- Blog記事一覧 -肩こりだと思ったら
肩こりが徐々にひどくなって肩を動かしにくくなり、
最近は、肩を動かすと痛みがでるようになってきたため、
医療機関を受診したところ、四十肩と診断され、
湿布を貼ってしばらく安静にするように、と言われた。
早く治したいが、治療したり動かしたりしたらダメなんですか、
という患者さんが来院されました。
一般的に、よく言われる四十肩/五十肩は、
肩関節を支えたり動かしたりする筋肉や靭帯・関節を包む関節包などに
何かしらの負担がかかり続ける事で、
徐々に肩関節の痛みが出たり動かせなくなったりする症状です。
四十肩/五十肩を治すためには、
痛みを出している箇所や痛みを出している筋肉や靭帯などは何なのか、
そして、どの動きが肩関節に負担をかけているか、を明確にすることです。
ですから、
やみくもにマッサージやストレッチをしても改善しないどころか、
症状がより悪化してしまうこともあります。
また、四十肩/五十肩は一般的には、
炎症期・拘縮期・回復期と大きく3つに分けられ、
痛みの強い炎症期だけでも2~3ヶ月、
動きの制限が強い拘縮期だけでも4~12ヶ月、
回復期だけでも12~42ヶ月、というデータもあります。
また、それぞれのタイミングで治療できる内容が変わるため、
それぞれのタイミングで行う治療を間違えると、
症状が長引く要因となってしまいます。
さらに、
積極的に動かす時期となっても、
個々の身体のバランスを見極めず、
腕が上がらない、と言って、
一生懸命に腕を持ち上げるリハビリを行っても、
かえって肩関節が硬くなったり、痛みが出てしまうこともあるので注意が必要です。
当院では、
個々の身体の動きや使い方を分析して、
長くかかってしまうと思われている四十肩/五十肩のような症状でも、
最短で治るように治療を進めています。
長引く肩の痛みでお悩みの方、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院