- Blog記事一覧 -股関節の手術が決まったので
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
股関節の痛みで変形性股関節症と診断を受け、
手術が決まっているが、
手術を受けるまでの間や退院後のリハビリも
対応してもらえますか??というお問い合わせを頂きました。
変形性股関節症では、
股関節が変形して可動域の制限が出たり、
変形を起こすような負荷によって股関節周囲に痛みが出たり、
変形の程度や日常生活での支障によっては、
手術を行ったりすることもあります。
まず、股関節はなぜ変形してしまうのか。
股関節は、太ももの付け根の骨(大腿骨頭)と受け皿(臼蓋)で関節を作りますが、
レントゲン検査などを行うと、
受け皿が小さいことや、
太ももの付け根の骨の関節にはまる角度が浅いことなどを指摘されます。
このような方は股関節の不安定性が高いため変形を起こしやすくなります。
また、
このようなもともとの形態的な要因がなくても、
日常生活などで股関節が過剰に動く(不安定になる)ようなストレスがかかると、
人間の身体は関節を安定させようとして変形を起こします。
そして治療ですが、
股関節周囲の筋肉の筋トレや、
股関節の可動域の維持・改善などを行いますが、
やみくもに筋トレを行っても逆に股関節の痛みが悪化してしまうこともあります。
さらに可動域も注意が必要で、
不安定性を回避しようと関節が変形して動きを抑えているのに、
可動域訓練などで無理に股関節の可動域を大きくしようとすると、
当然ながら痛みが悪化し、股関節の変形を助長してしまうことになります。
手術後には特に可動域訓練や筋力訓練が大事になり、
股関節周囲の筋肉でどこが問題か、
どの方向には動かしてよいか、などを見極めないと、
せっかく手術をしても、
痛みがなかなか取れなかったり、
元の生活になかなか戻れなくなったりします。
当院では、整形外科での勤務経験があるスタッフが、
個々の状態に合わせて治療を行っております。
股関節の手術を考えている方、
退院後のリハビリでお困りの方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院