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打撲・打ち身は治療したほうが良い??

2024.09.03 | Category: 上半身,下半身

足を強くぶつけて、腫れて内出血がでたため骨折が心配でレントゲン検査をしたが、

骨に問題はなく、家で安静にするように言われた、

整骨院では治療できますか、治療したほうがよいですか、

という相談を受けました。

打撲(打ち身)は、身体の一部をどこかにぶつけた場合におきる怪我で、

ぶつけた患部やその付近に内出血ができることもあります。

打撲をした際には、応急処置の基本に「PRICES」処置というものがあります。

PRICEとは…..、
P:保護(Protect)
R:安静(Rest)
I:冷却(Ice)
C:圧迫(Compression)
E:挙上(Elevation)
の頭文字をとったものです。
(※以前は「RICE」でしたが最近は「PRICE」とも言われるようになっています)

応急処置で、まず大切なのは家庭でもできる冷やすことです(アイシング)。

氷などで冷やす(アイシング)ことで、患部の炎症症状が抑えられ痛みが緩和され、

打撲の痛みや腫れ・内出血などの炎症症状が悪化することを防ぐことができます。

通常、炎症症状のピークは怪我をしてから72時間までと言われ、

この間は、腫れや痛みが強くでることが多いです。

そして安静が必要なこの炎症症状の期間には、超音波治療が効果的です。

超音波治療を行うと、炎症症状を早く抑える効果が期待できます。

炎症症状が落ち着いてきたら、打撲によって起きた内出血を早期に取り除き、

傷んでしまった皮下の筋肉や脂肪組織の回復を促進するために、

打撲した周囲の組織にマッサージやストレッチなどを行います。

打撲は軽度のものであれば1~2週間で良くなりますが、

重度のものでは1ヶ月~1ヵ月半くらい治療期間がかかることもあります。

また、軽度のものであれば治療をしなくてもご自宅で安静にしていれば治ることも多いですが、

重度の打撲になると、痛みや腫れ・内出血のあとがなかなか引かないことため、

早期に治療を行うほうがより早く症状が改善します。

打撲で安静にしている方、

試合などが控えていて早く打撲を治したい方、

打撲の症状が長引いている方、など、

気になる方は当院まで。

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

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