- Blog記事一覧 -肩関節の痛みは見極めが大事
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
特に何も負担をかけていないのに、
夜中から急に肩が痛くなり、
動かすこともできない、という患者さんが来院されました。
肩が上がらない疾患には、
四十肩/五十肩、腱板損傷、滑液包炎、
上腕二頭筋長頭腱炎など様々な疾患があり、
痛みの箇所や症状から、
石灰沈着性滑液包炎(石灰沈着性腱板炎)の可能性を説明し、
痛みが顕著であったため、
当院で懇意にしている医療機関を紹介しました。
このような急性期の症状では、
激痛を早く取るために、
肩関節に針を刺して沈着した石灰を破り、
副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤の滑液包内注射などが有効と言われています。
また、
急性期の痛みが治まってきたら、
リハビリの開始となりますが、
特に痛みの原因となるきっかけがなく、
肩が痛い・動きが悪いなどの疾患は、
身体のどこかが正しく機能していないために、
結果として肩関節に負担がかかり症状が発生します。
大事なのは、
身体のどこが機能していないのかであり、
肩関節の動きには、
肩関節だけでなく、
体幹・下肢などの影響も受けるため、
どこが影響して肩関節に症状が出ているか、
を見極める必要があります。
急性期が終わった後の治療も、
肩のマッサージやストレッチ、
骨盤の歪みを治す、
姿勢の問題や血行不良が原因と言って全身をほぐす、
一生懸命に上げる動作を繰り返す、
肩甲骨をほぐす、はがす、
など、やみくもにやっても効果はあまり期待できず、
痛みの出ている肩関節と問題となっている箇所に対して、
的確に治療することで、
早く治すことができます。
肩関節の痛みや動きにくさでお悩みの方、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院
怪我でも安心 »