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交通事故の治療期間はどのくらいなのか?という相談を受けました。
この患者さん自身も、
痛みなどの症状があるうちは、治療期間が決められることはない、と思っていたそうです。
ですが、
交通事故による症状は、最大でも6ヶ月が限度になり、
多くの場合は、3ヶ月前後で損保会社などから治療を打ち切られます。
また、症状があるから治療を継続したい、と損保会社に言っても、
なかなか伸ばしてくれないのが現状です。
ですから、
まず、交通事故の治療は、
最大でも6ヶ月以内に治癒させること、
そのために、
治療の時間をちゃんとつくって通院することです。
また、
治療を継続するためには、
なぜ治療を継続する必要があるのかという根拠を、
明確に保険会社に対して提示しなければなりません。
そのために、重要になるのが、医師の診断になります。
定期的に通院している整形外科や病院の医師が、
交通事故の治療がまだ必要である、と診断することが重要なんです。
そのためには、
定期的に整形外科や病院を受診すること、
そして、
患者さん自身でも、
交通事故の症状(どこが痛むのか・どうすると痛いのか・どこまでしか動かないのかなど)を確認しておくことで、
治療を継続するための根拠を、医師や保険会社に提示できるようになります。
当院では、
懇意にしている整形外科や病院が複数あり、
交通事故の専門弁護士もおります。
交通事故の治療で通院しているが、損保会社の対応が悪い、
交通事故の治療の仕組みがよくわからない、
症状があるのに、治療の打ち切りを言われてしまった、など、
気になる方は当院まで。
腰痛になると、
治療・リハビリの過程で、
腹筋の指導をされることもあると思います。
ですが、
腹筋のやり方には、
重要なポイントがあるんです。
今回は、
あまり腰に負荷をかけない腹筋について。
患者さんにご協力頂き、写真を撮りました。
↑これがあおむけで寝ている状態、
↑その状態からお腹をへこますようにやる腹筋です。
もう一つが、
↑あおむけの状態から(手のひらなどをお腹の上に置き)
お腹に力を入れて(手のひらを押し返すように)腹筋を突き出すような腹筋です。
どちらも、
腰椎にかかる負荷はそれほどなく、
簡単にできる腹筋として、
一般的に良く知られています。
この2パターンのうち、
どちらの腹筋運動が自分に合うか知っていますか。
自分に合わない腹筋運動を行うと、
腰痛予防ではなく、腰痛は悪化します。
しかし、
これらの見極めもしらず、
腹筋を指導される事が非常に多いんです。
見極めのポイントは、
どっちの腹筋が、
身体のバランスに合うか。
これは、
歩行分析や運動連鎖の評価をしないと解りません。
当院では、
こういった腹筋運動一つをとっても、
患者さんの身体に合う運動を指導しています。
今まで、腹筋の指導をされたことが無い方、
治療に通っているが、説明を受けたことが無い方、
長年の腰痛に悩んでいる方、
腰痛予防で運動をしているが、腰痛が治らない方、など、
気になる方は当院まで。
手の痺れと手指の力が入らず、
頸椎ヘルニアと病院で診断を受け、
ブロック注射を打っているが、
症状が緩和しない、という患者さんが来院されました。
そもそもヘルニアは、
頸椎が悪いからヘルニアになっているのではなく、
頸椎が過剰に動いているため、
頸椎に負担がかかり続け、
ヘルニアになっているんです。
また、
補足ですが、
痺れなどの症状が無くても、
ヘルニアになっている人は結構多いんですよ。
ですから、
ブロック注射を打っても、
頸椎が過剰に動いてる、
という状態(身体の使い方)が改善されないと、
症状が緩和することは難しくなります。
頸椎は7個の骨から成り立っていて、
本来は、
頸椎の上部(1番・2番)が、
一番よく動いてくれるのですが、
ヘルニアに限らず、
頸椎に症状を訴える方は、
頸椎の上部(1番・2番)があまり動かずに、
頸椎の下部が必要以上に動くようになっています。
そのため、
頸椎ヘルニアを緩和させるためには、
本来の頸椎の動きを回復させることと、
頸椎に負担がかかっている身体の使い方のクセを
治してあげる事で症状は改善します。
では、
どうやって頸椎の上部を動かすのか、ですが、
これは、
個人の身体の使い方のクセ・特性によって、
動かし方(運動療法)が変わってきます。
当院には、
よくありがちな整骨院のように
マッサージを目的としたり、
リラクゼーションを目的とするような患者さんではなく、
このように本当にその症状で困り、
何とかならないか、と言う方が多く来院されます。
本当に症状でお困りの方、
整骨院に行っているがマッサージしかされない方、
本当の原因を教えてもらってない方、など、
気になる方は当院まで。
最近、膝や足の症状を訴える方から、
立て続けにインソール作製のご予約がありました。
当院で行っているインソールは、
よくありがちな、
足型を測定して数十分で作製したり、
