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四十肩/五十肩などでお悩みの方も多いと思います。
四十肩/五十肩などの患者さんで多いのが、
体幹の硬さです。
両腕(肩~指先まで)は、筋膜を介して体幹から
ぶら下がっている状態です。
そのため、
体幹の影響を受けやすいのです。
日常生活や運動・仕事など、
肩を動かす際に、
腕だけでその動作を行おうとすると、
徐々に肩関節に負担がかかっていきます。
解りやすい例が、
後ろの物を取ろうとする時、
腕だけを後方に回して取るという動きです。
本来なら、
体幹の捻り(回旋)とともに、
腕を後方に回して取るのが良い動きになります。
このように、
体幹を使わない動きをしていると、
徐々に体幹が使えなくなり、
結果として四十肩/五十肩などになってしまうのです。
すでに四十肩/五十肩などになってしまっている方は、
日常生活で体幹を動かすようにしていると、
肩関節の動きも良くなってきますよ。
気になる方は当院まで。
腰が痛くて治療を受けて良くなり、
腹筋を指導された経験がある方も多いと思います。
もちろん腹筋・腹圧は腰を支えるために重要ですが、
腰に負担のない動きや、
動かしやすい体幹にするためには、
腹筋を鍛えた方が良い人(※腰椎の屈曲運動)と、
背筋を鍛えた方が良い人(※腰椎の伸展運動)がいます。
割合としては
腰椎の屈曲運動が良い人が6~7割で、
腰椎の伸展運動が良い人が3~4割です。
これを間違えて鍛えてしまうと、
体幹の動きが硬くなり、
かえって腰痛や背部痛、五十肩などの
原因となってしまう可能性があります。
運動の秋で、鍛えることは良いことですが、
くれぐれもご注意ください。
気になる方は当院まで。
運動をするのに良い気候になってきました。
ランニングやマラソンで膝を痛める方は、
膝のどの部分に痛みがあるのか、を確認することと、
走っている動きを見て、
二―イン・トゥーアウト(膝が内・つま先が外)
ニーアウト・トゥーイン(膝が外・つま先が内)
ニュートラル(膝とつま先が一緒の方向)
のどれに当てはまるかを見る必要もあります。
二―イン・トゥーアウトになる方は、
内側側副靭帯損傷・膝蓋靭帯内側部の痛み・鵞足炎
シンスプリント・後脛骨筋炎・アキレス腱内側部の炎症など
が起こりやすくなります。
また、
ニーアウト・トゥーインになる方は、
外側側副靭帯損傷・腸脛靭帯炎・
膝蓋靭帯外側部の痛み・内側半月板損傷
アキレス腱外側部の炎症・腓骨筋腱炎など
が起こりやすくなります。
足の使い方で、
二―イン・トゥーアウトやニーアウト・トゥーインの
傾向がある方は、膝の治療だけでなく、
足の使い方を修正する必要もあります。
気になる方は当院まで。
この3連休でたくさん動いて、
足の裏が痛くなった患者さんが来院されました。
この患者さんは、
もともと扁平足を気にされていましたが、
扁平足だから悪いということは無いんです。
足の裏で特に重要なのは、
踵と縦アーチです。(他の部分も重要ですが…。)
踵が内反すると、
足の甲(前足部)が硬くなり、
踵が外反すると、
足の甲(前足部)が柔らかくなります。
これを個々の特性に合わせて分析し、
治療することで、
足の痛みは早期に改善することができます。
足の裏が痛いと、
リハビリでタオルギャザーを進められますが、
身体の特性によっては、
痛みを増長させることがありますので、
ご注意ください。
気になる方は当院まで。
本日は3連休最終日です。
当院は祝日も9時~13時まで診療しています。
連休中の怪我(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷など)
突然の痛み(寝違え・ギックリ腰・肉離れ・こむら返り・四十肩五十肩など)
しびれや歪み
テーピングの処置やコルセットの相談など
気になる症状はお気軽にご相談ください。
ご予約も承っております。
お身体の状態に合わせて症状の説明・治療内容のご提案を致します。
気になる方は当院まで。
