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肩が上がらない。

2018.11.14 | Category: 上半身

肩が上がらない疾患には、

四十肩/五十肩、腱板損傷、滑液包炎、

上腕二頭筋長頭腱炎など様々な疾患があります。

これらの疾患は、

身体のどこかが正しく機能していないために、

結果として肩関節に負担がかかり症状が発生します。

では、

身体のどこが機能していないのか、

簡単に見分けるには、

いくつかの姿勢で肩を上げてもらうことで解ります。

立った状態、

座った状態、

寝た状態、

この三つの姿勢で、

肩を動かしてもらうと、

肩の問題なのか、

体幹の問題なのか、

下肢の問題なのか、

大まかに見分けることができます。

治療も、

肩のマッサージやストレッチ、

骨盤の歪みを治す、

姿勢の問題や血行不良が原因と言って、足の裏やふくらはぎをほぐす、

一生懸命に上げる動作を繰り返す、

肩甲骨をほぐす、はがす、

など、やみくもにやっても効果はあまり出ないでしょう。

どこに問題があるかを見極めて、

的確に治療することで、

早く治すことができます。

長年、肩が上がらず悩んでいる方、

治療を受けているが良くならない方など、

気になる方は当院まで。

 

ふくらはぎの張り(アキレス腱炎など)

2018.11.13 | Category: 下半身

ふくらはぎの張りを訴え、

アキレス腱炎を発症している患者さんが来院されました。

ふくらはぎの張りやアキレス腱炎を

発症しやすい人の特徴は、

日常生活やスポーツなどで、

足の裏の重心(※身体の重心ではありません。)が、

前方にズレている人が多いんです。

ふくらはぎの筋肉は、

歩行時やランニング時などで、

地面を蹴りだす時に最も筋力が発揮されると思われがちですが、

ふくらはぎの筋肉が最も発揮されるのは、

片足を踏み出して地面についてから、

身体が前方に移動して、

踵が地面から離れる前までなんです。

この時、

身体が前方に行き過ぎないように働くのが、

ふくらはぎの筋肉なんです。

ですから、

足の裏の重心が前方にあると、

ふくらはぎの筋肉が過剰に働き、

ふくらはぎの筋肉の張りや

アキレス腱炎を起こしてしまうのです。

では、

どうやって治したらよいか。

ふくらはぎの筋肉のマッサージやほぐし、

骨盤の歪みを治す、

ストレッチで柔軟性を高める、

テーピングで矯正する、

どれも根本的な解決にはなりません。

患者さん個々の身体の特性に合わせて、

治療と運動療法を行います。

アキレス腱炎を繰り返したり、

長引いている人は、

アキレス腱断裂に繋がるとも言われています。

皆様ご注意を!!!

気になる方は当院まで。

 

骨盤の矯正(歪み)

