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本日は、当院は休診となっておりますが、
骨盤、膝、足首など下肢のセミナーに参加してきます。
下肢は、上半身を支えて、
効率よく身体を動かすための、
例えるならエンジンのような重要な機能があります。
下半身が効率的に動いていないと、
上半身が不安定になり、
身体のバランスは大きく崩れてしまいます。
人の身体は、
質量(重さ)の7割が上半身、
3割が下半身と言われており、
7割の上半身を安定させるために、
下半身は重要なのです。
下半身を、
どのように動かすと安定するのか、
どのように動いていると不安定なのか、
どのように動かすと怪我や痛みが出ないのか、
明日からの診療に活かせるよう、
しっかり勉強してきます。
気になる方は当院まで。
今週は天気が悪かったですが、
この週末は暖かく天気も良い予報で、
お出掛けになられたり、
趣味のスポーツなどを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
昨日も、ブログで書きましたが、
最近、怪我(骨折・捻挫・肉離れなど)が非常に増えています。
そんな、怪我の予防のためには、
準備運動のストレッチが効果的です。
しかし、皆様、要注意です。
ストレッチも全身くまなく伸ばせば良いのではありません。
ジョギングしたいから、ふくらはぎを伸ばす、
キャッチボールしたいから、肩周囲の筋肉を伸ばす、
腰痛が気になるから、背筋を伸ばす、
猫背が気になるから、胸の筋肉を伸ばす、
首の痛みや肩こりが気になるから、首周囲の筋肉を伸ばす、
膝が痛いから、太ももの前側を伸ばす、
など、色々な目的でストレッチを行うと思います。
ですが、
患者さん個々の身体には、
身体に負担をかけず効率的に動かすための特性があり、
伸ばした方が良い筋肉と、
伸ばしてはいけない筋肉があります。
例えば、
太ももの前側を良く伸ばした方が良い(裏側は伸ばしてはダメな)人と、
太ももの裏側を良く伸ばした方が良い(前側は伸ばしてはダメな)人とがいます。
この特性を無視して伸ばしていると、
怪我の予防のための、柔軟性の向上どころか、
ますます身体は硬くなってしまいます。
また、身体のバランスが崩れ怪我や痛みを悪化させやすくなります。
ストレッチも注意して行いましょう。
気になる方は当院まで。
最近、怪我で来院される患者さんが増えています。
また、通勤などで歩かれている方を見ても、
松葉づえを使っている方が多く見られます。
当院でも、
・アキレス腱断裂で来院され、保存療法で治療中
・テニスでふくらはぎの肉離れ
・バレーボールで半月板損傷
・ジムでトレーニングをして腱板損傷
・自宅で足の指をぶつけて骨折
・仕事中の怪我で膝の手術を行い、リハビリのため治療など
様々な患者さんが通院しております。
当院では、
松葉づえやギプス、
ギプスを整形するカッターなど、
怪我に対するバックアップも万全です。
また、
整形外科で勤務経験があるスタッフもいますので、
固定具の作成や、
怪我をした後のリハビリも安心してお任せください。
怪我をしてすぐの来院でも、
怪我の状態や患者さんの希望があれば、
複数の整形外科をご紹介させて頂きます。
あまり知られていませんが、
整骨院は怪我(外傷)のプロフェッショナルです。
マッサージなどの治療だけで、
骨折などの怪我を診れない整骨院も
かなり多いと聞きますが、
当院には安心してご来院ください。
気になる方は当院まで。
首の痛みにも、
変形性頚椎症・頸椎ヘルニア・頚椎症性神経根症・
胸郭出口症候群・頸肩腕症候群・ストレートネックなど、
様々な疾患があります。
首の痛みの多くは、
不良姿勢から症状が出ることが多く、
治療に行っても、
姿勢が悪いから、
骨盤の歪みがあるから、と言われますが、
不良姿勢が続くと、
なぜいけないのか?が重要です。
不良姿勢が続くと、
首や肩周囲に負担がかかります。
首の骨(頸椎は7個)あり、
7個それぞれが、個別に動くことができます。
しかし、
不良姿勢などで負担がかかると、
首の周りの筋肉が硬くなり、
7個の骨のなかでも、
良く動く骨と、あまり動かない骨が出てきてしまいます。
そうすると、
良く動く骨に過剰に負担がかかり続け、
変形したり炎症をおこしたりして、
これがさらに悪化すると、
最初に書いたような様々な疾患に繋がっていくと言われています。
では、
これをどのように治療したらよいのか、
骨盤の歪みを治しますか?
