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下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 46の記事一覧

東京マラソンに間に合わせる

2020.02.13 | Category: 下半身

東京マラソンに向けて

走り込みをしている患者さんが、

膝の外側が痛くなり、

整形外科を受診したところ、

レントゲンで変形性膝関節症と診断され、

ヒアルロン酸の注射をしたが良くならず、

東京マラソンに走れるようにしたい、

ということで来院されました。

 

問診で詳しく伺うと、

ご本人も色々と調べていて、

変形性膝関節症ではなく、

腸脛靭帯炎ではないか??という訴えで、

膝の痛みの場所や症状、疼痛の確認を動作でおこなったところ、

やはり、腸脛靭帯炎が起きていることを説明しました。

 

腸脛靭帯炎は、

膝や太ももの外側を支えている腸脛靭帯に

過剰なストレスがかかって、

膝関節の曲げ伸ばし時に、

膝関節の骨と腸脛靭帯がこすれ、

膝関節の外側で痛みが起きてきます。

 

一般的には、

外側重心になっていることや、

走りすぎ・靴の問題、

走る路面の硬さなどが原因と言われますが、

この患者も歩行検査を行ったところ、

痛い膝とは反対側の足の股関節に問題があり、

足を着いて荷重していくと、

股関節にしっかりと体重を乗せて蹴りだせておらず、

痛い膝の足に荷重が逃げていくような歩行になっていました。

 

そのため、

腸脛靭帯炎が起きている側の足には、

常に膝が外側にズレるストレスがかかり、

外側へのズレるストレスを抑えようと

腸脛靭帯が頑張って働いたため、

腸脛靭帯炎が起きていたのです。

 

ですから、

腸脛靭帯炎が起きている膝に対して、

腸脛靭帯や外側の筋肉をほぐしても、

その場だけ楽になるだけで、

マラソンの負荷には耐えられません。

腸脛靭帯炎を根本的に治そうと思ったら、

安静やマッサージやストレッチだけでなく、

走る時の重心の位置や、

いかにスムーズに足が動くか、

などを治す必要があります。

 

当院では、

個々の身体の問題点、

原因となるところを明確にして、

運動療法やインソール作製を行い、

重心のコントロールを行っています。

 

腸脛靭帯炎でお悩みの方、

運動すると痛みが出てしまう方、

東京マラソンに向けて不安な方、

治療を受けても、マッサージしかされない方、

重心を内側に入れるように指導される方、など

気になる方は当院まで。

 

正しい治療・正しい整骨院

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

2足目のインソール

2020.02.12 | Category: 上半身,下半身

以前、当院でインソールを作製した方が、

仕事で履く靴にもインソールを入れたい、

という事で2足目のインソールを作製しました。

 

この患者は、

仕事でPC作業が多く、

肩こりや手の腱鞘炎でお悩みで、

週末には趣味でジョギングをしていて、

膝の痛みで困っている、

という症状でインソールを作製し、

1足目は週末に走るスニーカーに合うインソール、

2足目は仕事で履くパンプスに合うインソール、

を作製しました。

 

インソールを入れた靴で歩いていると、

一歩一歩が身体のバランスを整え、

治療しているのと同様の効果があります。

 

もちろん、

治療をすることで身体は改善しますが、

治療の効果は、

日を追うごとに徐々に薄れて、

元々の身体の使い方のクセに戻ろうとしてきます。

そのため、

身体の使い方のクセや歪みを、

繰り返し繰り返し修正していくことで改善し、

インソールを使えば、

より早く効果的に身体の使い方・動きを改善することができます。

 

なかなか治療に来れない方、

治療に行ってもすぐに症状が戻ってしまう方、

インソールに興味がある方、

インソールを作製したが合わなかった方、

身体の動きを根本的に治したい方、など、

気になる方は当院まで。

 

正しい治療・正しい整骨院

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

 

 

 

 

 

歩き方が悪い

2020.02.11 | Category: 上半身,下半身

膝が痛いのは歩き方が悪いからと指摘され、

歩き方を診てほしい、

という相談を受けました。

 

