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数年ぶりの坐骨神経痛

2025.06.09 | Category: 上半身,下半身

数年前にもあった同じような症状で、数日前から太腿の裏側に痺れが出始め、

様子を見ていたが、良くならないので病院を受診して坐骨神経痛と言われた、

という患者さんが来院されました。

まず坐骨神経は、腰から出た神経が束になって坐骨神経となり、

お尻の筋肉の奥の方から出てきて、

太ももの裏やふくらはぎ、足の裏などに繋がっていくのですが、

その神経の経路のどこかで、坐骨神経が刺激を受けていると、

坐骨神経痛の症状がでます。

この時、座骨神経が刺激を受ける箇所で、

最も多いのが臀部(おしり)の通り道で、

マッサージやストレッチなどで、

臀部(おしり)で坐骨神経が刺激されている状態を改善できれば、

坐骨神経痛は無くなります。

ですが、

そもそも、なぜお尻の筋肉が、

しかも片側だけのお尻の筋肉が硬くなってしまうのか、

という根本的な原因を改善できなければ、

この患者さんのように、坐骨神経痛は繰り返されてしまいます。

片側のお尻の筋肉だけ硬くなってしまう方の特徴は、

日常生活動作や日常生活の姿勢・仕事などで、

骨盤の回旋(捻じれ)の動きが強くなっていることが多いです。

骨盤の回旋(捻じれ)の動きが強くなると、

回旋した(捻じれた)側のお尻の筋肉が頑張って働く必要があり、

徐々におしりの筋肉が硬くなって坐骨神経を刺激し、坐骨神経痛が出てきます。

そのため、

坐骨神経痛を根本的に治すには、

日常生活動作や姿勢、仕事中の動きなどで負担がかかる動きを改善していくことも有用です。

坐骨神経痛でお悩みの方、

坐骨神経痛を何度も繰り返してしまう方、

治療に行っているが、お尻のマッサージしかされない方、

自分でできる体操やストレッチなどを教えてもらっていない方、など、

気になる方は当院まで。

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

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