姿勢を意識しますか?
マッサージをしますか?
筋トレをしますか?
根本的に治すには、
7個の頸椎の骨の中で、
サボって動いていない骨を
動くようにしたら良いと言われています。
そのためには、
骨盤の歪みを治そうが、
姿勢を意識しようが、
マッサージをしようが、
筋トレをしようが、
あまり効果は期待できません。
過剰に動いている骨の動きを抑え、
あまり動いていない骨を動かすような運動療法を
行えば根本的に良くなります。
当院では、
患者さん個々の身体の特性を見極め、
身体の特性に合った治療と運動療法を行っております。
気になる方は当院まで。
骨盤の歪みが気になったり、
産後の歪みや腰痛などでお悩みの方も多いと思います。
治療に行くと、
骨盤の歪みを評価して、
(解剖学的に)正しい位置に戻しましょう、
と言われることが圧倒的に多いと思います。
ですが、
骨盤の骨は、
実は、左右対称に出来ていないんです。
ですから、
治していくためには、
「限りなく左右の非対称性が最小限になり、
効果的な運動ができる最良な状態」に
戻すことが重要なんです。
ちなみに、
骨盤からつながる両方の大腿骨(太ももの骨)も、
実は、
左の大腿骨(太ももの骨)がまっすぐに、
右の大腿骨(太ももの骨)が前後に少し彎曲しているんです。
また、
骨盤の上に乗る上半身も、
実は、
正中線(身体の真ん中)に対して、
若干左にズレているんですよ。
こういった身体のバランスを、
「正常な状態に戻す」ではなく、
「ニュートラルな状態に戻す」と言います。
こういった知識も無いまま、
やみくもに正常に戻そうと治療や矯正をしても、
歪みが戻らないだけでなく、
症状が悪化することが多いんです。
当院では、
こういった解剖学的な知識と、
患者様の身体の特性に合わせた最適なバランスに
戻すように骨盤の矯正を行っております。
気になる方は当院まで。
ストレッチには、患者さん個々の身体の特性に合わせて、
伸ばした方が良い筋肉と、
伸ばしてはダメな筋肉がありますが、
これは、テニス肘も野球肘なども同様です。
テニス肘は、
一般的には、テニスでボレーを打つ際に
肘から先の腕の筋肉に負担がかかり、
腕の筋肉が緊張してしまうために、
その筋肉の付着部である肘に牽引ストレスがかかり、
肘の内側や外側に痛みや炎症が発生すると言われています。
また、日常生活のなかでも腕の使いすぎなどで緊張し、
同様に発生すると言われています。
しかし、それは、テニスや日常生活時に
肘に起こっているメカニズムであり、
テニス肘の原因ではありません。
では、何が原因か。
簡単に説明してしまえば、
手首の位置です。
スポーツや日常生活のなかで、
どのような手の位置や手の使い方になっているかで、
テニス肘になるか、ならないかが変わってきます。
治療も、
一般的には、
手のひら側や手の甲側の筋肉を伸ばすように言われますが、
ストレッチで説明したように、
患者さん個々の身体の特性に合わせて、
手のひら側を伸ばした方が良い人と、
手の甲側を伸ばした方が良い人がいます。
特性に合わない方向に伸ばしてしまうと、
良くなるばかりか悪化していきます。
くれぐれもご注意を!!!
