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膝の痛みを感じ、
整形外科に行ってレントゲンを撮ったところ、
膝関節の変形を指摘され、
痛みの原因は変形しているためで、
変形が進行しないように太ももの前側の筋肉を鍛えるように、と言われ、
リハビリができますか、
という患者さんが来院されました。
もちろん膝関節のリハビリは当院でも行っていますが、
そもそも変形=痛みには、なかなかなりません。
この患者さんの膝も痛みの出ている箇所が特徴的で、
青で丸くなっているのが膝関節のお皿(膝蓋骨)、
オレンジ色の部分が痛みを訴えているところです。
このオレンジ色の部分は、
膝関節を伸ばした状態だとはっきり膨らんでいますが、
膝関節を曲げていくと、
膨らんだ部分が無くなってしまいます。
これは、
膝関節の中にある軟部組織が影響しているんです。
本来、柔らかいはずの軟部組織が、
膝関節への負担がかかりすぎた事で、
軟部組織が硬くなって、
膝関節を伸ばした時に、
膨らんで見えてきます。
この膨らみを押すと痛い時は、
変形が痛みの原因ではなく、
軟部組織が硬くなっていることが痛みの原因になっているんですよ。
この患者さんも、
膝関節の軟部組織を柔らかくするように治療をしたところ、
膝の曲げ伸ばしや歩行時でも痛みが無くなっていました。
膝関節の痛みでお悩みの方、
膝関節の内側が腫れている方、
変形が痛みの原因と言われている方、
治療に行ってもマッサージしかされない方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
12月に入り、道路も何となく混んできて、
渋滞で追突されてむち打ちとなり、
整形外科で牽引と温熱の治療を開始したが、
なかなか症状が良くならない、という相談を受けました。
交通事故のケガで多く見られるむち打ちですが、
簡単にむち打ちと言っても、
一人一人の症状は大きく変わります。
また、むち打ちは一般的なケガとは異なり、
治療が長引くことが意外と多いんです。
特に事故の直後などは、
日によってむち打ちの症状が強くなったり弱くなったりしますし、
いきなり痛みや頭痛などが強い人もいれば、
時間の経過とともに少しずつ痛みが強くなってくる人もいます。
さらに、むち打ちは首の痛みだけでなく、
頭痛・めまい・手のしびれなどの症状が出たりと様々です。
首の痛みも、我慢できれば何とか日常生活はできるというものが多く、
治療を疎かにしたために、長期間の治療日数を要したり、
場合によっては後遺障害を残してしまうこともあるんです。
交通事故によるむち打ちの多くは、
ダメージを受けた部分に対して的確な治療を継続すれば、
ほとんどのむち打ちは大幅に症状が軽減します。
交通事故では、症状があっても自賠責保険や任意保険の補償がずっと続くわけではありません。
一般的には、むち打ちのような骨に異常がないケガの補償期間は、
最大でも6ヶ月となることがほとんどです。
ですが、多くの保険会社では、3ヶ月の治療を目安にしています、とか、
3ヶ月以降は対応できません、などと言われたりします。
ですから、
むち打ちと言っても、
しっかりと治療をして早期に治していくことが重要なんです。
むち打ちでお悩みの方、
むち打ちで湿布などしかしていない方、
むち打ちで治療をしていない方、
むち打ちで治療をしているが改善しない方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
膝の内側に痛みがあり、
病院では変形性膝関節症と言われ、
変形があるために膝が伸びない、
と説明を受けた患者さんが、
何か治療ができませんか、という患者さんが来院されました。
変形があるために、
膝が伸びないかどうかは、
膝関節を動かした時の抵抗感をしっかり見極めると、
膝が伸びるのか伸びないのかの見当がつけられます。
この患者さんの場合、
明らかに変形に由来するような抵抗感では無かったため、
膝関節が伸びにくくなっていることを説明し、
治療を行いました。
膝が伸びにくくなるのは、
膝の前側にある軟部組織が硬くなっていたり、
膝の変形にともなって、
足の軸がズレてしまっていることが多いんです。
