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肩こりは、手や腕の影響が強く、
手や腕の治療と、
手や腕の使い方を意識すると
肩こりの予防になることは何回かお伝えしました。
今日は、
頭の影響について、
頭には薄い筋肉の膜があり、
首や肩までその膜が繋がっていきます。
過度な仕事やストレス、寒さなどで、
影響を受けると、
この筋肉の膜が緊張して、
頭痛・首痛や肩こりを引き起こすことがあるのです。
こういった方は、
肩こりといって、
いくら肩をマッサージしようが、
姿勢が原因といって矯正をしようが、
その場しのぎで根本的な解決にはなりません。
緊張している頭の筋肉の膜を緩める必要があります。
頭を緩める際にも、
実は、
個人の身体の特性によって、
緩め方は変わってきます。
また、
日常から疲れなどを溜め込まないように、
ストレス発散することなども重要ですよ。
頭痛や首痛、肩こりでお悩みの方、
治療を受けているが良くならない方、
頭の緩め方が気になる方、など
気になる方は当院まで。
院前の手書きの看板にインソールのお知らせをしており、
お問い合わせを多く頂くようになっております。
当院のインソールは、
患者さんの足の形に合わせるのではなく、
患者さんの足の動き(身体のバランス・安定性)に
合わせて作製していきます。
0.5ミリから6ミリくらいまでのパッドを足の裏に貼って、
歩きながらパッドの高さを決めていきます。
足の裏は、
ある関節を基準にして、
足から頭部までが対応するようになっており(※足つぼとは違います)、
身体の各部位に対応する足の裏のパッドを調整することによって、
身体の各部位の調整ができます。
完全予約制で行い、
作製時間は1~2時間です。
費用は10000円です。
ホームページの中にも、
2月中には、インソールの詳しい項目をアップする予定です。
気になる方は当院まで。
骨盤矯正の患者さんが来院されました。
その患者さんは、
よくある整体などのチェーン店で骨盤矯正を受けたが、
骨盤矯正に痛みを伴い、
治療の後も、
良くなることもなかったそうです。
「骨盤矯正は痛いのか??」
これは良く聞かれる質問ですが、
結論から言うと、
正確に行えば骨盤矯正は痛くありません。
当院でも、
骨盤矯正を行っておりますが、
当院のスタッフは、
以前はグループ整骨院で、
院長・副院長を務めたスタッフしかおりませんので、
安心して矯正の治療が受けられます。
また、
当院では、
骨盤矯正をする際に、
骨盤の位置だけを戻すのではなく、
骨盤が安定して、
スムーズに動かせることが重要と考え、
治療を行っております。
人の身体は、それぞれ違いがあり、
同じ人の身体でも、解剖学的に左右対称には出来ていません。
一般的に標準(歪みがない状態)と言われる位置も、
数百人というデータを基にした、
平均値でしかないのです。
この平均値に戻す事が全て良いわけはありません。
ですから、
いくら一般的な標準に合わせても、
症状が改善しなければ意味がありませんし、
動きが悪くなり、
結果的に身体の他の箇所が痛くなったら本末転倒です。
当院では、
骨盤矯正は、
個々の身体に合う一番最適な位置に矯正していきます。
骨盤矯正をしても良くならない方、
骨盤矯正をしたら症状が悪化した方、
骨盤矯正が痛かった方、
骨盤矯正に興味がある方、など
気になる方は当院まで。
最近、
産後の歪み、
育児中の肩こり、腰痛、
授乳姿勢による寝違え、
抱っこによる腱鞘炎など、
小さいお子様がいるお母さま方の来院が多くなっています。
当院では、
お子様連れでも安心して治療が受けれらます。
また、
予約優先制を取り入れているので、
待ち時間を気にせずご来院頂けます。
気になる方は当院まで。
定期的にジョギングをしている男性が、
股関節痛を訴え来院されました。
股関節の前側の痛みと、
荷重時の痛みでした。
一度、整形外科を受診し、
レントゲンを撮影したが骨には問題なし、とのことでした。
しかし、
