- Blog記事一覧 -野球肘も…。
昨日、ストレッチには、
伸ばした方が良い筋肉と、
伸ばしてはダメな筋肉があると書きましたが、
これは、野球肘なども同様です。
野球肘は、
一般的には、投球時に肘の内側にかかる外反ストレスと、
それに伴う肘の外側の衝突が原因とされていますが、
それは、投球時に肘に起こるメカニズムであり、
野球肘の原因ではありません。
もし、このメカニズムが原因であるならば、
野球をしている人全員が野球肘になりますよね。
では、何が原因か。
簡単に説明してしまえば、
手首の位置です。
投球時に手首の位置がどうなっているかで、
野球肘になるか、ならないかが変わってきます。
治療も、
一般的には、
手のひら側の腕の筋肉を伸ばすように言われますが、
昨日も説明したように、
手のひら側の筋肉を伸ばした方が良い人とダメな人がいます。
ダメな人がストレッチをしてしまったら、
良くなるばかりか悪化していきます。
くれぐれもご注意を!!!
気になる方は当院まで。