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連日、暑い日が続き、エアコンを使用したままの睡眠が当たり前になってきました。
そうすると、夜中や明け方に急にふくらはぎに激痛が走り、
こむら返りをおこしてしまうことがあります。
足の筋肉は、脳からの神経伝達で収縮と弛緩を調節しながらバランスを保っています。
しかし、睡眠中は同じ姿勢が続きやすいため、
ふくらはぎの筋肉が長時間収縮した状態になりやすく、
さらにそこにミネラル不足や疲労が重なったり、
神経伝達がうまく機能しなくなったりすると、
こむら返りが起こってしまいます。
特に最近の夏の暑い日は、
汗と一緒にナトリウムやカリウムが多く流れ不足してしまうことが、
こむら返りの原因になっていることも多いようです。
また、暑い日には、ナトリウムやカリウムなどが汗と流れるだけでなく、
疲労物質がたまって筋肉の収縮、弛緩のバランスが悪くなることで
こむら返りが生じることがあります。
そして、夏の睡眠中にこむら返りになる大きな原因としては、
エアコンの冷えがあげられます。
睡眠中に、エアコンにより足が冷えて血行不良になり、
こむら返りになりやすい状態になったふくらはぎに、
掛け布団の重みで足先が伸ばされたり、
無意識に布団を蹴飛ばしたり、
睡眠中に無意識に行う伸びなどの刺激で、
こむら返りが起こります。
こむら返りを予防するには、
①ふくらはぎを柔らかく保つようにストレッチをする
②水分やナトリウム・カリウムなどのミネラルを補給する
③エアコンの冷えすぎに注意する
④疲労物質を残さないように血行を良くしておく(ストレッチや入浴)
これだけでも夏のこむら返りは、
かなり予防できますよ。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
当院は本日より15日まで休診となっております。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
長時間の移動や帰省なでで注意が必要なのは、
寝違えやギックリ腰などです。
もし、このような急な痛みが出てしまったら……、
自分で揉んだり、
必要以上に温めたり、
無理にストレッチをしたり、
ご家族にマッサージしてもらったり、などは、
注意してくださいね。
症状が悪化してしまう恐れがあります。
急な痛みや怪我は、基本は安静と固定です。
急な痛みや怪我は、これだけでもかなり改善できます。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
夏休み中、プールで遊んでいたら突き指をしてしまったので、
治療できますか、という小学生が来院されました。
子供の突き指で、気をつけなければいけないのが、
子供の成長軟骨部分で怪我をする骨端線損傷です。
骨端線損傷は、
5つの型に分類されることが多く(ソルターハリスの分類)、
損傷の型によっては、
成長障害を残してしまうことがあります。
この子供も、靭帯損傷などの突き指ではなく、
骨端線損傷が疑われたため、
固定をして医療機関を紹介したところ、やはり骨端線損傷でした。
幸い、成長障害を残すような型ではなく、
親御さんも安心していました。
来週はお盆休みの方も多く、
子供と遊びに行く方も多いと思います。
怪我をしないのが一番ですが、
突き指なども軽視せずにご注意ください。
当院では、このような怪我でも対応しております。
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
立ち仕事に変わり、長時間立って仕事をしていたら、
内くるぶしの下あたりが痛くなり、整形外科を受診したところ、
有痛性外脛骨と診断され、痛みのある時は湿布を貼ってください、と言われ、
何かできる治療はありますか、という患者さんが来院されました。
まず、有痛性外脛骨ですが、
足の内側の土踏まずのあたりにある舟状骨の内側に、
余分な骨(余剰骨、過剰骨)がある人がいて、
この余分な骨を外脛骨と言います。
これがあること自体で痛みの原因にはなりませんが、
この部分に何らかの負担がかかり、
痛みが出てくると有痛性外脛骨と言われます。
痛みの原因として、
後脛骨筋というふくらはぎの筋肉があり、
後脛骨筋が外脛骨と舟状骨に付着しているため、
この後脛骨筋の牽引ストレスが有痛性外脛骨を起こすと言われています。
一般的に治療では、
後脛骨筋のマッサージをしたり、
インソールを使ったりすることがあります。
また、有痛性外脛骨の方は、
扁平足になっていることも多く、
土踏まずをサポートするようなインソールを入れることもあります。
有痛性外脛骨の見落としてはいけない
治療のポイントは、足の重心(足圧中心)です。
有痛性外脛骨になる人は、
足の重心(足圧中心)が内側に寄っていて、
後脛骨筋や後脛骨筋の付着部に牽引ストレスがかかっているため、
これを正しい位置に誘導してあげないと、
後脛骨筋のマッサージをしても症状は出てしまいます。
また、インソールも同様ですが、
土踏まずをサポートするには、
土踏まずを上げて(足圧中心)が安定するのかどうか、
上げるのであれば土踏まずを何ミリ上げるのか、
土踏まずのどの部分を上げるのか、などを判断する必要があり、
土踏まずを上げ過ぎた場合には、
有痛性外脛骨の症状が悪化することもあります。
有痛性外脛骨でお悩みの方、