そもそも、

歩き方が悪い、というのは、

何を基準にしているかで、

全く変わってきます。

一般的には、

正常歩行が基準といわれますが、

この正常歩行と言われるものは、

実は……、

子供からお年寄りまで、

数百人の歩き方を集めたデータの

平均値に過ぎないのです。

 

よく考えれば当たり前ですが、

平均値に近付けると身体は良くなるわけではありませんし、

平均値に近付けることで症状が悪化してしまうこともあります。

 

歩行動作は、

個々の身体によって、

歩行に必要な動き・不必要な動きがあり、

これをしっかり見極めて、

その方に合った歩行動作を獲得していくことが

重要になります。

 

そのためには、

歩行分析をしっかり行い、

身体のどこを動かせば歩行が安定し、

どこを動かせば不安定になるか、

これを繰り返し検査して、

インソールの作製や、

その方に合った運動療法を行います。

 

歩き方が悪いと、

肩こり・腰痛・膝痛・首の痛み、

筋肉の張り・肉離れ、

坐骨神経痛やヘルニアなど、

様々な症状を引き起こす原因となります。

 

歩き方が気になる方、

今ある症状の原因は歩き方ではないか、と思っている方、

治療に行っているが歩行分析をしてもらえない方、

身体に合った歩行の指導を受けていない方、

歩行について、ありきたりな説明しかされたことが無い方、など、

気になる方は当院まで。

 

正しい治療・正しい整骨院

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捻挫で合併(腓骨筋腱脱臼)

2020.02.10 | Category: 下半身

先週の土曜日、

院内勉強会を行いました。

 

講師の先生は、

私の恩師の先生で、

国家試験の試験官も務めている先生です。

 

今回のテーマは、

足の捻挫後に起こる外くるぶしの後方の痛みについて、

比較的まれですが、

腓骨筋腱脱臼という疾患があります。

 

足を捻挫した時や、

急激に足を反らすような動き(足をついて深く踏み込んだような姿勢)で

ふくらはぎの外側を通る腓骨筋の腱が、

外くるぶしの後方から前方に走行を変えてしまう疾患です。

腓骨筋は、

通常、腱を抑えているバンド(上と下の支帯)がありますが、

腓骨筋腱脱臼の際には、

上腓骨筋支帯が破綻すると脱臼してしまうそうです。

 

症状としては、

外くるぶしの後方の痛みや不安定感があり、

治療は、一般的には固定を行い、

固定して脱臼が治らなければ手術と言われています。

 

ですが、

なぜ腓骨筋が脱臼してしまうのか、について、

解剖学的に考えると、

色々なヒントがあり、

それを治療に生かせれば、

手術しなくても、

脱臼を防げる確率が上がってくる、

という事でした。

 

当院では、

毎月一回、院内勉強会を行い、

様々な症例に対して治療ができるように、

日々取り組んでおります。

 

気になる方は当院まで。

 

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千歳船橋駅前整骨院

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歩行時に足が痺れる

2020.02.09 | Category: 上半身,下半身

腰椎すべり症と診断を受け、

医療機関で牽引の治療を受けていたが、

歩行時の痺れが改善せず、

治療で少しでも良くなりますか??

という患者さんが来院されました。

 

腰椎すべり症は、

5個の積み重なっている腰椎が、

何らかの原因で前方に滑るようにズレてしまい、

腰痛や痺れなどの症状を引き起こす疾患です。

 

治療には、

一般的には、

コルセットを着用したり、

腹筋・背筋を鍛えるなどの

リハビリの指導をされます。

ですが、

腰椎分離症やすべり症を含め、

腰痛の多くの原因は、

腰そのものが悪いことではありません。

多くの原因は、

体幹や股関節・足などが硬かったり、などで、

腰に負担がかかり続けることで、

腰痛が発生してきます。

つまり、

身体の使い方のクセがポイントなんです。

 

