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テレビで内股・がに股が取り上げれられ、
内股・がに股を治したいという問い合わせを頂きました。
そもそも、なんで内股・がに股になってしまうのか。
これは、
歩行時の重心の移動が深く関係しています。
歩行時に、
重心が過剰に前方に行き過ぎると、
身体が前に突っ込んでしまうため、
つま先を内側に入れて前方への勢いを止めようとします。
逆に、
歩行時に、
重心が過剰に後方に残りすぎると、
身体が後方に倒れてしまうため、
つま先を外側に向けて前方への推進力を出そうとしています。
試しに、
あえて、つま先を内側に向けて歩いて下さい。
前に行きにくいですよね。
そして、
あえて、つま先を外側に向けて歩いて下さい。
前に行きやすくなりますよね。
では、
これをどうやって治せば良いか。
テーピングで矯正しますか?
内転筋や殿筋が弱いからと筋トレをしますか?
歪みが原因と骨盤の矯正をしますか?
筋肉が張っているからとマッサージをしますか?
いずれもその場限りで、
根本的な解決には至りません。
内股やがに股を治すには、
身体の重心を上半身・下半身に分けて、
さらに重心が前方・後方・外側・内側のなかで、
どこで身体が安定するかを確認します。
そして、
安定する身体の位置を決めて、
あとは簡単な運動です。
運動といっても体操のようなもので大丈夫です。
気になる方は当院まで。
腰痛(ヘルニア・脊柱管狭窄症・筋筋膜性腰痛など)や
膝痛(変形性膝関節症・半月板損傷・前十字靭帯損傷など)で
整形外科や整骨院・整体などに行くと、
腹筋・背筋・大腿四頭筋・お尻(臀部)などの筋トレを指導されると思います。
その中でスクワットを教わったりしませんか。
当院にも、
腰の痛みで、スクワットを指導され、
家で毎日やっているお年寄りが来院されました。
スクワットそのものは、
筋トレ効果もあり、
続けて頂くのは非常に良いことです。
しかし、
全員が全員、同じやり方にはなりません。
体幹や下肢(足)のバランス・重心・歩き方などの
身体の特性を検査・分析すると、
スクワットの方法が変わってきます。
ポイントは、股関節と膝関節の動かし方です。
当院には、
膝関節の手術後の患者さん、
アキレス腱断裂のリハビリで通う患者さん、
部活動で骨盤の骨の剥離骨折をしている高校生など、
怪我や手術後のリハビリで通院し、
体幹や患部の筋トレを、
個々の身体に合わせて行っております。
こういった怪我や手術後は、
いくらマッサージをしようが、
ストレッチをしようが、
歪みを治そうが、
テーピングをしようが、
筋肉が強化されることはありません。
身体を支えているのは筋肉です。
気になる方は当院まで。
整体に行き骨盤の開きと歪みを指摘され、
治療したいという患者さんが来院されました。
よく骨盤が開く・閉じると言いますが、
骨盤が開くという状態は、
骨盤の後ろにある骨(左右の上後腸骨棘)が近づく状態(骨盤のアウトフレア)、
骨盤が閉じるという状態は、
骨盤の前にある骨(左右の上前腸骨棘)が近づく状態(骨盤のインフレア)、
と言います(他にもポイントがありますが、解りやすいポイントで説明しています)。
これを治すには、
まず、
骨盤の左右にある腸骨を前傾にした方が良いか、
後傾にした方が良いかを検査しなくてはなりません。
次に、
足(下肢)を内旋した方が良いか、
外旋した方が良いかを検査します。
この2つの検査で、
患者さんの身体に合った動きや姿勢の方向性が決まり、
骨盤を閉じた方が良いか、
開いた方が良いかが決まります。
見た目や、身体を静止した状態(立位や寝た状態)で、
骨盤が開いているから閉じる、
閉じているから開く、というような安易な考えで、
骨盤を治療すると、
かえって歪みが悪化したり、
身体のバランスが崩れて、
腰痛や肩こり、首の痛みや手足の痺れなど、
さまざまな身体の痛みなどが出てきます。
気になる方は当院まで。
徐々に寒くなってきて、
腰痛や膝痛、首痛などで通院されている患者さんから、
冷え・むくみなどの相談を受ける事が多くなりました。
単純に血行不良による冷えやむくみがある場合、
治療のポイントになるのは、
体幹(胸郭)です。
(もちろん、身体を冷やさないなど、
基本的なことは重要ですが…)
体幹(胸郭)の動きや柔軟性が無いと、
心臓によって血液を送り出す働きが弱くなり、