2018.11.12 | Category: 下半身

昨日、下肢(股関節・膝・足関節・骨盤)のセミナーに参加してきました。

これまでも何回か参加している、

解剖学の博士号を取得している先生のセミナーです。

今日は、骨盤の歪みについて、

最近、骨盤底筋群のトレーニングや骨盤の引き締め体操が、歪みの矯正に良い、

という美容系の話が多いそうですが、

いわゆるお尻の穴を締めるように筋肉に力を入れるような体操や、

お尻を持ち上げるような体操(ブリッジ)、

お尻や太ももの前・後ろを伸ばしたり(ストレッチ)、

足を上げたり下ろしたりするような体操(筋トレ)は、

実は、やって良い人とダメな人がいるそうです。

簡単に言ってしまうと、

骨盤の後ろにある、お尻(坐骨)を締めた方が良い人と、

骨盤の前にある、恥骨を締めた方が良い人がいるそうです。

この見分けが出来ないと、

骨盤が不安定になり、

腰痛や股関節痛、

肩こりや首の痛み、

膝痛や足首の痛みなど、

様々な障害を引き起こす可能性があるそうです。

では、

どうやってお尻や恥骨を締めたら良いのか、

どうやって骨盤底筋群を鍛えるのか、

仰向けに寝て、

呼吸に合わせて運動します。

骨盤の歪みが気になる方、

今現在、骨盤の歪みの治療を受けている方、

産後の歪みが気になる方などは要注意です。

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

本日もセミナーに参加

2018.11.11 | Category: カテゴリ01

本日は、当院は休診となっておりますが、

骨盤、膝、足首など下肢のセミナーに参加してきます。

下肢は、上半身を支えて、

効率よく身体を動かすための、

例えるならエンジンのような重要な機能があります。

下半身が効率的に動いていないと、

上半身が不安定になり、

身体のバランスは大きく崩れてしまいます。

人の身体は、

質量(重さ)の7割が上半身、

3割が下半身と言われており、

7割の上半身を安定させるために、

下半身は重要なのです。

下半身を、

どのように動かすと安定するのか、

どのように動いていると不安定なのか、

どのように動かすと怪我や痛みが出ないのか、

明日からの診療に活かせるよう、

しっかり勉強してきます。

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

怪我の予防には…

2018.11.10 | Category: カテゴリ01

今週は天気が悪かったですが、

この週末は暖かく天気も良い予報で、

お出掛けになられたり、

趣味のスポーツなどを楽しむ方も多いのではないでしょうか。

昨日も、ブログで書きましたが、

最近、怪我(骨折・捻挫・肉離れなど)が非常に増えています。

そんな、怪我の予防のためには、

準備運動のストレッチが効果的です。

しかし、皆様、要注意です。

ストレッチも全身くまなく伸ばせば良いのではありません。

ジョギングしたいから、ふくらはぎを伸ばす、

キャッチボールしたいから、肩周囲の筋肉を伸ばす、

腰痛が気になるから、背筋を伸ばす、

猫背が気になるから、胸の筋肉を伸ばす、

首の痛みや肩こりが気になるから、首周囲の筋肉を伸ばす、

膝が痛いから、太ももの前側を伸ばす、

など、色々な目的でストレッチを行うと思います。

ですが、

患者さん個々の身体には、

身体に負担をかけず効率的に動かすための特性があり、

伸ばした方が良い筋肉と、

伸ばしてはいけない筋肉があります。

例えば、

太ももの前側を良く伸ばした方が良い(裏側は伸ばしてはダメな)人と、

太ももの裏側を良く伸ばした方が良い(前側は伸ばしてはダメな)人とがいます。

この特性を無視して伸ばしていると、

怪我の予防のための、柔軟性の向上どころか、

ますます身体は硬くなってしまいます。

また、身体のバランスが崩れ怪我や痛みを悪化させやすくなります。

ストレッチも注意して行いましょう。

気になる方は当院まで。

怪我(捻挫・骨折・肉離れなど)が増えています

2018.11.09 | Category: カテゴリ01

最近、怪我で来院される患者さんが増えています。

また、通勤などで歩かれている方を見ても、

松葉づえを使っている方が多く見られます。

当院でも、

・アキレス腱断裂で来院され、保存療法で治療中

・テニスでふくらはぎの肉離れ

・バレーボールで半月板損傷

・ジムでトレーニングをして腱板損傷

・自宅で足の指をぶつけて骨折

・仕事中の怪我で膝の手術を行い、リハビリのため治療など

様々な患者さんが通院しております。

当院では、

松葉づえやギプス、

ギプスを整形するカッターなど、

怪我に対するバックアップも万全です。

また、

整形外科で勤務経験があるスタッフもいますので、

固定具の作成や、

怪我をした後のリハビリも安心してお任せください。

怪我をしてすぐの来院でも、

怪我の状態や患者さんの希望があれば、

複数の整形外科をご紹介させて頂きます。

あまり知られていませんが、

整骨院は怪我(外傷)のプロフェッショナルです。

マッサージなどの治療だけで、

骨折などの怪我を診れない整骨院も

かなり多いと聞きますが、

当院には安心してご来院ください。

気になる方は当院まで。

 

 

 

 

 

首の痛み

2018.11.08 | Category: 上半身

首の痛みにも、

変形性頚椎症・頸椎ヘルニア・頚椎症性神経根症・

胸郭出口症候群・頸肩腕症候群・ストレートネックなど、

様々な疾患があります。

首の痛みの多くは、

不良姿勢から症状が出ることが多く、

治療に行っても、

姿勢が悪いから、

骨盤の歪みがあるから、と言われますが、

不良姿勢が続くと、

なぜいけないのか?が重要です。

不良姿勢が続くと、

首や肩周囲に負担がかかります。

首の骨(頸椎は7個)あり、

7個それぞれが、個別に動くことができます。

しかし、

不良姿勢などで負担がかかると、

首の周りの筋肉が硬くなり、

7個の骨のなかでも、

良く動く骨と、あまり動かない骨が出てきてしまいます。

そうすると、

良く動く骨に過剰に負担がかかり続け、

変形したり炎症をおこしたりして、

これがさらに悪化すると、

最初に書いたような様々な疾患に繋がっていくと言われています。

では、

これをどのように治療したらよいのか、

骨盤の歪みを治しますか?

姿勢を意識しますか?

マッサージをしますか?

筋トレをしますか?

