- Blog記事一覧 -手の指の変形
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌
手の指の関節が膨らんで痛みが出てきたため、
医療機関でレントゲンを撮ってもらい、
診察を受けたらヘバーデン結節という指の変形が起きていて、
変形が原因で痛みが出ているため、
これは仕方ないから付き合っていくしかない、と言われ、
痛みは無くならないんですか、という相談を頂きました。
ヘバーデン結節とは、
指に起きる変形性関節症で、
原因は不明で40歳以上の女性に多く、
手をよく使う人に発生しやすい、と言われています。
治療としては、
安静・注射・変形した関節部分へのテーピングなどが、
効果的とされています。
しかし、
ヘバーデン結節になっている人でも、
痛みがある人もいれば痛みが無い人もいます。
もし、変形が痛みの原因であるならば、
ヘバーデン結節と診断され、
痛みが無い人は変形が治っているのでしょうか。
指を見れば解りますが、
ヘバーデン結節と診断され痛みが無い人でも、
指の変形は治っていません。
ということは、
変形が痛みの原因ではない可能性もあるんです。
そもそも、
指が変形してしまう人は、
手の使いすぎが直接の原因ではなく、
肩から指先にいたるまでの、
連動した動き(運動連鎖)がスムーズにできていないことが多いんです。
そのため、
指が変形してしまうような人は、
肩こりが酷かったり、
肩関節の動きが悪かったり、
胸郭の動きが硬かったりすることが多く、
結果的に、
指先で何とかしようと動かしているうちに、
指先に過度に負担がかかり続け、
指が変形してきます。
ですから、
ヘバーデン結節と診断され痛みでお困りの方は、
肩関節や胸郭の動きと機能を改善させると、
指先だけに負担がかからなくなり、
同じように使っていても痛みが減ってきます。
指の変形でお困りの方、
指の変形で家事などに支障が出ている方、
気になる方は当院まで。
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