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運動をすると足の外側が痛い

2021.03.27 | Category: 下半身

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒院内窓・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌

高校生の運動部で、春休みに入り、

練習量が増えたら足の甲の外側が痛くなってきたため、

学校の近くの治療院に行き、

重心が外側に行きすぎているから、

重心が内側に入るようにインソールを入れた方が良い、と言われ、

足の外側を持ち上げるようなインソールを入れたところ、

余計に足が痛くなってきた、という患者さんが来院されました。

運動をして足の外側が痛くなる場合、

足の外側に過剰に負荷がかかり過ぎているのですが、

これを重心が外側にずれているから内側に入れれば良い、

という単純な考えでは痛みが悪化してしまうことがあります。

なぜなら、

なぜ足の外側に重心がずれてしまうか、を考えなくてはいけません。

元々、人間の足の裏には土踏まずがあり、

この土踏まずは地面に接することはありません。

そのため、

通常の歩行でも足の重心は外側を通っています。(身体の重心ではありません。)

ですから、

本来外側にある足の重心を内側に無理に入れようとすると、

余計に足の重心バランスが崩れ、

痛みが悪化してしまいます。

では、どうするかですが、

このような場合には、

踵からついて足の親指で蹴りだすという一連の足の動きが、

どこで崩れてしまっているか、を見極めることです。

この患者さんの場合、

踵から地面について足の裏が地面に着く際、

親指に上手く荷重出来ていませんでした。

そのため、

テーピングで土踏まずを支えるようにして、

スムーズに親指に荷重できるようにしたところ、

足の外側の痛みが改善していました。

人間は足のみが地面に接している為、

足の使い方は足の症状のみならず、

肩こりや腰痛など、

さまざまな症状の原因になります。

気になる方は当院まで。

正しい治療・正しい整骨院

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