有痛性外脛骨で治療に行っているが、後脛骨筋のマッサージしかされていない方、
有痛性外脛骨でインソールを作ったが痛みが取れない方、
自分の足に合ったインソールを作りたい方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
今年の夏季診療のご案内です。
直前になってしまい申し訳ありません。
連休前後は混雑しやすいので、
ご予約はお早めにお願いします。
千歳船橋駅前整骨院
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左足のしびれが気になり、
医療機関を受診したらMRIの検査もして腰のヘルニアで手術が必要かもしれない、
と言われたが何かできませんか、という患者さんが来院されました。
当院でも症状を確認し、
当院で懇意にしている医療機関に念の為確認してもらうと、
確かに腰のヘルニアもあるが、
足のしびれの原因となっているのは、
腰のヘルニアでは無く、股関節の関節唇という軟骨が損傷していて、
それが原因で左足の痺れが出ている、と言う事でした。
懇意にしている医療機関の先生からは、
腰の手術も股関節の手術もまだ必要はなく、
股関節周囲の安定性を高めるリハビリを頑張るようにと指示があり、
患者さんも手術をしなくてすむ、と喜んでいました。
足のしびれなどの症状があると、
腰のヘルニアが疑われ、場合によっては手術することもあります。
ですが、この患者さんのように、
大事なのは、しびれが出ている症状と腰のヘルニアが合致しているのか、と言う事です。
腰のヘルニアがあっても、しびれの症状と合致しない場合には、
そのしびれの原因は他にあることになります。
当院では、懇意にしている医療機関と協力しながら、
個々の患者さんの症状や状態に合わせて治療を行っています。
しびれでお困りの方、
手術を進められている方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
当院では完全オーダーメイドで、
個々の患者さんに合わせたインソールを作製していますが、
この度、インソールを作製する機械を新しくしました。
O脚や変形などの膝の痛み、股関節痛、外反母趾など、
足の痛みでお悩みの方、お気軽にご相談ください。
当院のインソールは、完全予約で作製しますので、
お電話やHPでご予約をお願いします。
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日常から姿勢が気になり、歩いていても巻き肩を指摘される。
自分で胸を張ろうとしたり、ストレッチなどもしていて、
姿勢矯正も治療も受けているが、姿勢が良くなる実感がない、
インソールは効果ありますか。という患者さんが来院されました。
日常での姿勢や歩いている時の肩の巻き込みは、
そもそも歩行時の身体の使い方による影響もあるため、インソールを作製しました。
作製したインソールがこちら、
今回のポイントは、いわゆる足の裏の中央から指先にかけての場所です。
足のこの箇所が、機能解剖学的に上肢や体幹と動きの関連性があります。
簡単に言うと、
この部分の調整を0.5ミリ単位で行うことで、
足の指が使いやすくなり、体幹部や上肢(腕)の動きや猫背・巻き肩などの姿勢が改善されます。
姿勢が気になる方、
姿勢矯正の治療を受けているが改善しない方、
インソールに興味がある方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
先週末の3連休中、日曜日・月曜日と2日間の日程でセミナーに参加してきました。
今回は腕や肩の機能解剖や体幹・胸郭との関係性、
治療する際の評価など、2日間に渡ってしっかりと勉強してきました。
当院では、定期的に医師や解剖学博士などが行う勉強会に参加し、
日々の知識・技術力のアップに励んでいます。
肩の痛みでお悩みの方、
腱鞘炎などでお困りの方、
肩こりでお悩みの方、など、
気になる方は当院まで。
趣味で楽器を演奏していて、コンサートなどもしている方が、
最近、手の指が動かしにくく、病院を受診してレントゲン検査や血液検査をしても問題ないと言われ、
手の使いすぎだから腕のストレッチやマッサージを指導された、
整骨院でも治療してもらえませんか、という相談を受けました。
手や指の動かしにくさは、
体幹や胸郭の影響も考慮しなければいけませんが、
手や指の局所で考えると、
手や指を動かす筋肉には、
手首から手の指先にかけて存在する手内在筋と、
肘から手の指先にかけて存在する手外在筋があります。
この2つの働きの簡単な違いは、
手内在筋は、手や指を動かす時の細かい精密な動きを行い、
手外在筋は、手や指を動かす・力を発揮する作用です。
腱鞘炎やばね指など手の有名な症状では、
手外在筋のストレッチを指導されることが多いのですが、
レントゲン検査や血液検査などで特に問題なく、
手や指の使いにくさがある場合には、
手内在筋の機能低下に着目する必要があります。
そのため、
手や指が使いにくいといって、
いくら腕のマッサージやストレッチ、
病院で注射や湿布などをしても、
手内在筋に問題があると、なかなか症状は改善できません。
手や指の動かしにくさでお悩みの方、
腱鞘炎やばね指が長引いている方、
ストレッチや注射をしてもよくならない方、など、
気になる方は当院まで。
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