- Blog記事一覧 -ピアノが弾きにくい
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
秋のピアノの発表会に向けて練習をしていたら、
指の動きが硬く、ピアノが弾きにくい、
何とかなりますか、という患者さんが来院されました。
手や指の動きの悪さは、
体幹が影響していることも多いんです。
両腕(手)は、身体からぶら下がっている状態のため、
常に筋肉を活動させ、腕(手)の重みを支えていなければなりません。
解剖学的に見ると、
腕(手)の筋肉を包む筋膜は、
胸郭の筋肉を包む筋膜と繋がっていくため、
ピアノやPC作業など、
手の使いすぎなどによる腕(手)の筋肉や筋膜の緊張は、
この筋膜を介して胸郭の筋膜に緊張が伝わり、
結果として、
首や肩のこり、首や肩の動きの悪さ、
頸椎ヘルニアや、四十肩/五十肩などになり、
腕(手)の症状だと腱鞘炎やテニス肘・野球肘などになっていきます。
また、解剖学的に細かく見ると、
手の指1本1本も胸郭の動きに影響するんです。
親指は、第1肋骨と第6・7・8肋骨、
人さし指は、第5肋骨、
中指は、第4肋骨、
薬指は、第3肋骨、
小指は、第2肋骨、
このような関係性(運動連鎖)があり、
それぞれの手の指を曲げたり伸ばしたりすることで、
胸郭の柔軟性や呼吸のしやすさが変わってきます。
この患者さんも胸郭の動きが悪く、
結果として、手や腕の緊張がかなり強くなっていました。
体幹や胸郭の治療後、
指の動きやすさや姿勢が楽になった、と仰っていました。
首や肩の症状、指や手の症状でお悩みの方、
気になる方は当院まで。
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千歳船橋駅前整骨院
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