- Blog記事一覧 -下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 66の記事一覧
下半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 66の記事一覧
最近、千歳船橋に引っ越してきて、
以前の整骨院で骨盤の歪みが原因と言われて治療を受け、
千歳船橋でも治療を継続したい、という患者さんが来院されました。
たびたび、ブログでも書いていますが、
骨盤の歪みは、
症状を出す原因になることはほとんでどありません。
他に何か原因があり、
身体はそれを補正したり、
かばったりするために骨盤が歪んだり、
肩の位置(高さ)が変わったりするんです。
この患者さんの動きを見ると、
歩行時に、左足の蹴りだしがスムーズに行われていませんでした。
そうすると、
右足に速く荷重してしまい、
右の骨盤の回旋が強く出るようになります。
この状態で生活していることで、
骨盤が少しづつ歪んでくるんです。
ですから、
この骨盤の歪みを治しても、
人の基本動作である歩行に原因となる身体のクセがあれば、
いくら骨盤の歪みを矯正しようが、
根本的な解決には至りません。
骨盤の歪みを治す事は悪くありません。
しかし、
骨盤の歪みが原因であることはほとんどありません。
骨盤の歪みが気になる方、
ご自身の歪みの原因が何か知りたい方、
歪みを治す治療を受けているが改善しない方、など、
気になる方は当院まで。
膝関節を人工関節にする手術を受けた患者さんが来院しており、
先日、手術後4ヶ月の定期検診で手術をした病院で
診察をしてもらったところ、
先生が驚くほど経過が良く、
当初の予定より早く仕事に復帰できる、と喜んでいました。
この患者さんは、
建築関係の仕事をしており、
膝を床についたり、
狭い空間で無理な姿勢で仕事をしたり、と
膝関節にかなり負担がかかることから、
手術をしてくれた病院の先生も心配していました。
退院後のリハビリは、当院で行い、
膝関節の可動域制限や筋力訓練、
そして、
日常生活動作や仕事も想定した動きに対応できるように、
運動連鎖という身体の動きの繋がり・連動を取り入れた
運動療法も行いました。
↑これは電療後の写真です。
↑手前が手術をした足、奥が手術をしていない足です。
手術をしていない足と、ほとんど変わらないくらい膝が曲がっています。
当院では、
このような手術後の患者さんでも
安心して通院・治療ができます。
また、
手術をしてくれた病院や、
定期的に通院できる整形外科とも連携して、
手術後の管理を適切に行っております。
手術後、退院してリハビリでお困りの方、
リハビリの経過があまり良くない方、
手術を考え、病院を受診しようかどうかお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
腰痛で当院に通院しており、
症状の改善とともに体幹部のトレーニングを
始めていく患者さんに、
インナーマッスルは鍛えた方が良いのか、という
質問を受けました。
結論から言うと、
インナーマッスルを鍛えることは重要です。
ですが、
人の身体は前後・左右でバランスを取っており、
どこを鍛えなきゃいけないのか、が重要です。
最近は、
EMSという電気刺激で腹筋運動何千回と言われる機械も
テレビショッピングなどでも売られており、
インナーマッスルが注目されていますが、
これも使い方ひとつで身体のバランスが崩れ、
痛みや症状がある患者さんは、悪化してしまう恐れがあります。
例えば、
体幹を鍛えるため・安定させるために
お腹側のインナーマッスルを鍛えた方が良いのか、
背中側のインナーマッスルを鍛えた方が良いのかがあり、
この判断もせずに、
お腹を引き締めたい、
腹筋が重要だから、
筋力をつけた方が良いから、という理由だけで、
どちらか一方だけのインナーマッスルを鍛えてしまったら…、
効果が出ない人や症状が悪化する人も出てきます。
さきほども書きましたが、
身体は前後・左右でバランスを取り動いて生活しています。
ですから、
どこのインナーマッスルを鍛えなきゃいけないのか、を
静止時ではなく、動きの中で見極めること、
これが重要なんです。
インナーマッスルを鍛えようと思っている方、
どこを鍛えたら身体のバランスが取れるか気になる方、
静止時でしか身体のバランスを見てもらっていない方、など、
気になる方は当院まで。
歪みを治せば、
身体に起きている様々な不調や痛みなどの症状が改善する、
と言われたけど本当ですか??というお問い合わせを頂きました。
歪みを測定して何ミリズレているから、
これが原因で、
これを治さないと良くならない、
というのは治療する側からも説明しやすいですし、
患者さんも、何となく歪みは良くない、