血行不良になってしまいます。
寒くなってくると、
身体に力が入り、
体幹の動きが無くなり、
余計に血行不良になりやすいのです。
では、
治療はどうすれば良いか。
体幹の動きを改善させるためには、
横隔膜と手指、
そして呼吸に合わせた運動療法が関係してきます。
たびたび書いていますが、
整骨院にありがちな、
ただ筋肉をほぐす、ストレッチをするなどでは、
身体症状は改善しません。
改善したと思うのは、その時だけでしょう。
症状を改善させるためには、
動きを変えること(運動療法)が重要なんです。
冷えやむくみでお悩みの方、
よくわからず、足の裏やふくらはぎを治療してもらっている方、
根本的に冷えを治したい方など、
気になる方は当院まで。
姿勢や歪みが気になり、
治療に来られる方がいます。
姿勢や歪みを治していく時、
一般的には、
身体の前側から、
骨盤の歪み・肩の高さ・肩甲骨の位置・O脚など、
身体の横側から、
耳・肩・股関節(大転子)・膝・足首など、
身体重心のラインなどをチェックすると思います。
しかし、
歪みや姿勢を治すときに、
一番やってはいけないのは、
上記のような、
ベットに寝た状態、
立って動かない状態など、
身体を静止した状態(ポジション)で評価することです。
人は、生活するために必ず動きます。
ですから、
静止した状態で姿勢が悪い・歪みがある、といっても、
日常生活などで動いていて機能的に問題が無ければ大丈夫なのです。
問題になるのは、
動いているときに、歪みや姿勢が悪くなることです。
動いているときに、歪みや姿勢が悪くなると、
身体の色々なところに負担がかかり、
様々な症状が発生してきます。
よって、
整骨院や整体・マッサージなどに治療に行き、
寝た状態で骨盤が前傾・後傾、足が短い・長いなどと歪みを指摘されたり、
立った姿勢で、姿勢が悪いなどと言われても、
気にすることはありませんし、
身体の位置(ポジション)を言っているだけで、
機能的には何の意味もありません。
当院では、
患者さんを動きの中で評価し、
まずは、
身体の前側・横側
上半身・下半身などに大きく分類して、
動きの中で身体のどこに無理があって、
問題が起きているかを明確にして治療を行います。
姿勢や歪みを治したい方、
治療に通っているが効果が無い方、
気になる方は当院まで。
土曜日の診療後、
毎月恒例の院内勉強会を行いました。
専門学校時代にお世話になり、
国家試験の実技試験の試験官や、
教科書の作成に携わっている先生です。
今回は、
日常生活やスポーツ、
若者からお年寄りまで、
幅広く怪我をしやすい突き指について。
突き指といっても骨折を併発していることもあり、
見落としがちな骨折、
決してやってはいけない整復などについて教えて頂きました。
また、
突き指も一本だけの指とは限らず、
複数の指を突き指し、
骨折を伴うことも当然あります。
そうした際に、
どの指から整復していけば良いか。
学校で教わった内容をもとに、
実際の臨床では、どのように治療をしているか、
今回は、幅広く教えて頂きました。
毎回、勉強会をして思うことは、
整骨院には骨折や脱臼の患者さんは来ない、と思い込み、
こうした知識も無いまま、
整骨院で治療を行っていることは、
患者さんにとっても良くないですし、
非常に怖いことだと思います。
当院では、毎月一回、
専門学校時代にお世話になった先生に来て頂き、
怪我・外傷(骨折・脱臼など)の勉強会を行っております。
もし、怪我をしてしまい、
どこに行ったらよいか解らない場合には、
お気軽に当院にご来院ください。
気になる方は当院まで。
昨日、肘を伸ばしたまま、
手のひらをつくように転倒し、
肘関節の腫れ・痛み・可動域制限を訴える患者さんが来院されました。
当院では、
毎月一回、骨折や脱臼などの怪我の整復や、
どうやって怪我の状況を判断するかなどを、
専門学校時代の恩師の先生に来て頂き勉強会を行っています。
その患者さんの肘を見て、
すぐに、骨折や脱臼とそれに併発する怪我についての考え方として、
先生から教わっていたジェフリー骨折のことが頭に浮かびました。
詳しく検査すると、
幸いにも骨折や脱臼はなく、
靭帯損傷という怪我でした。
やはり、
骨折や脱臼の勉強をしているため、
こういった怪我の患者さんが来た時も
余裕を持って対応できたと思います。
整骨院は本来、骨折や脱臼を治療できるプロフェッショナルですが、
最近の整骨院には、
怪我が来たら、