フットプリントで足の荷重に合わせて作製したり
するようなインソールではありません。
そもそも、
人は動いて生活しているため、
踵がついてから、
足にある様々な関節が動き、
つま先で蹴りだしていく、
という一連の流れがいかにスムーズにいくか、
というのが大事になるんです。
ですから、
当院でインソールを作製する際には、
10箇所以上の足の動きをチェック・測定して、
0.5ミリ単位で高さを調整し、
その人にしか会わない、
完全フルオーダーのインソールを作製していきます。
そのため、
作製時間も約2時間ほど頂いています。
よく相談を受けるのは、
足底腱膜炎や外反母趾、
変形性膝関節症などのインソールですが、
実は、
当院で導入しているインソールは、
日本を代表する、
トップアスリートの方たちが使用しており、
アスリートのパフォーマンスアップにも効果的です。
(インソールを教えて頂いている先生の治療院は、
予約を取るのに何と8カ月待ちだそうです。)
インソールに興味がある方、
膝の変形などで、手術も考えている方、
以前インソールを作ったが、効果が無かった方、
何となく身体の動きが悪いなど、動きが気になるアスリートの方、
その他、気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
交通事故でむちうち(頸椎捻挫)になり、
治療ができるか、と相談を受けました。
交通事故の治療は、
整形外科でもできますし、
整骨院でも治療をしております。
整形外科での治療の場合、
一般的には、
電気療法(低周波・干渉波など)
牽引療法(頸椎の牽引)
投薬(湿布や飲み薬)などが中心になります。
また、症状が強ければ頸椎のカラー(コルセット)をして、
患部の安静を図ります。
当院での治療の場合、
患部の状態(症状・可動域・筋肉の緊張など)を検査して、
医師の診断も併せて、
電気療法・手技療法・運動療法などの中から、
最適な治療法を決定していきます。
当院の特徴は、
症状が出ている患部に対して、
どのような動きが良くて、
どのような動きが悪いのか、
例えば、
交通事故後に頸椎の動きが悪く首が反らせない場合、
頸椎を曲げる運動をした方が可動域が改善する人と、
頸椎を反らす運動をした方が可動域が改善する人がいます。
首が曲がらないから曲げる運動やストレッチをする、
首が反らないから反らす運動やストレッチをする、
などのような、
一般的な整骨院でよくありがちな単純な治療やリハビリでは、
人の身体は治らないどころか、
更に症状を悪化させてしまう場合もあるんです。
また、
首(頸椎)の動きには、
体幹(胸郭)も大きく関わっており、
胸郭の運動療法なども取り入れて、
早期に症状が改善するように治療を行っております。
交通事故に遭った直後の急性期には、
無理に運動療法のような治療を行うよりも、
患部の安静・炎症を抑える治療が必要になりますので、
患部をコルセットで固定したり、
炎症を抑える超音波治療などを行っております。
交通事故の治療や保険のことなど、
気になる方は当院まで。
ご相談は無料です。
一昨日の日曜日、
解剖学博士の先生の勉強会に参加してきました。
この先生は、
一般の方から日本を代表するトップアスリートまで
幅広く治療している先生です。
その先生が言っていたのは、
歪みがあるから治す??
関節の動きが硬いから柔らかくする??
筋肉が硬いからほぐす??
筋力が弱いから鍛える??など、
人の身体を治すとき、
こんな単純な考え方では治せない、という事でした。
歪み・関節の硬さ・筋肉の硬さ・筋力などは、
身体にかかっている何かしらの負担を、
補正するために起きている身体の反応であり、
それを、無理に治そうとすると、
症状は悪化する、という事でした。
解りやすくいうと、
例えば、
骨盤の歪みがあって、
その歪みは膝関節にかかる負担を逃がそうとしていた場合、
骨盤の歪みを治すと、
膝関節にかかる負担が増えて膝関節の痛みが発生する。ということです。
ですから、
身体を治すとき、
一番重要なのは、
身体がなぜその状態(姿勢)になっているのか、
歪みは治して良いのか、
関節を柔らかくして良いのか、
筋肉をほぐして良いのか、
筋力を鍛えれば良いのか、
それをすることで本当に良くなるのか、
症状は悪化しないのか、を見極める事だそうです。
ついつい、
治療する人は、
歪みを治したくなり、
硬い関節は柔らかくしたくなり、
筋力が弱いと鍛えたくなります。
しかし、
当院では、
患者さん個々の身体の状態を的確に見極め、
患者さんの症状を本当に治すための治療を行っております。
また、
当院にご来院される患者さんも、
いわゆるリラクゼーションや慰安のマッサージを
目的とされる方ではなく、
本当に症状でお困りの方が多数ご来院頂いています。
今、身体の症状でお悩みの方、
本当に身体を治したいと思っている方、
治療を受けに通っているが良くならない方、など
気になる方は当院まで。
先週の土曜日、
毎月1回の院内勉強会を行いました。