治さなきゃいけない、と納得してしまうので、
歪みが原因と言われれば、
そう思ってしまうのも無理はありませんよね…。
ですが…、
以前にもお伝えしたことがありますが、
人の身体や骨(骨格)は、そもそも左右対称には出来ていません。
日本の先生が発表した、
世界的な論文に記載がありますが、
人の重心は、
一般的には身体の真ん中(正中線)から
5ミリ左に寄っていることが多く、
身体に負担なく、
痛みや症状を起こさない理想的な位置は、
1~2ミリ左に寄っている位置で、
5ミリを超えると様々な症状が出やすくなると書かれています。
ですから、
そもそも骨の形が違う左右の骨盤を
いわゆる正常(左右同じ位置)に戻すことはできるのでしょうか。
もちろん、
歪みを治すことは重要ですが、
完全に歪みを治すという不可能なことを目指すよりも、
1~2ミリ左に寄っている位置で、
個々の身体に合ったバランスに整え、
身体が使いやすくなる位置
(個々の身体に合った最適な位置)に、
歪みを治していった方が、
症状の改善に繋がり、
さらに再発しなくなくなります。
当院では、
患者さん個々の身体に合った最適な位置を、
身体の動きや筋力などから評価し、
痛み無く一番身体が使いやすい位置に戻す治療を行っています。
痛みや症状の原因は骨盤などの歪みと言われ治療を受けている方、
歪みの治療を受けているが、症状が改善しない方、
何ミリズレているから戻さないといけない、と言われている方、
最近、痛みなどの症状でお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
昨日もインソール作製の患者さんが来院されました。
この患者さんは、
外反母趾が気になり、
運動をすると、
親指だけではなく、
足の裏の、人さし指や中指の付け根が痛くなってしまい、
ジムでの運動量も抑えなきゃいけない、という状態でした。
歩行を見ても、
身体が左右にブレてしまい、
骨盤も捻りながら歩いていました。
当院では、
歩行動作を詳しく分析し、
足の形ではなく、
足の動きに合わせてインソールを作製していきます。
↑これは足の動きに合わせながら作製している途中です。
動きに合わせることで、
歩行や日常生活、運動などで、
身体に負担なく動くことができるようになり、
外反母趾や足の症状も改善することができます。
気になる方は当院まで。
成長期の踵の痛みで、
病院を受診し、
シーバー(セーバー)病と診断を受けて、
安静を指示され、
リハビリや治療を受けたい、という患者さんが来院されました。
成長期のオスグットやシーバー病というのは、
筋肉に過剰な負荷がかかり、
その筋肉が骨に付着する部分に牽引力が働いて、
炎症や痛みが起きてきます。
ですから、
安静にしていても、
炎症が治まって痛みが引いただけで、
筋肉に負荷がかかる使い方が続いていると、
また症状が出てくる可能性が高くなります。
では、
どうすればいいのか。
シーバー(セーバー)病になる人は、
つま先に荷重がかかりやすい傾向(身体の使い方のクセ)になっていて、
これを治してあげれば、
安静にする必要もなく、
体育や部活なども休む必要もありません。
来院された患者さんにも、
シーバー(セーバー)病の発生するメカニズムを説明して治療を行い、
身体のクセを治すための自宅でできる運動療法を指導しました。
成長期の痛みでお悩みの方、
運動の中止を指導されてお困りの方、
運動を中止しているのに痛みが引かない方、
治療に行っているがマッサージやストレッチしかされない方、など
気になる方は当院まで。
週末に趣味で運動をしていて、
最近、運動後にアキレス腱が痛くなり、
歩けなくなってきた、という患者さんが来院されました。
アキレス腱を見ると、
明らかに腫れていて、
アキレス腱に熱を持ち、炎症が起きていました。
これは、
いわゆるアキレス腱炎という症状で、
そのまま放置すると、
アキレス腱断裂などに繋がることもあり、
しっかり治さないといけません。
治療は、
一般的には、
患部の安静とふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の柔軟性の回復が
主な治療になってくる、と言われています。
ですが、
炎症が治まり、
ふくらはぎの柔軟性が回復したとしても、
アキレス腱に負担がかかる足の動きが
変わってないと、
アキレス腱炎は繰り返されることになります。
では、どうすれば良いか。
アキレス腱炎になる人は、
足の重心(足圧中心)が前に行っている傾向が強く、
この状態で運動するため、
ふくらはぎの筋肉に過度に負担がかかり、
徐々に炎症が起きてきます。
ですから、
この足の重心(足圧中心)を治すと再発はしなくなります。
足圧中心は、
日常生活で意識するだけでも改善しますが、
