- Blog記事一覧 -腹筋はどっち??
腰痛になると、
治療・リハビリの過程で、
腹筋の指導をされることもあると思います。
ですが、
腹筋のやり方には、
重要なポイントがあるんです。
今回は、
あまり腰に負荷をかけない腹筋について。
患者さんにご協力頂き、写真を撮りました。
↑これがあおむけで寝ている状態、
↑その状態からお腹をへこますようにやる腹筋です。
もう一つが、
↑あおむけの状態から(手のひらなどをお腹の上に置き)
お腹に力を入れて(手のひらを押し返すように)腹筋を突き出すような腹筋です。
どちらも、
腰椎にかかる負荷はそれほどなく、
簡単にできる腹筋として、
一般的に良く知られています。
この2パターンのうち、
どちらの腹筋運動が自分に合うか知っていますか。
自分に合わない腹筋運動を行うと、
腰痛予防ではなく、腰痛は悪化します。
しかし、
これらの見極めもしらず、
腹筋を指導される事が非常に多いんです。
見極めのポイントは、
どっちの腹筋が、
身体のバランスに合うか。
これは、
歩行分析や運動連鎖の評価をしないと解りません。
当院では、
こういった腹筋運動一つをとっても、
患者さんの身体に合う運動を指導しています。
今まで、腹筋の指導をされたことが無い方、
治療に通っているが、説明を受けたことが無い方、
長年の腰痛に悩んでいる方、
腰痛予防で運動をしているが、腰痛が治らない方、など、
気になる方は当院まで。