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捻挫で合併(腓骨筋腱脱臼)

2020.02.10 | Category: 下半身

先週の土曜日、

院内勉強会を行いました。

 

講師の先生は、

私の恩師の先生で、

国家試験の試験官も務めている先生です。

 

今回のテーマは、

足の捻挫後に起こる外くるぶしの後方の痛みについて、

比較的まれですが、

腓骨筋腱脱臼という疾患があります。

 

足を捻挫した時や、

急激に足を反らすような動き(足をついて深く踏み込んだような姿勢)で

ふくらはぎの外側を通る腓骨筋の腱が、

外くるぶしの後方から前方に走行を変えてしまう疾患です。

腓骨筋は、

通常、腱を抑えているバンド(上と下の支帯)がありますが、

腓骨筋腱脱臼の際には、

上腓骨筋支帯が破綻すると脱臼してしまうそうです。

 

症状としては、

外くるぶしの後方の痛みや不安定感があり、

治療は、一般的には固定を行い、

固定して脱臼が治らなければ手術と言われています。

 

ですが、

なぜ腓骨筋が脱臼してしまうのか、について、

解剖学的に考えると、

色々なヒントがあり、

それを治療に生かせれば、

手術しなくても、

脱臼を防げる確率が上がってくる、

という事でした。

 

当院では、

毎月一回、院内勉強会を行い、

様々な症例に対して治療ができるように、

日々取り組んでおります。

 

気になる方は当院まで。

 

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