があるんです。
例えば、
マッサージをしたり、
歪みを取ろうと矯正したり、
筋肉をつけようと鍛えたり、
すると思いますが、
どれも、
不安定性を増長させる可能性があります。
大事なのは、
個々の身体の使い方の特性を見極め、
それに合わせた運動療法を行うことです。
これは、
何も筋トレをするというわけでは無く、
個々の身体特性に合わせて、
体幹や仙骨が安定するために必要な筋肉に対して、
簡単な体操のような動きをしてもらい、
安定させるために必要な筋肉を
使いやすくしてあげる運動療法です。
長年腰痛で悩んでいる方、
腰痛は治らない、と思って諦めている方、
ギックリ腰を頻繁に繰り返してしまう方、など、
気になる方は当院まで。
首の動きが悪い »