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投げなければ治る??

2023.06.26 | Category: 上半身,下半身

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌

野球をしている学生さんが肘が痛くなり、

医療機関を受診したら、

使いすぎ・オーバーユースによる野球肘と診断され、

しばらく投げなければ治るから、と言われ、

早く治したいので何か治療はできますか??

という患者さんが来院されました。

野球肘と診断され、

使いすぎやオーバーユースと言われることは多くあり、

本当に酷使したことによる一過性の炎症反応であれば、

投げずに安静にしていれば炎症が治まります。

ですが、

いつもどおり練習していたはずなのに痛くなった場合には、

使いすぎ・オーバーユースが原因なのでしょうか。

仮に使いすぎが原因であるなら、

身体の大きい小さいや筋力などに関わらず、

同じように運動をしている人や、

同じチームに野球肘が多くなってきてもおかしくありません。

でも、どんなに練習しても症状が全くでない人もいます。

このように、

野球肩、野球肘、テニス肘、運動後の腰痛、

上腕二頭筋長頭腱炎、ジャンパーズニー、

ランナーズニー、シンスプリント、

腱鞘炎などのスポーツ障害は、

どれも使いすぎが原因ではないことが多いんです。

大事なのは、

同じように運動や生活していても、症状が出る人と出ない人がいる。

ここが重要なポイントで、

症状が出る人と出な人の差は何なのか。

これが本当の原因になってきます。

運動によって繰り返される物理的なストレスで、

患部に負担がかかっているのは間違いありません。

この時、多くの場合、

患部のみに負担がかかるような動き、

身体の使い方が原因になっていることが圧倒的に多いんです。

ですから、

野球肩、野球肘、テニス肘、運動後の腰痛、

上腕二頭筋長頭腱炎、ジャンパーズニー、

ランナーズニー、シンスプリント、

腱鞘炎などのスポーツ障害

を本当に根本的に治そうと思うなら、

身体の使い方・動きを、

個々の身体に合った使い方・動きに変えてあげることです。

これは、

大げさにフォームを変える、ということではありません。

症状が出てしまう人は、

身体全体がうまく使えて煎ないんです。

この使えていない・身体のサボっている箇所を

使いやすくするようなリハビリ・運動療法をやるだけで、

問題となっている症状は明らかに改善してきます。

気になる方は当院まで。

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

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