- Blog記事一覧 -背中の張りと肩の動き
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
最近の寒さで肩や背中の張りが気になり、
肩関節が動かしにくくなって痛みも感じるようになってきた、
という患者さんが来院されました。
肩関節の動きと背中の張り(胸郭の動き)は重要な関係性があり、
背中が張って胸郭の動きが少なくなってくると、
肩関節の動きが悪くなり、
肩が動かしにくいから一生懸命に動かそうと体操などをしていると、
徐々に肩関節に過度な負担がかかり続け、
四十肩/五十肩や腱板炎、上腕二頭筋長頭腱炎などが起こってきます。
そのため、
肩関節の動きが悪いと感じたら、
肩関節の状態がどうなっているのか、と言う事と、
胸郭の動きや柔軟性も確認することが必要です。
胸郭は屈曲・伸展・回旋・側屈・並進といった動きがあり、
肩関節を挙上する(バンザイのように腕を上げる)動きをみても、
挙上角度によって必要な胸郭の動きが変わってきます。
そのため、
背中が張っていて丸くなっているから、
背すじを伸ばしていればよい、というわけではなく、
挙上角度によって伸ばす動きも丸める動きも必要なんです。
この患者さんにも、
自宅でもできるような胸郭の体操を行ったところ、
肩関節が動かしやすくなった、
と言って喜んで帰れられました。
今シーズンの冬は寒さが厳しいと言われています。
日頃から身体を動かすように注意しましょう。
気になる方は当院まで。
正しい治療・正しい整骨院
千歳船橋駅前整骨院
千歳船橋駅前鍼灸院