- Blog記事一覧 -膝が痛い(オスグッド)
成長期の子供で膝が痛いと訴える患者さんが来院されました。
痛みの部位から、
オスグッドという成長期に起きる膝の痛みでした。
オスグッドは、
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が、
運動などで硬くなり、
大腿四頭筋が骨に付くところで引っ張られることで、
お皿の下の骨が痛み、
場合によっては、
その骨が出っ張ってくることもあります。
治療は、
一般的には、
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)のストレッチと、
運動の中止、を指導されます。
ですが...、
オスグッドは足首・股関節の柔軟性、
そして運動中の上半身のポジションが重要で、
いくら運動を中止しようが、
大腿四頭筋のストレッチをしようが、
足首・股関節の柔軟性と
上半身のポジションが改善されないと、
痛みは再発します。
この患者さんも、
治療前に、
簡易的にスクワットをやってもらったところ、
上半身が後ろに行ってしまうようなポジションで、
足首の可動域が非常に狭くなっていて、
膝を曲げ始めたところですぐに痛みが出ていました。
そこで、
足首の柔軟性を回復させ、
上半身のポジションを意識しながら、
スクワットをやってもらったところ、
痛みは改善していました。
オスグッドでお悩みの方、
オスグッドで治療しているが、
運動の中止を指導された方、
オスグッドで運動を諦めてしまっている方、
休んでも運動を再開すると痛みが出てしまう方、など、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
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