ですから、
もともと柔らかかったはずの軟部組織を柔らくすることと、
膝関節の軸を合わせるように治療すれば、
膝関節は真っ直ぐ伸びるようになります。
この患者さんも、
治療後には膝が伸びるようになりました。
ですが、
変形性膝関節症の症状が出るまでには、
長い年月での生活習慣や身体の使い方が
大きく影響しており、
これらを改善させ、
膝関節の良い状態をキープできるようにするには、
手技治療と運動療法を組み合わせて、
治療していくことが必要になります。
膝の痛みでお悩みの方、
膝が伸びずに困っている方、
膝の痛みは変形のせい、と諦めている方、
治療に行っても治らない方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
最近、寒い日が増えてきて、
冷えの症状を訴える患者さんが増えてきました。
冷えてくると、
カイロなどで温めたり、
第二の心臓と言われるふくらはぎを
マッサージしたりストレッチをしたり、
すると思いますが、
この時、
体幹も動かしてあげると更に効果的なんですよ。
ふくらはぎをマッサージしたり、
ストレッチをしたりすると、
筋肉のポンプ作用が働き、
心臓へと送り戻す働きが良くなります。
ですが、
体幹が硬いと、
そもそも心臓から送り出される血液の流れが
悪くなりやすく、
いくらふくらはぎをストレッチしたり、
マッサージしたりしても、
全身を流れる血流量そのものが低下してたら
意味がありません。
ですから、
体幹の柔軟性を高めて、
呼吸と共に体幹がしっかり動くようになると、
全身に送り出される血流量が増えて、
冷え対策にも効果的なんです。
ただし、
ただやみくもに体幹を動かせば良い、
という訳ではないので、
そこは注意が必要になります。
体幹の柔軟性が低下している方、
冷えを強く感じている方、
身体を温めているのに冷えを感じている方、
ふくらはぎのストレッチやマッサージをしても、すぐに冷えてしまう方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
先日、立っているときや歩いているときの、
足底が痛みを訴える患者さんが来院されました。
詳しく診ていくと、足根管症候群という疾患でした。
足根管症候群というのは、
ふくらはぎの後ろから、足底に通っている神経(後脛骨神経)が、
足根管(内くるぶしと踵の間)で何らかの圧迫をうけ、
足の裏に痛みが出る症状です。
立ち仕事や、よく歩くなど、
足を多く使う方に見られますが、
この場合、単に患部だけが原因ではなく、
歩き方や、体の使い方が深く関係してきます。
そのため、患部だけを治療したところで、
本来の原因となっている、
歩き方や、体の使い方を治さないと、
いつまでたっても良くなりません。
また、歩き方というのも、
まっすぐだからいい、
曲がってるからだめ、
というわけではなく、
1人1人違います。
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
変形性股関節症の診断を受け、
リハビリを行っているが、
歩くと股関節の痛みが気になり、
何か別の方法はありませんか、
という患者さんが来院されました。
変形性股関節症になると、
股関節周囲の筋力トレーニングを指導されますが、
なかなか歩き方までは指導されないと思います。
変形性股関節症の方にとって、
痛みが誘発されやすい歩き方は、
荷重した足の方向に骨盤がぶれていき、
なおかつ、
荷重していない方の骨盤が下がる状態です。
この状態は、
股関節が内側に入った状態(内転位)になり、
かつ骨盤が傾斜することで、
太ももの骨と骨盤で作られる股関節が、
不安定になる位置なんです。
変形性股関節症の方が、
あえて股関節が不安定になるような歩き方をしていれば、
ますます痛くなることは想像できますよね。
ですから、
変形性股関節症の方は、
骨盤が横にぶれずに、
傾斜しないように意識しながら、
何かに掴まっても良いので、
その場で足踏みをするようなリハビリをすることで、
股関節が不安定になるような歩き方は改善することができます。
もちろん、
股関節の痛みを出している箇所に対する治療も
併せて行っていくことも必要です!!!