もちろん講師の先生は、
国家試験の試験員や教科書作製を行っている、
私の恩師の先生です。
今回は、
足関節の骨折などの話と、
足首の捻挫後に起こりやすい足関節の違和感や、
捻挫後に残りやすい何となく気になる痛みについて、
詳しい解説と、
違和感や気になる痛みの治療法を実技で教えて頂きました。
また、
昨日は、
解剖学博士の先生の勉強会に参加してきました。
この内容は、
明日か明後日、
ブログで報告しますね。
ゴールデンウィークまであと一週間、
月末も重なり、忙しいと思いますが、
身体の気になる痛みは当院まで。
交通事故の治療で、
他の整骨院から転院できないのか??と相談を受けました。
結論から言うと、
転院は可能です。
もちろん、
整形外科からの転院も可能です。
方法は、
保険会社に電話をして、
担当者に転院することを伝えればOKです。
ですが、
最近、保険会社からは、
特に整形外科からの転院を断られることが増えているそうです。
また、
整形外科から転院しようとすると、
整形外科の医師から整骨院に行かないように言われたり、
保険会社から○○整骨院には行けません。
などと言われてしまうことがあるそうです。
こういったことがある場合、
当院に遠慮せずご相談ください。
当院で対応方法をお伝えします。
また、
当院には専門の弁護士がおりますので、
保険会社とのやりとりもお任せください。
交通事故に関して、
わからないことがあれば、
いつでもご相談ください。
これまで何度もO脚の治療を受けたが良くならず、
もう治らないのか??と相談を受けました。
O脚を矯正するためには、
患者さんがどういう歩き方・足の使い方をしているかを分析し、
身体のどの部分(筋肉)を使えていて、
どこが使えていないかを明確にしないと、
どこがO脚の原因になっているのか、
どこを治療しなければいけないのか、が解りません。
当院では、
歩行を分析したり、動作を分析し、
その後、患者さん個々の身体に合わせて、
治療と運動療法を合わせてO脚の矯正を行います。
よく、O脚は外側に重心が行き過ぎていて、
内側に重心を寄せれば良い、
そのために、
太ももの内側の筋肉を使えるようにする、と言われます。
ですが、
O脚は、歩行時の骨盤と膝関節の位置の問題で、
足を踏み出して荷重した時に、
骨盤に対して膝関節が外の方向に行ってしまうのがO脚、
骨盤に対して膝関節が内に入ってしまうのがX脚になり、
仮に重心が外に行っていても、
骨盤と膝関節の位置関係が保たれていればO脚にはなりません。
ですから、
治療する際にも、歩行時や動作時に、
骨盤に対して膝関節が外に行かなくすれば良いんです。
この骨盤と膝関節の位置関係を安定させるためには、
膝関節の外側の筋肉を優位に使った方が安定しやすい人と、
膝関節の内側の筋肉を優位に使った方が安定しやすい人がいます。
これを見極めずに、間違った方向に誘導すると、
O脚が治るどころか、
ますますバランスが崩れて、
O脚以外にも腰痛や首痛など様々な症状を引き起こすことがあります。
何でもかんでも重心を内側に寄せれば良いわけではないんですよ!!!
O脚やX脚が気になる方、
O脚の治療を受けているが、重心を内側に寄せれば良い、としか言われない方、
O脚は治らない、と諦めている方、
O脚が気になり、タイトなパンツが履けない方、など、
気になる方は当院まで。
立ち仕事をしている患者さんで、
ジムなどにも通い、
身体を鍛えるようにしているのに、
休日にウォーキングをするだけで、
太ももの前側の筋肉が張ってきて辛くなる、という相談を受けました。
太ももの前側には、
大腿四頭筋という筋肉があり、
膝を伸ばしたり、
膝を高く上げたりする働きがあります。
この筋肉が張ってきて辛くなる、ということは、
ウォーキングしているときに、
大腿四頭筋が過剰に働いて、
この筋肉が頑張っていることが多いんです。
大腿四頭筋が歩行時に働く時は、
足を前方に踏み出して踵がついて、
足裏全体が地面に付く瞬間と、
地面を蹴りだしていく時です。
この2つのタイミングで、
より強く働くのは、
足裏全体が地面につき、
少しづつ膝関節が曲がっていく瞬間です。
よって、
歩いていて太ももの前側の筋肉が辛くなる、というのは、
足裏全体が地面についているときに、
膝関節が曲がり、そのまま膝関節が伸びないため、
太ももの前側の筋肉に負荷をかけすぎている、
ことが考えられるのです。
この患者さんの歩き方をみると、
足裏全体が地面についたときに、
膝関節が曲がりすぎ、
膝が伸び切らずに歩く状態でした。
歩き方は、
身体の使い方のクセなので、
個人の身体の使い方や姿勢・歪みが解り、
ごまかしのきかない、一番良い方法と言われています。
この患者さんには、
身体の使い方を意識して、
ウォーキングをしてもらうように指導しました。
歩き方が悪いとよく言われる方、
歩行時に症状が良く出る方、
歩き方が悪いのは自覚しているが
どうやって治したらよいかわからない方、など、
気になる方は当院まで。