治療後の症状の変化と、
患者さんの訴える症状から、
再度MRIを撮影することになりました。
MRIを撮影してみたところ、
大腿骨頸部(太ももの骨の付け根)に疲労骨折が起きていたのです。
大腿骨頸部疲労骨折は、
通常の整骨院では、
なかなか判断できないような症例です。
リハビリは、
そのまま当院で継続することになりました。
当院では、
毎月1回、国家試験の試験官を務めている先生に来て頂き、
このような骨折や脱臼などの診断や治療法について、
勉強会を行っているので、
安心して治療が受けられます。
また、
提携する医療機関もありますので、
症状によって必要と判断する場合や、
患者さんのご希望があれば、
整形外科やMRIの撮影などもご紹介致します。
なかなか良くならない症状、
急に怪我してしまった、など、
気になることがありましたら当院まで。
数年前に五十肩になり、
最近、同じような症状が出始めた患者さんより質問を受けました。
「五十肩は一度、治った後でも、またなるんですか?」
また、
最初に右肩が五十肩になり、
しばらくして左肩が五十肩になった、という話も聞きます。
代表的には、
腰痛、肩こり、膝痛や、
四十肩/五十肩、腱鞘炎、テニス肘、野球肘など、
身体の使い方が原因となる症状は、
いくら治療をして症状が良くなったとしても、
根本的な身体の使い方が改善しない限り、
完治には至らず、再度同じ症状が出てくる可能性が高いんです。
これは、
歪みが治ったとか、
姿勢が良くなったとか、
という問題ではありません。
身体の動かし方・使い方がポイントなんです。
当院では、
患者さんと治療のゴールを決めて、
症状の改善だけでなく、
身体の動かし方・使い方まで含めて、
根本的に治したいという方には、
患者さんの身体の特性を評価して、
運動療法を行っております。
何度も同じ症状を繰り返してしまう方、
治療に行くと良いが、根本的に治らない方、
部活動や趣味のスポーツなどで思い切ってプレーできない方、など
気になる方は当院まで。
最近、冷え込みが厳しく、
今日も北風が強く吹くなど、
寒さをより感じる季節になっています。
寒い日が続くと、
背中を丸めて過ごす事が多くなり、
猫背になったり、
背中が痛くなったり、
寝違えや急性の背部痛が起きたりします。
背中が丸くなった猫背の状態を解りやすく説明すると、
背骨が首(頸椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)と分けると、
胸(胸椎)の部分の動きと柔軟性が無くなっている状態です。
では、動きと柔軟性はどうやって治すか。
背中の筋肉の柔軟性を高めるには、
背中を丸めるようにするのと(胸椎の屈曲)、
背中を伸ばすようにするのと(胸椎の伸展)、
大まかに2パターンあります。
これを間違えてしまうと、
症状が改善するどころか、
徐々に症状が悪化していきます。
まずは、
背中を丸めるようにする(胸椎の屈曲)から、
この上の写真のように動かします。
ポイントは、
写真を見てわかるように、
首(頸椎)や腰(腰椎)も丸めるのでは無く、
背中(胸椎)だけを丸めることです。
次に、
背中を伸ばすようにする(胸椎の伸展)、
この上の写真のように動かします。
ポイントは、
写真を見てわかるように、
首(頸椎)や腰(腰椎)も伸ばすのでは無く、
背中(胸椎)だけを伸ばすことです。
この2パターンは、
背中の柔軟性を高め、
脊柱の可動域が改善し、
結果として姿勢・歪みの改善に繋がります。
姿勢が悪い人(例:背中でいうと猫背の人)は、
背中が丸まった状態で背骨の動きが無くなっているだけで、
背骨の動きが改善されてきたら、
自然と猫背の姿勢は治ります。
ですから、
無理に胸を張る、
背中を一生懸命マッサージしてもらう、など
全く必要がありません。
様々な治療で、
間違った方向に身体を矯正すると、
首が痛くなったり、
肩こりが出てきたり、
腕が痺れたり、
腰痛になったり、
更に、猫背は悪化します。
この2パターンの運動療法で、