そのため、

治療も、

長期間コルセットを着用しても、

硬くなった腰の筋肉をいくらマッサージしても、

やみくもに腹筋・背筋を鍛えても、

根本的な解決にはなりません。

確かに、

その時は腰痛や痺れが楽なった気がしますが、

腰に負担のかかる身体の状況(使い方)は、

何ら解決されていないため、

間違いなく症状は悪化していきます。

 

この患者さんの場合も、

体幹の動きが非常に悪く、

体幹について詳しく聞いてみると、

肩関節周囲炎(いわゆる四十肩/五十肩)に

なったことがあり、

歩いてもらうと、

明らかに体幹の動きが悪い状態を、

腰を回旋させて補っていたため、

腰痛になり、

さらにすべり症となっていたと考えられました。

 

さっそく、

体幹の動きを良くするように、

運動療法やストレッチを行ったところ、

歩行時の痺れが軽減していて、

ご本人も体幹の動きが影響していることをビックリしていました。

 

腰椎分離症・すべり症で何も治療していない方、

腰椎分離症・すべり症と言われ、治らないと諦めている方、

通院しているが、なかなか良くならない方、

長期間のコルセットで不安な方、

マッサージしかされない方、

腰が原因・歪みが原因と言われている方、

薬を飲むしかないと諦めている方、など

気になる方は当院まで。

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膝が上がりにくい

2020.02.07 | Category: 下半身

靴下履こうとして、

膝を上げて片足立ちになると、

膝が上がりにくく腰が痛い、

という患者さんが来院されました。

 

仰向けに寝てもらい、

膝を上げるように股関節を曲げていくと、

90度くらい曲げたところで抵抗感があり、

それ以上は曲げにくい、という事でした。

 

股関節を曲げていった時の正常の可動域は125度と言われていますが、

股関節の構造上、

股関節だけで曲げられる角度は90度~100度で、

そこから先は、

骨盤の動きと腰(腰椎)の動きが影響してきます。

 

ですから、

股関節が曲がりにくい場合、

股関節の問題なのか、

それ以外の問題なのかを見極めないと、

ただ股関節が硬いからと言って治療をしても改善しません。

 

この患者さんの場合も、

膝を持ち上げる筋力や、

股関節の変形などは無く、

股関節の動きのみを評価しても

全く問題は無く、

骨盤の動きと腰椎の動きが悪いことが分かり、

骨盤・腰椎の動きを良くする運動療法を行ったところ、

靴下を履く動作で膝が上がりやすくなっていました。

 

当院では、

よくありがちな、

とりあえずマッサージやストレッチをしたり、

痛い箇所だけを治療したり、

加齢のせいにしたり、

何でもかんでも骨盤の歪みが原因と言ったりすることは無く、

基礎解剖学、運動学などをもとに、

なぜその症状が出てしまうのか、

その本当の原因を明確にして治療を行っております。

 

気になる方は当院まで。

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骨盤の位置だけで判断すると…

2020.02.06 | Category: 下半身

骨盤が前に傾き、

歩くと左右に揺れる感じがして、

治療に通ったが、

骨盤が前傾しているからと矯正の治療を受け、

その後から痛みが増してきた、

という患者さんが来院されました。

 

来院時も確かに骨盤が前傾している姿勢で、

詳しく問診で聞いてみると、

股関節の変形がある、

ということでした。

 

股関節は、

球状の関節で、

太ももの骨の先端(骨頭)が、

骨盤の受け皿(臼蓋)にはまり込んで関節を作っていますが、

股関節は構造上、

お尻側(後ろ側)のはまりが大きく安定しており、

前側のはまりは小さく、

骨頭が見えるような作りで不安定になっています。

 

股関節の変形などがあると、

股関節のはまりが悪くなって、

特に股関節の前側が不安定になってしまうため、

身体を安定させるために、

骨盤を前傾させて股関節のはまりを良くして、

安定性を高めようとします。

 

この患者さんの場合も、

股関節の変形による不安定性を

少しでも抑えようと骨盤を前傾させて安定性を高めていたのです。

そこで、

骨盤が前傾しているからと、

その前傾を戻すような治療を行ったため、

股関節の不安定性が増大し、

痛みが出ていたのです。

 