3連休でお出掛けの方も多いのではないでしょうか。
大勢の人が外出するこの時期は、
交通事故にも要注意です。
事故に遭ったら、
1、警察と保険会社に連絡
2、病院や整形外科を受診
3、診断書を発行してもらう
4、治療を受けるために、通院する病院・整形外科や整骨院を決定
(保険会社に通院する整骨院を伝えればOKです。)
当院では、経験豊富なスタッフが常に勤務しており、
安心して治療が受けられます。
また、予約優先制なので、
忙しくてもご予約頂ければ待ち時間もありません。
交通事故後に整形外科を受診すると、
整骨院には行かないでください、
と医師から言われる事もあるそうですが、
当院は懇意にしている整形外科が複数あり、
医師の診断をもとに患部の状態に合わせた治療を行っております。
また、
治療期間中にも定期的に医師の診察を受けて頂きますので、
安心して治療を受けることができます。
首のむちうち
首の痛みやしびれ
背中の痛み
腰の痛み
筋肉の痛み・こわばり
関節の動きの悪さ
捻挫・打撲・打ち身
頭痛
めまい
吐き気
など、交通事故による症状はお気軽にご相談ください。
今日は運動会の保育園や小学校などが多いようです。
子供も大人も、
無意識にいつも以上に張り切って運動するので・・・、
手首や足首・指や肘関節などの捻挫、
ふくらはぎや太ももの裏の肉離れ、
手や足の指の突き指、
太ももやお尻、腕などの打撲、
その他にも骨折・脱臼などの恐れがあります。
怪我をしないのが一番ですが、
もし怪我をしてしまったら、
早めに治療を始めましょう。
当院では、
骨折などの大きな怪我にも対応できるように、
ギプスやギプスカッター、松葉づえなども常備しており、
経験豊富なスタッフが治療致します。
また、必要に応じて整形外科もご紹介致します。
気になる方は当院まで。
最近テレビで耳つぼが紹介され、
じわじわと人気が出てきているようです。
耳つぼ治療は、小さい粒のついたシールを耳のツボに貼っていきます。
耳つぼは2000年以上前の中国の黄帝内経という医学書にすでに記載がある安全な治療です。
副作用の心配もありません。
施術後は3日を目安に耳つぼを貼り替えていくことでより効果を持続させます。
肩こり・腰痛・首の痛み・頭痛・ダイエット・生理痛・花粉症などにおススメです。
当院では一つの症状に対して500円で施術致します。
気になる方は当院まで。
当院の自費診療のO脚矯正のお問い合わせが増えています。
O脚を矯正するためには、
患者さんがどういう歩き方をしているかを分析し、
身体のどの部分(筋肉)を使えていて、
どこが使えていないかを明確にします。
その後、
患者さん個々の特性に合わせて、
治療と運動療法を合わせてO脚の矯正を行います。
よく、O脚は外側重心だから内側に重心を寄せ、
太ももの内側の筋肉を使えるようにする、と言われますが、
外側の筋肉を優位に使った方が身体が安定しやすい人と、
内側の筋肉を優位に使った方が身体が安定しやすい人がいます。
これを見極めずに、間違った方向に誘導すると、
O脚が治るどころか、
ますますバランスが崩れて、
O脚以外にも腰痛や首痛など様々な症状を引き起こすことがあります。
くれぐれもご注意を!!
気になる方は当院まで。
台風の影響で電車が混雑し、
急いで電車に乗り込もうとしたら
ふくらはぎの肉離れを起こしてしまった患者さんが来院されました。
肉離れは、
奥脇の分類が有名で、
Ⅰ型(軽症):筋腱移行部の血管損傷(筋組織)のみ
Ⅱ型(中等症):筋腱移行部(特に腱膜)損傷
Ⅲ型(重症):腱性部(付着部)の完全断裂
に分けられます。
肉離れは、筋肉がぶちっと切れるイメージがあるかもしれませんが、
肉離れは、羽状筋という筋肉に発生しやすく、
筋線維が付着する部分か筋腱移行部で損傷する事が多いです。
的確な診断と、
その状態に合わせた治療を行わないと、
治るのが遅くなったり、
治った後も再発しやすくなったりしてしまいます。
当院に来院された患者さんは、
Ⅱ型損傷で、テーピングを用いて処置を行い、
痛みが軽減し、次回のご予約を頂きました。
気になる方は当院まで。