- Blog記事一覧 -上半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 63の記事一覧
上半身 | 千歳船橋駅前整骨院 - パート 63の記事一覧
昨日、肩や腕の痛みに対して、
筋膜を意識したテーピングが効果的というブログを書きました。
早速、新患さんからお問い合わせがあり、
ご来院頂き、治療しました。
患者さんは、
右腕の肘からやや下のあたりの痛みを訴えご来院しました。
何も意識せずに自宅で洗濯籠を右手で持ち上げようと、
指で引っかけた際に腕に痛みが走り、
それ以降、痛みで指が握れないという状態でした。
右腕の筋肉を、肉離れのような発生状況で痛めていました。
軽く触診しても痛みが強く、
とてもマッサージなどはできない状況、
炎症の説明を行い、
腕にテーピングをしたところ、
テーピング後には、
指が握れるまでになりました。
まだ、完全には力は戻っていなかったですが、
軽い荷物などなら持てるということでした。
気になる方は当院まで。
肩が上がらなかったり、
腕が痺れたり、
肩こりや猫背、
四十肩/五十肩など、
腕や肩周辺の治療には、
テーピングが効果的です。
理由は…、
腕は体幹からぶら下がっているため、
筋膜(特に胸筋筋膜)の影響を受けやすいためです。
筋肉が硬くなってくると、
筋肉を包んでいる筋膜にも緊張が出てきて、
筋肉自体の力や機能が低下したり、
筋肉と筋膜の癒着が起きたりしてきます。
そうすると、
腕や肩の動きが制限され、
様々な症状が発生します。
当院では、
この筋膜に対してテーピングを用いて治療していきます。
そうすることで、
圧倒的に早く症状が改善され、
やみくもにマッサージをしたり、
へたに動かされて、余計に痛みが出たり、
という心配がなくなります。
当院で使用しているテーピングは、
安心の日本製、
これまでのテーピングと比べて、
通気性が2.5倍、
水分吸収率が1/14と、ほとんど水を吸わず、
圧倒的な撥水力、
このため、テーピングの最大の欠点だった
かぶれの心配がほぼ解消されました。
皮膚が弱い方でも安心して使用できます。
気になる方は当院まで。
先日のセミナーに参加した際、
解剖学の博士号を取られている先生が、
顎について講義をしてくれました。
顎の歪み・ズレは、
実は、身体の歪みを顎で補正したためであるということです。
顎の歪み・ズレは、
通常は、片側での咀嚼や噛み合わせが原因と言われます。
その先生も、最初は、
片側での咀嚼や噛み合わせを治すように治療したそうですが、
その結果、
他の場所(腰や肩など)の痛みが増してしまうという状況が発生したそうです。
そこで注目したのが、顎の補正機能です。
顎は、歩行時に頭の上下の動きをサポートして動きを抑制するという機能があります。
それをもとに考え、
顎の歪み・ズレに対して身体を合わせていくように治療した結果、
顎の歪み・ズレもなくなり、他の場所の症状も出なかったという事です。
また、
もし顎の歪み・ズレが、
片側での咀嚼や噛み合わせが原因であるならば、
食後など顎の開閉運動後に症状が強くなるはずなのに、
そういった患者さんはほとんどいなかったそうです。
よって、
顎の歪み・ズレは、
身体のバランスを補正しているという臨床データが出たそうです。
治療の方法は、
顎の歪み・ズレが左右のどちらにズレているかを計測、
そして、
骨盤・腰部・胸部・頸部に分けて、
動きを補正していきます。
顎の歪み・ズレは、女性で気にされる方も多いと思います。
気になる方は当院まで。
今週に入り、ギックリ腰で来院される患者さんが増えています。
ギックリ腰は、
日常生活やスポーツなど
様々なきっかけで発生しますが、
ギックリ腰になる人、なりやすい人は、
体幹が安定していない人がなりやすいそうです。
特に、仙骨(背骨の一番下にある骨)の安定が重要で、
この仙骨を安定させるのが、
体幹のインナーマッスルになります。
しかし、
ギックリ腰になってしまったら、
炎症が起きてしまうので、
炎症を引かせるために、
まずは安静・固定・アイシングです。
約3日程度で炎症が落ち着いてきたら、
体幹のインナーマッスルを使いやすくするような
治療と運動療法が必要になります。
ギックリ腰になってしまったら、
早めにご来院ください。
気になる方は当院まで。
肩こりや肩の痛み(四十肩/五十肩)でお悩みの方も多いと思います。
腕は体幹からぶら下がっていて、
唯一、鎖骨を介して体幹と連結をしています。
鎖骨は胸骨(体幹)と連結しているため、
体幹からの影響を受けやすいのです。
肩の治療では、
体幹・鎖骨・肩甲骨が重要になります。
鎖骨や肩甲骨の位置を調整するだけでも、
