- Blog記事一覧 -足の捻挫後にくるぶしが痛い(腓骨筋炎)
数ヶ月前に足首の捻挫をして、
かなり腫れていたため、整形外科を受診、
骨には問題なく、捻挫と診断を受け、
湿布と包帯で固定したそうです。
その後、
整形外科に行くことはなく、
足首の腫れも引いたため、
包帯を外して日常生活を送っていたところ、
足首からふくらはぎの外側にかけて、
痛みが出始め、
更に、
足首の外くるぶし(外果)の周りが腫れてきて、
歩くのが辛い、
という症状で当院に来院されました。
痛みの箇所と症状、
それから歩行動作を検査したところ、
足をついて荷重していったときに、
足の重心(足圧中心)が外側にズレていました。
話を聞いてみても、
足の捻挫をして包帯を外した後、
特に足首のリハビリはしていない、ということでした。
症状と痛みから腓骨筋炎になっていました。
足の捻挫で、
足の重心が外側にズレた後、
そのまま生活していると、
外側を支える腓骨筋に負荷がかかり、
やがて痛みや腫れといった症状を出していたのです。
治療は、
足の重心を正しくすること、
ただし、
単純に内側に重心を移動すれば良い、
というものではありません。
また、
腓骨筋をマッサージすれば良い、
というものでもありません。
個々の患者さんの歩行動作に合わせて、
最適な重心のバランスに誘導していく必要があります。
この患者さんにも、
運動療法で足の重心を誘導し、
歩行動作での意識をお伝えしたところ、
治療後は痛みが消失していました。
腓骨筋炎でお困りの方、
足の症状でお悩みの方、
治療に通っているが良くならない方、
何度も捻挫を繰り返してしまう方、
リハビリをしたことが無い方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
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