- Blog記事一覧 -腕が痛くてしびれる
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
肩こりが気になり、
自分で体操をしていたら徐々に腕が痺れてきて、
自分で調べたら胸郭出口症候群が出てきた、
早く治したいので治療できますか、
という患者さんが来院されました。
胸郭出口症候群とは…、
腕や肩の運動・感覚にかかわる神経や血管が障害を受け、
肩、腕、手のしびれや痛み、
手の動かしにくさなどの症状がでる状態です。
よく、肩こりとして来院されることもあります。
医学的には、神経の障害と血流の障害に基づく
上肢の痛み・しびれ、首・肩・腕の痛み(頚腕症)を生じる疾患の一つと言われます。
胸郭出口という箇所は、
首から腕に向かう神経・血管の経路の中で、
物理的に狭い空間があり、
こうした場所で神経や血管が圧迫されることで、
胸郭出口症候群が発症し、
胸郭出口の圧迫がされやすい場所として、
斜角筋(首の筋肉)で構成される部分
鎖骨と肋骨の間の部分、
小胸筋(胸の筋肉)と肩甲骨との間に構成される部分
の3箇所が知られています。
治療では予防と保存療法が効果的と言われており、
この時、ポイントとなるのは、
胸郭・体幹・肩甲骨・肩関節の動きと柔軟性を改善させ、
神経・血管の経路が狭くならないような姿勢・動きにすることです。
そのためには、
どの方向に動かしていけば動きや柔軟性が改善するのか、
どの箇所がその動きを制限しているかの見極めが重要です。
胸郭出口症候群の場合、
首や胸部などのマッサージやストレッチで
症状が一時的に改善することもありますが、
根本的に改善するには、
痺れなどの神経症状が出ないような、
身体の使い方に変えてあげることです。
これには、簡単な運動療法・リハビリが効果的です。
手の痺れでお悩みの方、
胸郭出口症候群と言われお悩みの方、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院