- Blog記事一覧 -腱鞘炎は使いすぎ??
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
PC作業が多い仕事に転職後、
手の腱鞘炎を何回か繰り返していて、
医療機関を受診して患部に注射をしたり湿布を貼って安静にしていると痛みが治まっていたが、
最近は痛みが引かず仕事にも支障が出てきた、
治療でなんとかなりますか、
もう、だましだまし使っていくしかありませんか??
という患者さんが来院されました。
手や指に出る腱鞘炎やばね指などは、
手や指の使いすぎと言われることが圧倒的に多いですが、
使いすぎが悪いのではなく、使い方の問題なんです。
両腕~手・指は、
身体からぶら下がっている状態であり、
その腕の重みを支えるために、
常に肩関節周囲や肋骨周囲の筋肉を活動させています。
さらに、
腕の筋肉を包む筋膜は、
胸郭の筋肉を包む筋膜と繋がっているため、
肩関節周囲や肋骨周囲のいわゆる体幹の緊張は、
この筋膜を介して手や指へと影響が伝わり、
結果として、硬い体幹の代償作用で手や指などに症状が出てしまう事が多いんです。
ですから、
痛みの出ている腱鞘炎の局所に対する治療はもちろんですが、
肩関節周囲や肋骨周囲などの体幹部の状態も確認し、
必要であれば治療をしていかなければ、
根本的には治らず繰り返し腱鞘炎になってしまいます。
この患者さんも転職後、
PCが作業が増えていたため、
体幹部の動きを確認すると圧倒的に可動域が低下していました。
腱鞘炎でお悩みの方、
安静にして我慢している方、
仕方ないと諦めている方、など、
気になる方は当院まで。
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院