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腰痛にも色々な疾患がありますが、
腰を曲げると痛い場合は、
椎間板ヘルニア、椎体の障害、筋筋膜性腰痛などが疑われ、
腰を反らして痛い場合は、
椎間関節症、腰椎分離症、脊柱管狭窄症などが疑われます。
それぞれの疾患や、
患者さんの身体の特性によって
治療方法が変わってきます。
気になる方は当院まで。
部活の合宿やジョギングなどで、
アキレス腱の痛みを訴える患者さんがいます。
これは、
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の使いすぎや、
下腿三頭筋に過度に負荷がかかり続けると
痛みを発症してしまいます。
アキレス腱の痛みをそのままにして
運動を続けていると、アキレス腱断裂にも繋がってしまいます。
基本的には、
アキレス腱の痛みを抑える治療が必要になりますが、
ふくらはぎの筋肉を緩めて良い人と、
緩めると更に悪化してしまう人がいます。
また、
アキレス腱の痛みが出る方は、
重心が前に行き過ぎている人が多いです。
根本的には、こういった身体のバランスを整えることも必要です。
気になる方は当院まで。
本来、背骨はS字状のカーブがあります。
首では、前方に弧を描くようにカーブしていますが、
このカーブが無くなり、
背骨が真っ直ぐになってしまう状態をストレートネックと言います。
また、人によっては、ストレートネックが更に悪くなり、
後方にカーブを描くようになってしまう人もいます。
ストレートネックになると、
首や肩に負担がかかりやすく、
首や肩の痛みや痺れ、
寝違えや頭痛・めまいなども引き起こしてしまいます。
ストレートネックは、
適切なリハビリと運動療法で改善します。
ストレートネックだからしょうがない…、と諦めていた方、
当院までお気軽にご相談ください。
昨日まで夏季休診をいただき、
本日より通常通り診療しております。
朝から、さっそく急性腰痛(ギックリ腰)、
部活動中の捻挫・筋挫傷、
旅行中(トレッキング中)の怪我など
多くの新患さんにご来院頂いております。
気になる症状は当院までご相談ください。
脊柱管狭窄症の典型的な症状は、
腰痛・下肢痛・間欠性跛行と言われます。
間欠性跛行とは、
歩いているうちに徐々に足にしびれや痛みが出て
歩けなくなり、(主に前傾姿勢で)休憩すると楽になりまた歩けるという症状です。
また、自転車や手で押すカートなどでは、
症状が出にくいと言われています。
脊柱管狭窄症の方は、
腰を反らすと症状が悪化すると言われており、
日常生活では腰を反らせすぎないように注意してください。
治療では、
体幹・腰部の可動性の確保と、下肢と体幹のバランスが重要です。
ただやみくもにマッサージするのではなく、
個人の身体に合った運動・体操が症状を悪化させないためには必要になります。
気になる方は当院まで。
8/14(火)~19(日)まで休診とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけしますが、
宜しくお願い致します。
整形外科などでレントゲンを撮影し、
痺れの原因は、骨の変形と言われることがあると思います。
しかし、背骨から神経が出てくる穴(椎間孔)の大きさを100とすると、
その穴(椎間孔)を通って出てくる神経の大きさは20くらいなんです。
そのため、変形などで穴(椎間孔)の大きさが半分くらいになっても
しびれなどの神経症状が出ない人もいるそうです。
しびれなどの神経症状でお悩みの方、
原因は変形ではなく他の要因かもしれません。
気になる方は、お気軽に当院まで。
当院にヘルニアを以前より患っていて、
最近、しびれ症や痛みなどヘルニアによる症状が再発してきたという患者さんが来院されました。
ヘルニアは、
最近では、飛び出した椎間板(髄核)が吸収・消失することが解ってきており、
保存療法で治療していくと、
早い人で2~3年、長くかかる人でも5~6年で
飛び出した椎間板が吸収・消失されていくそうです。
完全に手術になってしまうヘルニアは、
ヘルニア全体の5%程度というデータもあるそうです。
治療では、
なるべくヘルニアの場所に負担をかけないように、
姿勢を調整したり身体の使い方(動かし方)を変えていきます。
そうすることで、
ヘルニアによる症状が早期に改善していきます。
長い間、ヘルニアなどでお困りの方、
お気軽にご相談ください。
膝の痛みでお悩みの方も多いと思います。
膝関節周囲の痛みの出ている箇所で、
ある程度の疾患が特定できます。
半月板損傷・ジャンパー膝・オスグッド・
腸脛靭帯炎・変形性膝関節症・タナ障害・鵞足炎など
ざっと挙げるだけでもこれだけあります。
それぞれの疾患で、
治療方法やリハビリ・運動療法が変わってきますので、
膝の痛みでお悩みの方、
お気軽にご相談ください。
先週の土曜日、
専門学校に通っていた頃、
お世話になった先生に来て頂き、
勉強会を行いました。
一般的に手をついて転倒した時に多い怪我とされ、
子供からお年寄りまで幅広い年代層に多い
手関節(手首)の骨折について、
骨折と判断する際の注意、
整復する前に行う注意事項などについて詳しく勉強しました。
毎月1回行っており、
学校の勉強とは違い、
骨折以外でも日常の臨床で、
特に注意しなければいけないことなども教えて頂き、
毎回勉強になっています。
今回は、勉強にあまりに集中し過ぎて
写真を撮り忘れてしまったので、
次回は勉強会の様子を写真で撮って掲載しますね。