根本的に治すには、

7個の頸椎の骨の中で、

サボって動いていない骨を

動くようにしたら良いと言われています。

そのためには、

骨盤の歪みを治そうが、

姿勢を意識しようが、

マッサージをしようが、

筋トレをしようが、

あまり効果は期待できません。

過剰に動いている骨の動きを抑え、

あまり動いていない骨を動かすような運動療法を

行えば根本的に良くなります。

当院では、

患者さん個々の身体の特性を見極め、

身体の特性に合った治療と運動療法を行っております。

気になる方は当院まで。

 

 

骨盤の歪み

2018.11.07 | Category: 下半身

骨盤の歪みが気になったり、

産後の歪みや腰痛などでお悩みの方も多いと思います。

治療に行くと、

骨盤の歪みを評価して、

(解剖学的に)正しい位置に戻しましょう、

と言われることが圧倒的に多いと思います。

ですが、

骨盤の骨は、

実は、左右対称に出来ていないんです。

ですから、

治していくためには、

「限りなく左右の非対称性が最小限になり、

効果的な運動ができる最良な状態」に

戻すことが重要なんです。

ちなみに、

骨盤からつながる両方の大腿骨(太ももの骨)も、

実は、

左の大腿骨(太ももの骨)がまっすぐに、

右の大腿骨(太ももの骨)が前後に少し彎曲しているんです。

また、

骨盤の上に乗る上半身も、

実は、

正中線(身体の真ん中)に対して、

若干左にズレているんですよ。

こういった身体のバランスを、

「正常な状態に戻す」ではなく、

「ニュートラルな状態に戻す」と言います。

こういった知識も無いまま、

やみくもに正常に戻そうと治療や矯正をしても、

歪みが戻らないだけでなく、

症状が悪化することが多いんです。

当院では、

こういった解剖学的な知識と、

患者様の身体の特性に合わせた最適なバランスに

戻すように骨盤の矯正を行っております。

気になる方は当院まで。

 

テニス肘も…。

2018.11.06 | Category: 上半身

ストレッチには、患者さん個々の身体の特性に合わせて、

伸ばした方が良い筋肉と、

伸ばしてはダメな筋肉がありますが、

これは、テニス肘も野球肘なども同様です。

テニス肘は、

一般的には、テニスでボレーを打つ際に

肘から先の腕の筋肉に負担がかかり、

腕の筋肉が緊張してしまうために、

その筋肉の付着部である肘に牽引ストレスがかかり、

肘の内側や外側に痛みや炎症が発生すると言われています。

また、日常生活のなかでも腕の使いすぎなどで緊張し、

同様に発生すると言われています。

しかし、それは、テニスや日常生活時に

肘に起こっているメカニズムであり、

テニス肘の原因ではありません。

では、何が原因か。

簡単に説明してしまえば、

手首の位置です。

スポーツや日常生活のなかで、

どのような手の位置や手の使い方になっているかで、

テニス肘になるか、ならないかが変わってきます。

治療も、

一般的には、

手のひら側や手の甲側の筋肉を伸ばすように言われますが、

ストレッチで説明したように、

患者さん個々の身体の特性に合わせて、

手のひら側を伸ばした方が良い人と、

手の甲側を伸ばした方が良い人がいます。

特性に合わない方向に伸ばしてしまうと、

良くなるばかりか悪化していきます。

くれぐれもご注意を!!!

気になる方は当院まで。

痺れは加齢??変形??

2018.11.05 | Category: 上半身

本日、左首から左の肩までの痺れと痛みを訴える患者さんが来院されました。

先月に整形外科を受診してレントゲンを撮影、

痺れの原因は、

加齢と、加齢に伴う首の骨の変形と言われ注射を打ってきたそうです。

何回か注射をしたが良くならず、当院に来院しました。

整形外科を受診すると、

加齢や変形の影響で痺れが出るとよく言われます。

しかし、

背骨から神経が出てくるところ(椎間孔)の大きさを100とすると、

そこ(椎間孔)を通って出てくる神経の大きさは20くらいなんです。

そのため、

変形などでその箇所(椎間孔)の大きさが半分くらいになっても

痺れなどの神経症状が出ない人もいるんです。

また、変形は、

背骨が頑張って動き過ぎて、

過度に負担がかかり、不安定になっている箇所の安定性を増すため

という身体の反応でもあるんです。

ですから、

変形しているところが悪いわけではなく、

変形しているところは、逆に頑張りすぎているところなんです。

治療は、

症状や患部に対する治療と、

動きがわるく、言い換えればサボっている他の箇所に対する運動療法を行います。

痺れなどの神経症状でお悩みの方、

原因は、

加齢や変形ではなく他の要因かもしれません。

気になる方は当院まで。

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