何も処置できず、
そのまま病院に紹介するところもあるようです。
当院には、
整形外科での勤務経験や、
グループ整骨院で院長や副院長を経験したスタッフが、
常勤しています。
骨折や脱臼、捻挫や筋挫傷(肉離れ)などの怪我をしてしまい、
どこに行こうかと悩んだ際には、
当院にお気軽にご相談ください。
整骨院で治療できない怪我などは、
整形外科もご紹介致します。
気になる方は当院まで。
本来、背骨はS字状のカーブがあります。
首では、7個の骨が前方に30度~40度の弧を描くようにカーブしていますが、
首の疲労や下を良く向く姿勢(スマホやPC作業など)で、
このカーブの角度が浅くなったり、
頸椎(首の骨)が真っ直ぐになってしまう状態を
ストレートネックと一般的には言われています。
しかし、
当院でセミナーに参加している解剖学の博士号を取得した先生の話では、
ストレートネックは、
7個ある頸椎の中で、
日常生活や身体の動かし方のクセなどで、
良く動く頸椎と動かない頸椎が発生し、
良く動く頸椎を動かしている筋肉に引っ張れるため、
頸椎が徐々にまっすぐになってくると言われています。
ですから、
7個ある頸椎が、それぞれ動くようになると、
頸椎のカーブが治ってきます。
ストレートネックになると、
首や肩に負担がかかりやすく、
首・肩や腕・手の痛みや痺れ、
寝違えや頭痛・めまいなども引き起こしてしまいます。
ストレートネックだからしょうがない…、と諦めていた方、
痛みが出るたびに、マッサージなどを受けている方、
ストレートネックは治らないと思って、長年に渡って治療を受けている方、
治療を受けるが、その場だけしか改善しない方、
姿勢が原因と言われ、姿勢の矯正をしている方、
歪みが原因と言われ、骨盤の矯正をしている方、
ストレートネックを治したいと思っている方、
気になる方は当院まで。
今週に入って朝晩の冷え込みが強くなり、
ギックリ腰や原因のはっきりしない腰痛を訴える患者さんが増えています。
腰痛が起きてしまうのは、
身体の腰以外の他の部位の動きが低下し、
腰椎が頑張って動いているためと言われています。
そのために、
ギックリ腰や変形性腰椎症、
ヘルニアや脊柱管狭窄症、
筋筋膜性腰痛や椎間関節症などになってしまいます。
ですから、
治療は、
身体のどの部位が腰に負担をかけているかを分析、
そして、その部位の動きを良くして(運動療法など)、
腰が過剰に動かなくなれば腰痛は治ります。
また、
腰痛の予防には腹筋・背筋を鍛えると言われますが、
腰の安定性には、
横突棘筋が重要と言われており、
この筋肉を使えるようにするためには、
いわゆる腹筋・背筋運動ではなく、
腰椎のみを曲げる運動と、
腰椎のみを反らす運動が必要になります。
腰の前(お腹)や腰(脊柱起立筋)、
股関節や殿部(お尻の筋肉)が硬いからと言って、
腰や殿部のマッサージ、
腸腰筋や腹部のマッサージ、
骨盤周囲のストレッチをする、
などでは、腰痛が治るばかりか、
徐々に悪化してしまうこともあります。
腰痛でお悩みの方、
治療を受けているが改善しない方、
腰痛を治したい方など、
気になる方は当院まで。
運動をよくする方で、
すねの内側が痛くなり、
走れない、歩くのも辛いと言った症状で、
シンスプリントがあります。
長距離走や跳躍動作の多いスポーツに発生しやすく、
疲労や扁平足・回内足などによる後脛骨筋などへの
牽引ストレスが原因と一般的には言われています。
では、なぜ牽引ストレスが発生してしまうのか。
後脛骨筋は、
運動や歩行時、足を接地した時に、
すねの骨が外側に倒れる(※例えるならO脚になる)動きを抑制するのに働いています。
この、すねの骨が外側に倒れる動きが過剰に起きるのは、
足の裏の重心(足圧中心)が内側に寄った時です。
足圧中心が内側に寄ると、
すねの骨が外側に倒れる動きが強くなり、
すねの骨が外側に倒れないように後脛骨筋が頑張ります。
ですから、
治療は、
すねの筋肉をほぐす、
テーピングで重心を内側に寄せる、
骨盤の歪みを治す、
ふくらはぎの筋肉をストレッチする、
などをやっても、あまり効果は期待できません。
特に、テーピングやインソールには要注意です。
すねの骨が外側に行かないように、
重心を内側に寄せようとすると…、
足圧中心が、ますます内側に寄ってきて、
シンスプリントは悪化します。
シンスプリントが悪化すると、
すねの骨の疲労骨折などにもつながります。
気になる方は当院まで。