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子供の怪我が増えています

2020.02.27 | Category: 下半身

最近、日常生活や運動などで

足首の捻挫をして当院に来られる患者さんが増えています。

捻挫は誰もが経験したことがあるような怪我ですが、

ただの捻挫だと思っていても…、

場合によっては、

外くるぶし・内くるぶし・小指(第五中足骨)・かかとの骨などの

骨折を伴っていることもあるのです。

小学生などの捻挫では

7割~8割は骨折を伴っているというデータもあるそうです。

また、

捻挫くらい…と治療もせず、

そのままにしてしまうと、

痛めた靭帯の組織(メカノレセプター)が誤作動を起こし、

元々の靭帯の組織に戻らなくなり、

繰り返し捻挫しやすい足首になってしまいます。

さらには、

足のつき方や歩き方に影響し、

足の重心(足圧中心)がズレてしまうため、

運動強度が強くなってきたときや、

運動量がふえたときなどに、

アキレス腱炎やシンスプリント、

腸脛靭帯炎や鵞足炎、

半月板損傷や側副靭帯損傷、

膝の痛みなどを起こしやすくなり、

将来的には、

いわゆる腰痛や椎間板ヘルニア、

椎間板炎や腰椎分離症・腰椎すべり症、

ギックリ腰や坐骨神経痛、

背部痛や猫背、

首の痛みやストレートネック、

肩の痛みや四十肩/五十肩などの原因にもなってしまうこともあるんです。

当院では捻挫の治療はもちろんのこと、

レントゲンで見落とされやすい骨折などでも、

エコー検査器で骨折の有無を確認しております。

怪我の程度やご要望があれば、

当院から懇意にしている整形外科もご紹介致します。

気になる方は当院まで。

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