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テニス肘も…。

2018.11.06 | Category: 上半身

ストレッチには、患者さん個々の身体の特性に合わせて、

伸ばした方が良い筋肉と、

伸ばしてはダメな筋肉がありますが、

これは、テニス肘も野球肘なども同様です。

テニス肘は、

一般的には、テニスでボレーを打つ際に

肘から先の腕の筋肉に負担がかかり、

腕の筋肉が緊張してしまうために、

その筋肉の付着部である肘に牽引ストレスがかかり、

肘の内側や外側に痛みや炎症が発生すると言われています。

また、日常生活のなかでも腕の使いすぎなどで緊張し、

同様に発生すると言われています。

しかし、それは、テニスや日常生活時に

肘に起こっているメカニズムであり、

テニス肘の原因ではありません。

では、何が原因か。

簡単に説明してしまえば、

手首の位置です。

スポーツや日常生活のなかで、

どのような手の位置や手の使い方になっているかで、

テニス肘になるか、ならないかが変わってきます。

治療も、

一般的には、

手のひら側や手の甲側の筋肉を伸ばすように言われますが、

ストレッチで説明したように、

患者さん個々の身体の特性に合わせて、

手のひら側を伸ばした方が良い人と、

手の甲側を伸ばした方が良い人がいます。

特性に合わない方向に伸ばしてしまうと、

良くなるばかりか悪化していきます。

くれぐれもご注意を!!!

気になる方は当院まで。

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