- Blog記事一覧 -自宅で転倒して腰が痛い
1週間前に家でつまづき、手をつきながら転倒し、
身体のあちらこちらが痛かったが、
安静にしていたら少しづつ動けるようになってきた。
しかし、腰の痛みが強く残り、日常生活にも支障がある。
ただの腰痛だとおもっていたけど、長引いているので、
診てもらえますか、という患者さんが来院されました。
詳しく症状や痛みの箇所、痛みが強くなる状態などを聞いてみると、
明らかに腰痛とは違い、圧迫骨折の可能性を伝え、
当院で懇意にしている医療機関を紹介しました。
医療機関ではレントゲン検査とMRIの検査を行い、
結果は腰椎の圧迫骨折と診断を受けました。
患者さんも、家で少しころんだだけなのに….、とびっくりしていて、
ちゃんと診てもらえて良かった、と患者さんは安心されていました。
背骨の圧迫骨折は、ただの骨折という問題ではなく、
日本では70歳代の25%、80歳以上の約半数が椎体骨折を経験しているというデータもあり、
ちゃんと治療やリハビリができないと、日常生活動作にも支障を残してしまい、
その後の身体機能や生活の質(QOL)を大きく下げてしまいます。
圧迫骨折をすると、以前は安静に寝ていることが主流でしたが、
最近では早期のリハビリが治療の新しい常識となっています。
また、圧迫骨折があるにも関わらず、
これを見落としてマッサージなどの治療をしていたら、
痛みが良くなるばかりか、
ますます痛み悪化したり、いつまでも痛みが引かなくなってしまいます。
当院では治療時に詳しく症状を聞いて、
必要に応じて医療機関とも協力して治療を行っています。
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院