体幹が安定したり、
腕の動きが良くなったりします。
ただし、
鎖骨や肩甲骨の位置を調整するにも、
鎖骨を調整した方が楽になる人、
肩甲骨を調整した方が楽になる人、
鎖骨を前方に誘導した方が楽になる人、
鎖骨を後方に誘導した方が楽になる人、
肩甲骨を前方に誘導した方が楽になる人、
肩甲骨を後方に誘導した方が楽になる人、
と、細かく分かれますので、
安易に動かすのは悪化させる恐れがあります。
当院では、
患者さん個々の身体を分析して、
治療しますので安心してご来院ください。
気になる方は当院まで。
腰痛(ヘルニア、椎間板炎、脊柱管狭窄症、すべり症、腰椎の変形など)は、
体幹の硬さが原因になる事が多いようです。
本来、背骨は、首で7個、背中で12個、腰で5個の骨から構成されていて、
この24個の骨がそれぞれ個別に細かく動くことができます。
しかし、
体幹が硬いと、背骨の一個一個が個別に細かく動くことができず、
背骨が一定の塊となって動くようになってしまいます。
その結果、
特定の箇所に負担がかかり続け、
その特定の箇所が腰であった場合には、
腰痛が発生していくのです。
このような方は、
脊柱起立筋という筋肉の緊張が強くなり、
横突棘筋(おうとつきょくきん)が使いにくくなっています。
治療では、
マッサージでほぐすのでは、効果はあまりなく、
横突棘筋を使いやすくする運動が必要になります。
気になる方は当院まで。
昨日、当院は休診でしたが、
スタッフ一同、セミナーに参加して来ました。
講師の先生は、
筑波大学などで解剖学の博士号を取った先生で、
現在も、日々の治療を続けていて、
トップアスリートから一般の方まで幅広く治療している先生です。
その中でも、今日は「骨盤底筋」について。
多くの女性が、歪みや姿勢・スタイル、
産後の矯正などを気にしていると思いますが、
そんな方は、きっと骨盤底筋という名前は聞いたことがあると思います。
骨盤底筋が体幹を支える重要な筋肉なのは、
有名な話ですが、
この筋肉をどうやって使うのか、
どうやったら鍛えられるのか、
実は、
患者さん個々の特性に合わせて、
呼吸しながら簡単なストレッチするだけで良いそうです。
骨盤底筋が安定すると、
体幹が安定し、
姿勢の矯正や歪みの矯正になり、
その他にも
肩こりや腰痛、首の痛みや背部痛など、
体幹だけでも様々な症状が改善できるそうです。
気になる方は当院まで。
今日は診療は休診となりますが、
当院ではスタッフ一同、
私の実家(墨田区)の近くまでセミナーに行ってきます。
今回の内容は、
「上肢」
一昨日もブログで書きましたが、
上肢は体幹と密接な関係があり、
上肢の症状の原因が体幹にあったり、
下肢の症状を上肢が代償したりしています。
また、
上肢は、歩行時には、
足が地面に完全に接地してからの
推進運動に関わってくるため、
上肢の症状があると、
歩行時にスムーズに前進しなくなります。
こういったことを、
いかに早く的確に治せるか。
明日以降の診療に少しでも役立てるように
今日も一生懸命勉強してきます。
四十肩/五十肩などでお悩みの方も多いと思います。
四十肩/五十肩などの患者さんで多いのが、
体幹の硬さです。
両腕(肩~指先まで)は、筋膜を介して体幹から
ぶら下がっている状態です。
そのため、
体幹の影響を受けやすいのです。
日常生活や運動・仕事など、
肩を動かす際に、
腕だけでその動作を行おうとすると、
徐々に肩関節に負担がかかっていきます。
解りやすい例が、
後ろの物を取ろうとする時、
腕だけを後方に回して取るという動きです。
本来なら、
体幹の捻り(回旋)とともに、
腕を後方に回して取るのが良い動きになります。
このように、
体幹を使わない動きをしていると、
徐々に体幹が使えなくなり、
結果として四十肩/五十肩などになってしまうのです。
すでに四十肩/五十肩などになってしまっている方は、
日常生活で体幹を動かすようにしていると、
肩関節の動きも良くなってきますよ。
気になる方は当院まで。
腰が痛くて治療を受けて良くなり、
腹筋を指導された経験がある方も多いと思います。
もちろん腹筋・腹圧は腰を支えるために重要ですが、
腰に負担のない動きや、
動かしやすい体幹にするためには、
腹筋を鍛えた方が良い人(※腰椎の屈曲運動)と、
背筋を鍛えた方が良い人(※腰椎の伸展運動)がいます。
割合としては
腰椎の屈曲運動が良い人が6~7割で、
腰椎の伸展運動が良い人が3~4割です。
これを間違えて鍛えてしまうと、
体幹の動きが硬くなり、
かえって腰痛や背部痛、五十肩などの
原因となってしまう可能性があります。
運動の秋で、鍛えることは良いことですが、
くれぐれもご注意ください。
気になる方は当院まで。