気になる方は当院まで。
本日、左首から左の肩までの痺れと痛みを訴える患者さんが来院されました。
先月に整形外科を受診してレントゲンを撮影、
痺れの原因は、
加齢と、加齢に伴う首の骨の変形と言われ注射を打ってきたそうです。
何回か注射をしたが良くならず、当院に来院しました。
整形外科を受診すると、
加齢や変形の影響で痺れが出るとよく言われます。
しかし、
背骨から神経が出てくるところ(椎間孔)の大きさを100とすると、
そこ(椎間孔)を通って出てくる神経の大きさは20くらいなんです。
そのため、
変形などでその箇所(椎間孔)の大きさが半分くらいになっても
痺れなどの神経症状が出ない人もいるんです。
また、変形は、
背骨が頑張って動き過ぎて、
過度に負担がかかり、不安定になっている箇所の安定性を増すため
という身体の反応でもあるんです。
ですから、
変形しているところが悪いわけではなく、
変形しているところは、逆に頑張りすぎているところなんです。
治療は、
症状や患部に対する治療と、
動きがわるく、言い換えればサボっている他の箇所に対する運動療法を行います。
痺れなどの神経症状でお悩みの方、
原因は、
加齢や変形ではなく他の要因かもしれません。
気になる方は当院まで。
昨日、帰宅途中に交通事故を目撃しました。
乗用車同士の事故で、
道路標識のポールを倒してしまうほどの事故でした。
以前もブログで書きましたが、
交通事故は整骨院で治療ができます。
事故に遭ったら、
1、警察と保険会社に連絡
2、病院や整形外科を受診
3、診断書を発行してもらう
4、治療を受けるために、通院する病院・整形外科や整骨院を決定
(保険会社に通院する整骨院を伝えればOKです。)
当院では、経験豊富なスタッフが常に勤務しており、
安心して治療が受けられます。
また、予約優先制なので、
忙しくてもご予約頂ければ待ち時間もありません。
交通事故後に整形外科を受診すると、
整骨院には行かないでください、
と医師から言われる事もあるそうですが、
当院は懇意にしている整形外科が複数あり、
医師の診断をもとに患部の状態に合わせた治療を行っております。
当院では、
常に患部の状態と身体全体のバランスの両面から治療を行い、
よくありがちな、ただマッサージするだけなんてことはしません。
また、
治療期間中にも定期的に医師の診察を受けて頂きますので、
安心して治療を受けることができます。
首のむちうち
首の痛みやしびれ
背中の痛み
腰の痛み
筋肉の痛み・こわばり
関節の動きの悪さ
捻挫・打撲・打ち身
頭痛
めまい
吐き気
など、交通事故による症状はお気軽にご相談ください。
気になる方は当院まで。
おはようございます☀!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2代目矯正王の安達です(‘◇’)ゞ
院長のブログとは、大分雰囲気が違うと思いますがお付き合いください。。。
大分冷え込みが厳しくなってきた10月下旬。
当院にいらっしゃった患者様にこんな相談を受けました。
【1週間前から、首が痛く左手の指が痺れる】
痺れと聞くと大半の方は、
そこまで重症じゃないだろう・・・、
痛くないし大丈夫だろう・・・、
少し様子をみれば良くなるだろう・・・、
と思うのではないでしょうか?
しかし痺れは、
神経が感じており、
実は問題としては大きいのです。
手が痺れるということは、
手に繋がる神経がどこかで障害されているため、
種々の各検査を行い、
神経がどこで障害されているかを特定。
しかし、これだけでは治療になりません。
この患者さんは
なぜこのような症状を発症してしまったのだろう?
と考えてみると、、、
歪み? 姿勢? 日常生活の動作? 仕事や趣味での負担?
こう考えるとより原因に近づくことができます。
ですが、
本当の原因は、
どうして痺れが出るような、悪い使い方をしてしまうのか、
この患者さんの身体には、どういう使い方が良いのか、
ここまで掘り下げる事で、
初めて原因がわかり、
治療を行うことが出来るのです。
よく、骨盤の歪みが原因で歪みを治せばしびれも治る、
と言われますが、そんなことはありません。
当院では患者様一人一人に合った治療を提案し行います。
緩めていい筋肉、ダメな筋肉、
動かしていい筋肉、ダメな筋肉、
丁寧に説明しながら治療を致します。
どんなことでも気になることがあればいつでもご相談下さいね❤❤❤
たまには真面目な安達でした(^_-)-☆
昨日、ストレッチには、
伸ばした方が良い筋肉と、
伸ばしてはダメな筋肉があると書きましたが、
これは、野球肘なども同様です。
野球肘は、
一般的には、投球時に肘の内側にかかる外反ストレスと、
それに伴う肘の外側の衝突が原因とされていますが、
それは、投球時に肘に起こるメカニズムであり、
野球肘の原因ではありません。
もし、このメカニズムが原因であるならば、
野球をしている人全員が野球肘になりますよね。
では、何が原因か。
簡単に説明してしまえば、
手首の位置です。
投球時に手首の位置がどうなっているかで、
野球肘になるか、ならないかが変わってきます。
治療も、
一般的には、
手のひら側の腕の筋肉を伸ばすように言われますが、
昨日も説明したように、
手のひら側の筋肉を伸ばした方が良い人とダメな人がいます。
ダメな人がストレッチをしてしまったら、
良くなるばかりか悪化していきます。
くれぐれもご注意を!!!
気になる方は当院まで。