- Blog記事一覧 -腱板損傷と言われたが
4月からバレーボールを始めたところ、
最近になって肩を動かすと痛むようになり、
医療機関を受診したところ、腱板損傷と診断され、
痛みがなくなるまで安静、その後は肩のインナーマッスルのトレーニング、と言われたが、
整骨院で何かできませんか、という患者さんが来院されました。
さっそく肩関節などの動きを確認すると、
肩を上げる動作で痛みがあり、
さらに、肩の連動して動く肩甲骨の動きが悪く、
肩甲骨を支えて、肩を上げると痛みもない、ということでした。
この場合には、
肩甲骨を動かす筋肉や、肩甲骨と胸郭の機能が低下している可能性があり、
インナーマッスルを鍛えても、
肩甲骨や胸郭の機能低下をそのままにすると、
テニスを再開した時に、肩の痛みが再発してしまう可能性が高くなります。
この患者さんも、
肩甲骨や胸郭の動きを改善するように治療すると、
痛みが無く肩を動かすことができるようになりました。
肩が痛い、腱板損傷、五十肩などと言われると、
まずは安静、痛みがなくなってきたら頑張って肩を動かす、
そしてインナーマッスルの強化、と言われることが多いですが、
肩甲骨の動きや胸郭の動きの改善も肩には非常に重要です。
肩の痛みでお悩みの方、
五十肩が長引いている方、
安静と言われ何もしていない方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
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