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腱鞘炎は体幹が大切

2021.08.27 | Category: 上半身

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌

最近、手の腱鞘炎の症状で来院される方が増えています。

急激に何か負担をかけた、というような覚えもなく、

徐々に痛くなってきた、という訴えがほとんどです。

腱鞘炎は腱と腱を包む鞘(腱鞘)が繰り返される刺激で炎症を起こして痛みが発生します。

一般的には、

痛みを発生している箇所の使いすぎと指摘され、

痛みの強い時には、簡単な固定を行ったり、

なかなか痛みが引かない場合には注射をしたりします。

ですが、

同じように手を使っていても、

腱鞘炎になる人とならない人がいます。

ここが大事なポイントで、

ただ使いすぎ、という状況だけでは腱鞘炎は発生しにくいんです。

では何が影響しているのか、

人間の身体は、手や腕は体幹からぶら下がっており、

手や腕の症状は、この体幹からの影響を強く受けるんです。

最近、腱鞘炎で来た方達に詳しく聞くと、

暑い日が続いていて、外になかなか出れず、エアコンの環境下でずっと仕事をしていた、とか、

コロナ禍で外に出る事を控えていた、とか、

普段は運動をしているが、暑くて最近は運動をしていなかった、とか、

入浴の際でも、暑いからシャワーだけにしていた、などと言う事が多いんです。

このような状況が続くと、

無意識のうちに体幹の動きがどんどん狭くなり、

体幹がさぼって動かなくなってしまい、

手先で何かをしようとする事が増えてしまうため、

手にかかる負担が増えて腱鞘炎が発生しやすい状況となってしまうんです。

ですから、

普段の生活の中で、

ラジオ体操のような運動でも、

簡単な散歩でも良いので、体幹を動かす機会を作るだけで腱鞘炎は予防できます。

それでも腱鞘炎になってしまった場合には、

お気軽に当院までご相談ください。

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