無理に骨盤を戻すのではなく、

股関節の安定性を高める運動療法を行ったところ、

症状は改善し歩行も安定していました。

 

当院では、

このように姿勢や歪みだけで身体を評価して治療をするのではなく、

なぜその症状が出ているのか、

問題は何なのか、

なぜその動きになっているのか、など、

根本的な原因について治療を行っております。

 

気になる方は当院まで。

 

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インソールは完全予約制です。

2020.02.05 | Category: 上半身,下半身,当院からのお知らせ

趣味でジョギングをしていて、

最近、走りだしてすぐにふくらはぎが

張ってしまい、インソールを作りたいが、

院に行ってすぐに作れますか、

というお問い合わせを頂きました。

 

当院で行っているインソールは、

足型を採って作製したり、

足圧を測定して足の裏の形に合わせて作製したり

するインソールではなく、

足の動きが、いかに無理なくスムーズに行えるか、

というところに着目して作製しています。

 

足には多くの骨があり、

踵から地面について、

つま先から離れていくという歩行の流れの中で、

細かい関節が少しずつ絶妙に動いています。

 

足の症状を訴える方は、

この細かい関節の動きが過剰に動いたり、

逆に関節の動きが悪くなったり、など、

スムーズに足が動かない状態になっているんです。

 

当院では、

個々の患者さんの足の動きを、

歩行検査を細かく繰り返しながら、

0.5㎜単位でパッドを貼り、

関節の動きがスムーズになるように調整し

その方にしか合わない完全フルオーダーの

インソールを作製しています。

 

少なくとも10箇所以上の関節を、

細かく検査しながら作製するので、

1~2時間程度の時間を頂き、

完全予約制で作製しています。

 

気になる方は当院まで。

 

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接触事故で相手が不明

2020.02.03 | Category: 上半身,下半身,当院からのお知らせ

自転車に乗っていて、

追い越してきた車のミラーに接触し、

ブレーキをかけたがバランスを崩して転倒してしまった、

という患者さんから交通事故の治療ができますか、

という相談を受けました。

 

交通事故に遭った際には、

1、警察に通報

2、病院を受診(診断書の発行)

3、診断書の取得

4、治療を開始する

という順番になりますが、

相手が不明の場合には、

目撃者を見つけるなど、

なるべく加害者の特定を行う必要があり、

相手が見つかった場合には、

相手側の自賠責保険を使っての治療になります。

 

ですが、

相手が見つからなかった場合には、

ご自身の人身傷害保険や、

国が行っている政府補償事業を利用することになります。

 

どちらにしても、

早めの治療が重要です。

また、

詳しい事務手続きなどは、

交通事故専門の弁護士がおりますので、

お気軽にご相談ください。

 

気になる方は当院まで。

 

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気になる痺れ

2020.02.02 | Category: 上半身,下半身,当院からのお知らせ

最近、足が痺れて、

治療に行ったところ、

腰が原因と説明を受け、

腰のマッサージをしていたが、

症状が改善しないため、

治療はできますか?という相談を受けました。

 

腰が原因の痺れかどうか、

簡単に見分ける方法としては、

腰を動かした時に痺れが出たり、

痺れが強くなったりするかどうかです。

 

腰を曲げたり伸ばしたり捻ったりなど、

動かした時に痺れが出る場合、

腰が原因の痺れである可能性があり、

動かしても痺れが悪化しない場合、

腰が原因の痺れでは無い可能性があります。

 

これは、腕の痺れなども同様で、

首を動かした時に痺れが強くなるかどうか、

これで首が原因の痺れかどうかを

ある程度予測する事ができます。

 

足が痺れるというと、

多くは腰が原因と言われがちですが、

腰が原因でない事も非常に多くあり、

こういった場合、

腰をいくら治療しても良くなりません。

 

痺れの本当の原因が気になる方は当院まで。

 

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〒156-0055
東京都世田谷区船橋1-29-2

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