- Blog記事一覧 -肩こりのストレッチ(補足)
昨日、肩こりのストレッチで、
頭を左右に倒して僧帽筋を伸ばすようなストレッチは、
肩こりの改善にあまり効果が無いことを説明しました。
今日は、
なぜ効果がないのかについて。
僧帽筋の働きは、
肩甲骨を背骨の方向に近付け(胸を張るような感じです)、
腕を上げる際に肩甲骨を回転させ、
腕を上げやすくする働きがあります。
よって、
この筋肉が張っているからと、
ストレッチやマッサージをして緩めてしまうと…、
気持ちは良くなりますが…、
胸を張るような背すじを伸ばすような姿勢がとりにくくなり、
腕を上げるのにも上がりにくくなります。
これを繰り返していると、
徐々に猫背の姿勢になり首の痛みやストレートネックの原因になったり、
腕も上がりにくいため四十肩/五十肩になりやすくなります。
しかし、
昨日もブログで書きましたが、
個人の身体には特性があり、
2~3割の人は効果があります。
治療を受ける際には、
伸ばして良いタイプなのか、ダメなタイプなのか、
見極める事が重要です。
今日も朝から雨で寒い一日になりそうです。
身体が縮こまって肩こりも出てきます。
肩こりが気になる方、
マッサージを受けているが良くならない方、
肩こりで治療に行ったら、とりあえずマッサージをされた方、
歪みが原因と言われ歪みの治療をしている方、
寒くなって肩の動きが悪くなっている方、
首の痛みや頭痛などが出ている方、
自分に合うストレッチが気になる方など、
気になる方は当院まで。
寒さで肩こり »