当院では、
運動療法も合わせて行い、
足圧中心をコントロールするインソールの作製も行っております。
↓これは、その患者さんに作製したインソールです。
足の痛みでお悩みの方、
アキレス腱炎を繰り返してしまう方、
痛みが気になり思い切って運転ができない方、
インソールを作製したい方、など、
気になる方は当院まで。
段々と暖かくなり、
運動を始める人も多いのではないでしょうか。
春にマラソンのレースに参加するため、
走る距離を伸ばしたところ、
走った後にお尻から太腿の裏が痺れる、
という患者さんが来院されました。
話を聞くと、
日常的にも良く走っているため、
なぜ痺れが出たのか、解らないということでした。
患者さんの動き・身体のバランスを見るため、
歩行動作を確認すると、
歩く時に骨盤を強く捻って歩いていました。
このような歩き方をしていると、
段々と股関節や股関節を支える筋肉に負担がかかり、
よく言われる坐骨神経痛や、
痛み・痺れといった症状が出てきます。
この患者さんの場合にも、
日常的に走る距離や走るペースでは問題なかったものの、
レースに向けて運動強度を上げた結果、
症状が発生してしまったのです。
このような症状を治すには、
股関節周囲のストレッチなどを行うと、
一時的には症状は改善します。
しかし、
根本的に治すには、
骨盤を過度に捻って歩く・捻って走る、という
動作そのものを改善させなくてはなりません。
この患者さんにも、
骨盤の捻りが起きてしまう原因を説明し、
股関節周囲のストレッチと、
自宅でできる運動療法(リハビリ)を指導して、
次回のご予約を頂きました。
当院では、
症状が発生する原因を、
動きの中でも検査し、
治療に取り入れています。
運動中に痛みが出る、
運動後に症状が悪化する、
運動をしたいのに症状が気になる、など、
気になる方は当院まで。
友人に誘われて骨盤矯正の治療を受けに行き、
骨盤の開きと歪みを指摘されたので治したい、
という患者さんが来院されました。
よく骨盤が開く・閉じると言いますが、
骨盤が開くという状態は、
骨盤の前にある骨(左右の上前腸骨棘)が離れた状態(骨盤のアウトフレア)、
骨盤が閉じるという状態は、
骨盤の前にある骨(左右の上前腸骨棘)が近づく状態(骨盤のインフレア)、
と言います。
(※他にもポイントがありますが、解りやすいポイントで説明しています)。
これを治すには、
まず、
骨盤の左右にある腸骨を前傾にした方が良いか、
後傾にした方が良いかを検査しなくてはなりません。
(※あくまでも腸骨の前傾・後傾であり、仙骨の前傾・後傾ではありません。)
次に、
足(下肢)を内旋した方が良いか、
外旋した方が良いかを検査します。
この2つの検査で、
患者さんの身体に合い、骨盤が安定して動く位置が決まり、
骨盤を閉じた方が良いか、
開いた方が良いかが決まります。
一般的には、
見た目や、身体を静止した状態(立位や寝た状態)で判断したり、
写真などを撮影して何ミリ歪んでいる、と言われ、
骨盤が開いているから閉じる、
閉じているから開く、というような安易な考えで、
骨盤を治療すると思いますが、
見た目や静止時の姿勢に捉われて治療を受けると、
かえって歪みが悪化したり、
身体のバランスが崩れて、
腰痛や肩こり、首の痛みや手足の痺れなど、
さまざまな身体の痛みなどが出てきます。
骨盤の歪みを動きで評価してもらったことが無い方、
骨盤矯正をする際に、前傾・後傾のどちらが良いか評価してもらったことが無い方、
骨盤の歪みが気になるが、どこで治療をうけようか悩んでいる方、
骨盤矯正を受けているが、良くならない方、
骨盤矯正を受けて、症状が悪化してしまった方、など、
気になる方は当院まで。
身体や骨盤の歪みが何ミリあると指摘され、
矯正の治療を受けた後に、
症状が悪化した、という患者さんが来院されました。
何度かブログでも書いていますが、
一般的に正常や良い姿勢と言われる状態は、
身体のデータを取った平均値です。
では、
この平均値に近付けることが、
そもそも症状の緩和に繋がる治療なのでしょうか。
個々の身体は、
当たり前ですが、
それぞれに違い、
平均値に近付けることが、
全て正しいわけではありません。
一般的に、
矯正の治療は、
この平均値に近づけることを目指しています。
だから、
平均値が身体に合わない人は、
症状が悪化するのです。
(※もちろん平均値が合う人もいます。)
当院でも身体のバランスや歪みを治療しますが、
矯正する際には、
なんでもかんでも、
一般的な平均値に戻すのではなく、
個々の身体を分析した最適な位置に矯正していきます。
歪みを指摘され治療を受けている方、
矯正の治療を受けて症状が悪化している方、
歪みや姿勢が気になり治療を受けようと思っている方、など
気になる方は当院まで。