変形性股関節症でお悩みの方、
歩くと股関節の痛みが出てしまう方、
筋トレをしているのに歩行時の痛みが取れない方、
自分の歩き方が気になる方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
今日は暖かくなる予報ですが、
最近の寒さで、
背中の張りが強くなって、
背中に痛みを感じ、
息苦しさも感じる、という患者さんが来院されました。
寒さで縮こまる、
年末で仕事が忙しい、
忘年会が続き疲れている、など、
様々な理由で背中の張りが出やすくなります。
背中(胸郭)は、
質量(重さ)が身体全体の中で占める割合が大きく、
背中(胸郭)が硬くなると、
上半身が一つの塊のように動いてしまうため、
ギックリ腰、肩こり、寝違いなど、
様々な症状を引き起こす要因になってしまいます。
この患者さんの場合も、
身体の側屈(横に倒す動き)を見てみると、
左右ともに硬くなり、
側屈運動が制限されていました。
ちなみに、
側屈運動が制限されていると、
特に腕が挙げにくくなりやすいんですよ。
これを改善させるためには、
マッサージやカイロなどの矯正では難しく、
動きの悪さを改善させるリハビリ(運動療法)が必要になります。
運動療法もただ硬い方向に動かしたり、
ストレッチしたりするのでは効果的ではなく、
個人の身体の特性に合った動きを取り入れた運動療法が必要になります。
最近、背中の張りが気になる方、
背中や肩こりが治らない方、
腕の挙がりにくさを感じている方、
寝違いやギックリ腰を繰り返してしまう方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
腰痛で整骨院に通院しているが、
痛みは無くなってきたものの、
腰の張りや違和感がなかなか取れず、
体幹の腸腰筋や腹横筋の強化を指導され、
言われた通りに頑張っているが、
他に何か方法はありませんか、
というお問い合わせを頂きました。
腰痛で治療に通院すると、
体幹の弱さや不安定性と指摘され、
腸腰筋や腹横筋といったインナーマッスルの強化を指導されることがあると思います。
そもそも、
腸腰筋や腹横筋を鍛えた方が安定するかどうかは、
個人の身体によって違うのですが、
今日は、
腹横筋の強化について。
腹横筋を鍛えるのは、
よく言われるのが、
ドローインというような、
呼吸に合わせてお腹を凹ますような動きとか、
四つ這いの姿勢や横向きの姿勢をキープする
コアトレような動きです。
ですが…、
腹横筋の位置や筋肉の走行を解剖学で解りやすく説明すると、
ざっくりと、
お腹から腰まで身体の前から後ろまでを取り巻くようになっています。
ですから、
腹横筋を鍛えようと思ったら、
お腹(身体の前)から腰(身体の後ろ)までの全体を一緒に収縮させないとダメなんです。
そうすると、
特にお腹を凹ませるドローインは……???、となりますよね。
また、
コアトレも身体全体を一緒に収縮させるように行わないと、
腹横筋のトレーニングにはなりませんよ。
せっかくトレーニングするのであれば、
効果的に行いたいですね。
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
年末になり忙しくなって、
寒さも厳しくなってきました。
当院にもギックリ腰で来院される患者さんが増えています。
毎回書いていますが、
ギックリ腰になりやすい人は、
体幹が不安定な人が多いんです。
特に多いのは、
お腹を前に突き出して背中が丸まって見える人や、
お尻が出っ張って腰が反れるように見える人です。
さらに、
骨盤の横への偏位(ズレ)や、
横にズレて片側が上がってしまっている人に
ギックリ腰は多く発生します。
では、
ギックリ腰にならないようにするためにはどうすれば良いか。
骨盤の偏位(ズレ)を安定する位置に誘導し(※カイロではありません)、
股関節・骨盤・体幹が連動して動くようにしていくことです。
そのための簡単な体操は、
みぞおちを少し上に持ち上げる意識で、
ゆっくり身体を前屈させていきます。
この動きを身体が覚えてくれると、
股関節・骨盤・体幹が連動して動くようになり、
ギックリ腰の予防になりますよ。
もちろん、
ご来院頂いた際には、
個々の身体に合わせた運動療法をお伝えします。
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
膝や股間節の痛みや違和感が気になり、
インソールで治りますか、
とお問い合わせを頂き、
インソールを作製しました。
この患者さんは、
普段から運動不足を感じていて、
運転を始めたいが、
膝や股間節が気になり、
インソールを入れて動きやすい状態になってから、
運転を始めたい、ということでした。
これがインソールを入れる前の写真↓
左足が床について、
荷重して足の裏全体が着いた時、
身体が左に傾き、
倒れていきそうなくらい不安定になっています。
そしてこれがインソール後の写真↓
しっかりと左足に荷重できていて、
身体も左に倒れそうになっていません。
インソールを入れる前のように、
体幹が大きく振れるように歩いていると、
股間節や膝関節・足関節には大きな負担がかかります。
そのため、
インソールを入れる前の状態で運動を続けると、
股間節や膝に感じていた違和感は、
間違いなく痛みとなって出てきます。
当院では、
解剖学や運動学を基礎として、
実際の動きを正確に評価しインソールを作製しています。
足の症状でお悩みの方、
インソールを作製したい方、
足型を採るインソールで合わなかった方、
運動をしたいが痛みが気になってできない方、など、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院