- Blog記事一覧 -妊娠中の股関節痛
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
妊婦さんから最近、歩くと股関節が痛くなってきて、
治療は可能ですか?というお問い合わせを頂きました。
妊娠すると、胎児が大きくなるのに合わせて骨盤周囲の靭帯が緩んできます。
また、お腹が大きくなってくるため、
腰が反るような姿勢になり、
腰痛や背部痛、首や肩の凝り症状なども多くなってきます。
この患者さんも、
一度、治療に行ったそうですが、
お尻の筋肉が硬くなっているから妊娠中は仕方ない、と言われ、
お尻の筋肉を柔らかくするようにマッサージを受けたそうです。
そして、その時は良くなったような気がしたが、
しばらく歩いていると痛みが戻ってきてしまった、という事でした。
妊娠中は骨盤周囲の靭帯が緩んで、骨盤が不安定になるため、
周りの筋肉などで安定させることが必要になります。
ですが、
このようにマッサージをしてしまうと、
筋肉の緊張が緩み過ぎて、
逆に支える事が出来なくなってしまいます。
では、どうすれば良いか。
骨盤や股関節を安定させる細かい筋肉を使えるようにしてあげれば良いんです。
しかし、妊娠中に筋トレのようなことは難しく、
インナーマッスルを刺激するような電気治療器も妊娠中には使えません。
ですが、
負荷のかからない簡単な体操のような動きで細かい筋肉を使うことができ、
この体操を続けることで、股関節が安定し歩行時の痛みも軽減してきます。
妊娠中の痛みでお困りの方、
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院