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マラソンに向けて

2020.10.08 | Category: 下半身

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌

マラソンのレースに向けて、

走り込みを強化していたら、

徐々にふくらはぎの内側が痛くなってきた、

レースに出れるか、痛み無く走れるか不安、

という患者さんが来院されました。

痛みの箇所と症状から、

シンスプリントになっていることを説明しました。

シンスプリントは、

長距離走や跳躍動作の多いスポーツに発生しやすいと言われ、

疲労や扁平足・回内足などによる後脛骨筋などへの

牽引ストレスが原因と一般的には言われています。

ですが、

疲労や扁平足・回内足という足の状態だけが原因で

後脛骨筋が牽引されシンスプリントになる訳ではありません。

後脛骨筋の働きは、

通常の運動や歩行時などで、

足を地面に接地した時に、

すねの骨が外側に倒れる(※例えるならO脚になる)動きを

抑制するのに働いています。

ということは、

すねの骨が外側に倒れる動きが過剰に起きた時に、

後脛骨筋にストレスがかかってシンスプリントになる可能性が高くなり、

このすねの骨が外側に倒れる動きが過剰に起きるのは、

足の裏の重心(足圧中心)が内側に寄った時です。

よって、

シンスプリントの方は、

足の裏の重心(足圧中心)が内側に寄り過ぎている傾向があるんです。

シンスプリントの治療は、

すねの筋肉をほぐす、テーピングで重心を内側に寄せる、

骨盤の歪みを治す、ふくらはぎの筋肉をストレッチする、

などと言われますが、

これらは根本的な解決にはならないことが多いんです。

シンスプリントの根本的な治療は、

すねの骨が過剰に外側に倒れる動きを修正することです。

気になる方は当院まで。

正しい治療・正しい整骨院

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

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