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骨盤矯正(骨盤の歪み)

2019.01.15 | Category: 下半身

先日、産後の骨盤の歪み・骨盤矯正が気になる、

という患者さんがご紹介で来院されました。

 

以前もお伝えしましたが、

姿勢や骨盤の歪みを治そうと整骨院や整体に行くと、

一般的には、

安静時の立った状態や寝た状態で、

骨盤の位置・肩の高さ・肩甲骨の位置・O脚などをチェックし、

他にも、

耳・肩・股関節(大転子)・膝・足首など、

身体重心のラインなどをチェックして骨盤が歪んでいる、

などと言われると思います。

 

以外かもしれませんが、

静止した状態で姿勢が悪い・骨盤の歪みがある、といっても、

日常生活やスポーツ、仕事や家事・育児などで動いていて、

症状もなく機能的に問題が無ければ大丈夫なことがほとんどなんですよ。

 

問題になるのは、

日常生活などの動作時に、

・骨盤の歪みや姿勢が安静時より悪くなること、

・身体がスムーズに動かないこと(機能的に動いていない状態)、

・痛みなどの症状が強くなることです。

 

なぜかというと、

動いている時に、骨盤の歪みや姿勢が悪くなると、

身体の色々なところで補正作用(代償作用)が働き、

補正しようと頑張っている箇所に負担がかかって、

身体がスムーズに動かないようになり、

様々な症状が発生してきます。

 

よって、

整骨院や整体・マッサージなどに治療に行き、

寝た状態で骨盤が前傾・後傾など歪んでいるとか、

片方の足が短い・長いから骨盤が歪んでいるとか、

立った姿勢で、肩の高さが違うとか、

姿勢が悪いなどと言われても、

気にすることはありませんし、

安静時の身体の位置(ポジション)を言っているだけで、

機能的には何の意味もありません。

※問題なのは、身体をスムーズに機能的に使えているかどうかです。

 

当院では、

患者さんの身体を動きの中でも評価して治療を行います。

どこが症状の原因になっているか(機能的に動いていないか)、

どこの箇所が補正しようとして頑張りすぎてきるのか、

を的確に評価します。

そして、

動きの中で身体のどこに無理があって、

症状が起きているかを明確にして治療を行います。

そもそもですが、

人の身体は左右対称には出来ていません。

これを完全に左右対称にするのではなく、

個々の身体に合わせて、

身体の歪みをできる限り最小限にして、

機能的に一番効率的に動かせる位置に治すことが重要なんです。

 

姿勢や骨盤の歪みを治したい方、

治療に通っているが効果が無い方、

骨盤矯正を受けたい方、

安静時でしか骨盤の歪みや姿勢を評価されたことが無い方、

気になる方は当院まで。

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