- Blog記事一覧 -いよいよ今日から。

いよいよ今日から。

2019.07.06 | Category: 上半身

いよいよ今日から、

甲子園出場を目指した高校野球の

東京大会が始まりますね。

(今日から西東京大会、明日から東東京大会)

 

当院に通院中の高校球児も、

甲子園出場に向けて張り切っています。

 

先日は野球肩について書いたので、

今日は野球肘について。

野球肘は、

投球時に肘関節にかかる外反ストレスによって、

肘の内側や外側が痛くなってくる疾患です。

 

重篤になると、

肘関節の変形や靭帯損傷などが起き、

場合によっては手術が必要になったり、

野球を諦めなければならなかったりしてしまう、

見過ごしてはいけない疾患です。

 

野球肘で、

病院や整骨院などに行くと、

投げ過ぎだから、

とりあえず投球禁止、

痛みが治まってきたら、

少しづつ投球の再開と言われることがあります。

 

これも度々書いていますが、

投げ過ぎだから痛くなるのであれば、

一試合に100球以上投げるピッチャー全員が、

野球肘にならないとおかしいですよね。

 

でも、

それほど投げていなくても野球肘になる子もいれば、

がんがん投げていても野球肘にならない子もいます。

この違いが重要なんです。

 

簡単に言えば、

野球肘になりやすい人は、

体幹が硬く、

柔軟性が無い人や、

体幹の動きが悪い人、

体幹をうまく使えない人になりやすいんです。

 

ですから、

投球禁止をして、

痛みが治まり、

少しずつ投球を再開しようが、

体幹の使い方が修正されていないと、

結果的に肘の痛みは再発してしまう可能性があります。

 

たしかに、

腕のマッサージをすると、

一時的に筋肉の柔軟性があがり、

痛みが取れたような気がしますが、

根本的な解決にはなりません。

 

野球肘を治すためには、

また、野球肘にならないためには、

体幹の動き・安定性・柔軟性が必要になります。

 

そのためには、

体幹の運動療法を行い、

個々の身体に合った体幹の動かし方を、

マスターしていくことで、

体幹の動き・安定性・柔軟性が獲得できます。

 

野球肘でお悩みの方、

野球肘で投球禁止と言われている方、

何度も肘が痛くなり、その都度休んでいる方、

野球肘で治療にいってもマッサージしかされない方、など、

気になる方は当院まで。

 

正しい治療・正しい整骨院

千歳船橋駅前整骨院

千歳船橋駅前鍼灸院

 

 

アクセス情報

所在地

〒156-0055
東京都世田谷区船橋1-29-2

駐車場

お近くのコインパーキングをご利用ください

休診日

日曜日

ご予約について

当院は予約優先制となっております。