ご自身の身体に合った運動を行えば、
自然と猫背は改善されてきます。
気になる方は当院まで。
今年に入ってデスクワークが忙しく、
肩こりと動かしにくさ、
右手の違和感を訴える患者さんが来院されました。
以前にもお伝えしたことがありますが、
肩こりは、
手・指や腕の影響を強く受けるんです。
ですから、
日常生活や仕事で手を良く使う方は、
その時の手の使い方ひとつで、
肩こりになってしまうかどうかが決まってきます。
この患者さんも、
体幹のバランスをチェックして、
体幹が安定する方向に身体を合わせるように
手と腕に対して治療を行いました。
そして、
手の使い方と腕の使い方を説明し、
日常生活でもできる簡単な体操をお伝えして、
次回のご予約を頂きました。
肩こりがあると、
肩がこっている部分に着目しがちですが、
実は…、
肩こりの多くは、
腕や手の使い方が悪いことによる代償作用で
肩こりが出てくることがほとんどです。
寒くて肩こりが気になる方、
肩こりで通院しているが腕や手の治療は受けていない方、
肩こりは治らないとあきらめている方、
根本的に治したいと思っている方、など、
気になる方は当院まで。
筋肉のこりや張りを感じると、
マッサージに行く人も多いのではないでしょうか。
マッサージをすると、
血流が良くなり、
筋肉の緊張が緩みます。
しかし、
マッサージをすることで、
治療の効果が出ない場合や、
余計に筋肉の硬さが強くなり、
症状が悪化したり、
逆に身体のバランスを崩してしまうことがあります。
※揉み返しとは違います。
なぜかというと、
筋肉は身体(骨格)を支える大事な働きがあります。
そして、
身体(骨格)を支える働きをする筋肉は、
個人の身体の特性によって違うんです。
わかりやすく例えると、
体幹を支えるのに、
腹筋を優位にして支える人と、
背筋を優位にして支える人がいるんです。
これを知らないまま、
腹筋を優位にしている人の腹筋を緩めてしまったら…、
体幹を支えられなくなり、
腹筋の代わりに他の筋肉で支えようとして、
他の筋肉が硬くなり、
どんどん身体のバランスは崩れていきます。
当院では、
症状の出ている箇所に対して、
なぜ、その症状が出ているのかを詳しく検査し、
個人の身体の特性を分析して、
治療箇所や治療方法を決定していきます。
治療にいくとマッサージしかしてもらえない方、
症状の出ている箇所だけマッサージをしてもらう方、
マッサージをすると症状が悪化する方、
長く治療に通っているが良くならない方、など
気になる方は当院まで。
足の捻挫後に坐骨神経痛が出てきた、
という患者さんが来院されました。
坐骨神経痛は、腰から出る神経が束になって坐骨神経になり、
お尻から太ももの裏を通り、膝の裏で2股に分かれて、
足へと向かいます。
この坐骨神経の通り道のどこかで、
坐骨神経が圧迫されると、
圧迫された場所から下の部分でしびれなどの神経症状が出ます。
最も多いのが、
お尻の筋肉で圧迫されて症状が出る梨状筋症候群です。
捻挫の後に坐骨神経痛が起きる場合、
捻挫の影響で足に荷重できないため、
反対の足に荷重が大きくなります。
そうすると、
骨盤が横にぶれるような歩行になり、
骨盤の回旋(捻り)を使って、
足を前に振り出すようになっていきます。
これを繰り返しているうちに、
お尻の筋肉が硬くなり、
坐骨神経痛が圧迫されて、
坐骨神経痛が発生してしまうんです。
これを治すには、
お尻の筋肉のマッサージやストレッチなどで、
柔軟性を高めることも必要ですが、
根本的には、
捻挫をした足に、
しっかり荷重できるように、
そして、
骨盤の横ぶれと、
横ぶれに伴う骨盤の回旋(捻り)が
起きないような歩行動作に戻さなくてはいけません。
もちろん、
捻挫の後など、きっかけがなくても、
坐骨神経痛になっている人は、
歩行時に、
骨盤の横ぶれと骨盤の回旋が
起きていることが多いんです。
坐骨神経痛でお悩みの方、
坐骨神経痛が治らないとあきらめている方、
治療後は良いが、すぐに戻ってしまう方、など
気になる方は当院まで。